今日のひとネタ

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袋とじの思い出

2020年11月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 雑誌の袋とじ企画が全盛だったのはいつ頃でしょう? 20年くらい前が全盛期だったような気がしますが、それより前からあったことはあったし、今も雑誌にはちゃんとそういうページがあるし。

 作る方としては、勃ち読み…もとい立ち読み(こればっか)を避けて、ちゃんと買わせる方法としては常とう手段なのでしょう。ただ、週刊ポストだったか現代だったか、一時は「脱ヌード」だの「家に持って帰れる雑誌作り」とか言ってたと思うのですが、どちらも今やエロ路線ですね。(意見には個人差があります)

 雑誌の袋とじの思い出としては、一番驚いたのがコンビニの棚に置いてある雑誌の袋とじが開封済みだった事。10数年前ですが、何気なく手に取ってみたら無造作に裂かれていました。私が袋とじありの雑誌を勃ち読み…もとい立ち読み(しつこい)しないのは、そこにも原因があって、既に開封されていたものを「犯人はあなたです!」とか言われて警察に連れていかれるのも嫌だと。

 その時は、開封されていたのが女子アナのパンチラかポロリかなんかの記事で、驚いた事に同じ本のほしのあきの企画は未開封でした。ほしのあきより女子アナにみだならイメージを持っていた人は多かったのでしょう。

 また、同じく10数年前にとんかつ屋のカウンターでFlashを読んでたら、その袋とじは未開封。中身は忘れましたが、とんかつ食って元気になったせいか(?)見てみたかったのですが、さすがに隣に客もいれば目の前に店員もいるのでそれを開けることはかなわず。「お客さん、エッチな人ですね…。 ダァッ! うちにはエッチなお客さんはいらん!」とかで追い出されそうな気がして…。(吉田戦車先生すいません)

 その他、記憶にあるのは歯科の待合室でのこと。同じく10数年前に歯医者でポストだか現代だかを見てたら松坂慶子の袋とじがあって、待ち時間が長いものだから見てみようと思ったのですが、それが未開封。

 その時はどうしたかというと、受付スタッフの目を盗んで、しっかり折り目をつけて破りやすくしてから1cmくらい破るのに数秒かけながら音を立てないようにソ~っと作業を進めました。が、完了する前に呼ばれてしまったので中身は見られず。まぁすごく静かな待合だったので、受付にもバレバレだったような気はします。

 ああいうときには、「すいません、松坂慶子の袋とじを開封したいのでハサミかカッターを貸してもらえませんか?」と受付に言った方が、男らしくていいのかもしれませんね。ついでに股間をモリッとさせながら。壇蜜でなく、松坂慶子なら相手も許してくれることもありそうで。(意見には個人差があります。)

 と、あれこれ思い出しますが、どれも記憶が10数年前ばかり。今はそういう雑誌を買うこと自体年に1~2回ですが、そもそも私が見たいような人は袋とじに出てきませんし。

 なお、女優の伊藤かずえさんはアイドルっぽい扱いをされていた頃に、発売した本の巻末の袋とじで「伊藤かずえのヘアープレゼント」という企画をやったそうです。中身は本人の髪の毛が入ってそうですが、自分で考えたアイディアだったとか。可愛い発想といえばそうですが、それが付いてたおかげで恥ずかしくて買えないファンもいたのではないでしょうか。ちなみに当時も「どっちのヘアだ?」と言われたそうですが、一応髪の毛ということだったそうです。が、そんなのわからないじゃないですかねぇ。というのは、どこの毛だという問題じゃなくて誰の毛かはわからないということで。わたしゃそういうのは買わないなぁ。