今日のひとネタ

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人生でたった一度の異種格闘技戦 ジャイアント馬場

2020年04月30日 | TV番組レビュー
 

 日テレジータスでの「プロレスクラシック」で、とうとう馬場さんの異種格闘技戦の放送がありました。異種格闘技戦というと一般の認識ではアントニオ猪木の専売特許でしょうが、馬場さんも一度だけやってます。それがこの試合。

 何しろ相手はパキスタンの空手王者で、身長は馬場さんより高い226㎝。蹴りが一発入ってしまうと、馬場さんがKOされてしまうのではないかとハラハラして直視できませんでした。

 試合自体は1987年6月9日に日本武道館で行われたものですが、メインイベントにロードウォリアーズ対ジャンボ鶴田&輪島組という試合もあったので、当日のお客さんは結構楽しんでたと思われます。それにしても、この試合をなんとか緊迫感のあるものにしようと盛り上げてたアナウンサーと解説者は尊敬します。

 試合は2Rに馬場さんが腕ひしぎ十字固めで完勝。面白かったのは試合後にタイガージェットシンとジェイソン・ザ・テリブルが乱入してきたこと。試合があっさり終わった時のために待機してたのでしょうが、パキスタンの空手王者とインドの狂い虎が仲良しだったりしたら素敵ですね。世界平和の種はここに落ちてました。

 それはそれとして、一緒にこの試合を見てた家人が「なんか、ゆっくりだね」と。一家団欒の食卓に「あ、言っちゃった!」という空気が流れたのは言うまでもありません。ま、とにかくこの試合は保存版にしました。素敵!