今日のひとネタ

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ヒット曲、流行歌、売れた曲、チャート1位

2020年12月05日 | ラジオ番組の話題

 昨日のFM NACK5「FUNKY FRIDAY」でのこと。この番組は、ご存じ小林克也さんがパーソナリティーの9時間の生放送。FM NACK5の看板番組でもあります。

 序盤の2時間は「ALL JAPAN SINGLES TOP 20」として、ヒットチャート上位20曲を放送してますが、毎回ランキング発表の前にその週の傾向を克也さんがコメントします。私はそれぞれの曲は関心のないことが多いですが、その克也さんのコメントを聞くと今の流行がわかるので毎回興味深く聞いています。

 コメントは、大体「初登場曲は何曲あるか」「前週の上位曲はどうなったか」「注目のアーティストは」というような話が多いのですが、昨日は前週の1位曲についての話がありました。

 というのも、前週1位だったNMB48が20位内にすら入らずランク外になってしまったことについて、「これってヒット曲じゃないよね。」「ヒット曲っていうのは、みんな子供まで歌うようにならなきゃ。」とバッサリ。

 近年の売れた曲では、「これってヒット曲とか流行歌と言えるの?」と思うこともあり、単にCDや配信で一瞬売り上げが上がっただけで一般の人の耳には触れてないのも多いように思います。なによりも私自身が一般男性であって、売れてるらしいけど知らないという曲がちょくちょく。

 それを考えると、ランク上位に長期間い続けるというのが流行歌の証明ともいえるのではないかと思います。私は金曜はほぼ「FUNKY FRIDAY」を聞いてますが、もちろん仕事中でなおかつ運転中のことがほとんどなので、20曲全部聞くことはまずありません。

 そうやって断片的に聞いてても「これ流行ってるなぁ」と思う曲は時々あって、ここ何年かでは星野源の「恋」、Foorinの「パプリカ」、米津玄師「檸檬」、菅田将暉「まちがいさがし」、あいみょん「マリーゴールド」、LISA「紅蓮華」などなど。

 あの辺の曲は長期間、下手すると1年以上もチャートにい続けるので、それこそ流行歌、ヒット曲だというのを実感します。なので、昨年のFoorinのレコード大賞はここ何年かでは珍しく納得した結果でした。

 克也さんのコメントは色々面白くて、思い出すのはミニモニが流行ってた頃。曲の紹介文を読んでて、「つんくにも秘密で結成されたユニット…、バカ言え!」というのが印象的でした。長年洋楽チャートも邦楽チャートも見てる人ですし、一言ずつにキレがありますね。コロナの影響で握手会目当てのCD売り上げが落ちた今、ラジオや配信で流れ続ける曲がどれくらい出るか。今、ヒット曲の世界も変わろうとしているのかもしれませんね。