今日のひとネタ

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「わが愛しのキャンディーズ」見ました

2020年11月07日 | キャンディーズ・伊藤蘭
 BSPで午後7時半から放送の「わが愛しのキャンディーズ」見ました。2006年の放送時に録画してあったのですが、今回はリマスター版ということであらためて保存版にしようと思った次第です。

 そのリマスターの効果ですが、確かに画質は向上しているように思いました。ただ、静止画にして比べた時によくわかるという感じで、当たり前ですがなんかデジタルでいじったという印象が強く、動きは若干滑らかさに欠けたような気がしたのは私だけでしょうか。とはいえ、全編高画質にすることに尽力して放送して下さったスタッフの方には感謝いたします。

 曲もいっぱい聞けましたが、シングル全曲あったわけでななく、ここであらためて自分がどの曲が好きか考えてみました。ちなみに私は青組というかスーちゃん派です。

 シングルはどの曲も好きですが、レコードで聞いて特に好きなのは「そよ風のくちづけ」「なみだの季節」「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」「春一番」「夏が来た!」「哀愁のシンフォニー」「わな」。

 一方ライブアルバムとか歌番組で聞いて特に好きなのは、「あなたに夢中」「危い土曜日」「年下の男の子」「その気にさせないで」「ハートのエースが出てこない」「春一番」「哀愁のシンフォニー」「暑中お見舞い申し上げます」など。まぁ「特に」ということなので、どれも好きですが。

 レコードでのアレンジとか演奏が素晴らし過ぎる曲はどうしてもライブとの差が出てしまいますが、ライブではまた違う感じの迫力が出る曲があって、そういうのは歌う側の力量というかドライブ感もあって見るのは楽しいです。

 今回の放送では、デビュー曲を作曲した森田公一先生のピアノで歌うシーンもありました。あのときの「ひるのプレゼント」はリアルタイムで見たのですが、森田先生は「3人組のデビュー曲ということで、それぞれをどう目立たせるか」と言うので悩んだそうです。

 なので、あの曲は最初にランちゃんのソロ、それにミキちゃんがハモって、次にスーちゃんが加わるという構成にしたとか。あれはさすがというか、歌の合間もスーちゃんだけ目立つのじゃなくてそれぞれの個性が出るようになってる力作だと思います。今聞いてもいい曲ですし、今日あらためて歌唱シーンを見るとスーちゃんがちょっとマイクを遠ざけて歌うところもあったりで、「長年やってるうちにそれぞれ声のバランスもとってるんだなぁ」とか感心しました。

 BSでの放送で話題になるかと思ってたのですが、今のところTwitterのトレンドにも入ってるし、見てなかった人も「何があったんだ?」と思うようなら成功でしょう。とはいえ、NHKには是非地上波での再放送をお願いしたいところです。私なんぞ、もうホームページから意見してしまいました。長年受信料払ってるんだし、こういうのは年に1回くらいは再放送して欲しいものです。