某所で久々に「あこがれ共同隊」というドラマのタイトルを聞いたので思い出した次第。これは1975年6月から9月にTBS系列で放送されていたドラマです。郷ひろみ・西城秀樹・桜田淳子という、当時トップアイドルだった3人が共演して話題となったはずですが、これが放送されていた時間帯は金曜夜8時。裏番組の「太陽にほえろ」の人気には勝てず、元々半年の予定だったのが視聴率不振の影響で3ヶ月ほどで打ち切りになったようです。
当時の「太陽にほえろ」の若手はテキサス刑事だったので、アイドル三人が束になってかかっても勝野洋に勝てなかったということでしょうか。まぁ結局脚本が面白くなかったのでしょうが、アイドルが主演のドラマとしてはちょっと地味というか、落ち着いたというか、暗い感じだった印象はあります。
当時私は小6でしたが、この「あこがれ共同隊」は結構楽しんで見てました。世間では「あこがれ自衛隊」とか「あこがれ肥満体」とかいうタイトルいじりも横行してましたが(?)、山田パンダさんの主題歌も好きだったし、毎回ニューミュージック系の歌手がちょっとゲストで出てきたりするのも注目してました。
それで、不思議なのはうちの田舎は民放がTBS系とフジ系だったのですが、なぜか水曜の夜と金曜の夜だけはTBS系の北陸放送が日テレ系のドラマを放送してて、この当時は水曜が「俺たちの勲章」、金曜は「太陽にほえろ」でした。なので、「あこがれ共同隊」は日曜の夕方5時くらいから数週間遅れで放送されてました。
そして、この「あこがれ共同隊」のことを調べてたら、後番組が「ばあちゃんの星」だったことを発見。これは悠木千帆演じる下宿屋のばあさんと、下宿人の山田隆夫をはじめとするずうとるびの面々がドタバタを繰り広げるホームコメディ。このドラマの事は完全に忘れてましたが、今回調べてみて思い出しました。
TBSでは当時春と秋の改編期のたびに新しい番組を紹介する特番をやってて、その時にこのドラマの収録の場面を見ました。ずうとるびの4人が下宿で麻雀をやってて、それを後ろから見てる悠木千帆がチャチャを入れるというもの。
「これいらないんじゃないの?」
「ばあちゃん、言うなよな!」
「いいじゃない。どうせなんにも書いてないんだから。」
「ほぉ~、白ですな。」
というやりとり。なんかこれが妙に面白くて記憶に残ってたのですが、ドラマのタイトルが思い出せず、それが「ばあちゃんの星」だったようですね。
Wikiによると、悠木千帆としては初のドラマ主演作だったものの視聴率は1桁台を記録し、放送のたびに作品非難の電話が掛かってきたということです。悠木千帆は当時「寺内貫太郎一家」のばあちゃん役でウケたので局としてはこういうドラマを制作したのでしょうが、これがこけたという事はこの人の問題というよりはずうとるびの方だったのか、あるいは脚本だったのか。調べてみるとつかこうへいも脚本を書いてるし、秋本圭子も出てたらしいし、なかなかそそられるドラマではあります。
ところで肝心の「あこがれ共同隊」ですが、実は私は最終回を見ておりません。何しろ日曜の夕方の放送だったので、友達と遊びに行ってて帰ってきたら終わってたという感じ。最終回のストーリーを兄に聞いて「???」と思った記憶があります。
ということで、その辺きっちり決着つけたいので再放送を希望します。どうでしょうか、TBSさん。
当時の「太陽にほえろ」の若手はテキサス刑事だったので、アイドル三人が束になってかかっても勝野洋に勝てなかったということでしょうか。まぁ結局脚本が面白くなかったのでしょうが、アイドルが主演のドラマとしてはちょっと地味というか、落ち着いたというか、暗い感じだった印象はあります。
当時私は小6でしたが、この「あこがれ共同隊」は結構楽しんで見てました。世間では「あこがれ自衛隊」とか「あこがれ肥満体」とかいうタイトルいじりも横行してましたが(?)、山田パンダさんの主題歌も好きだったし、毎回ニューミュージック系の歌手がちょっとゲストで出てきたりするのも注目してました。
それで、不思議なのはうちの田舎は民放がTBS系とフジ系だったのですが、なぜか水曜の夜と金曜の夜だけはTBS系の北陸放送が日テレ系のドラマを放送してて、この当時は水曜が「俺たちの勲章」、金曜は「太陽にほえろ」でした。なので、「あこがれ共同隊」は日曜の夕方5時くらいから数週間遅れで放送されてました。
そして、この「あこがれ共同隊」のことを調べてたら、後番組が「ばあちゃんの星」だったことを発見。これは悠木千帆演じる下宿屋のばあさんと、下宿人の山田隆夫をはじめとするずうとるびの面々がドタバタを繰り広げるホームコメディ。このドラマの事は完全に忘れてましたが、今回調べてみて思い出しました。
TBSでは当時春と秋の改編期のたびに新しい番組を紹介する特番をやってて、その時にこのドラマの収録の場面を見ました。ずうとるびの4人が下宿で麻雀をやってて、それを後ろから見てる悠木千帆がチャチャを入れるというもの。
「これいらないんじゃないの?」
「ばあちゃん、言うなよな!」
「いいじゃない。どうせなんにも書いてないんだから。」
「ほぉ~、白ですな。」
というやりとり。なんかこれが妙に面白くて記憶に残ってたのですが、ドラマのタイトルが思い出せず、それが「ばあちゃんの星」だったようですね。
Wikiによると、悠木千帆としては初のドラマ主演作だったものの視聴率は1桁台を記録し、放送のたびに作品非難の電話が掛かってきたということです。悠木千帆は当時「寺内貫太郎一家」のばあちゃん役でウケたので局としてはこういうドラマを制作したのでしょうが、これがこけたという事はこの人の問題というよりはずうとるびの方だったのか、あるいは脚本だったのか。調べてみるとつかこうへいも脚本を書いてるし、秋本圭子も出てたらしいし、なかなかそそられるドラマではあります。
ところで肝心の「あこがれ共同隊」ですが、実は私は最終回を見ておりません。何しろ日曜の夕方の放送だったので、友達と遊びに行ってて帰ってきたら終わってたという感じ。最終回のストーリーを兄に聞いて「???」と思った記憶があります。
ということで、その辺きっちり決着つけたいので再放送を希望します。どうでしょうか、TBSさん。