今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

第10位 石川ひとみ「まちぶせ」>昭和歌謡ベストテンDX

2020年12月10日 | 石川ひとみ
 
 今日のBS-TBS「昭和歌謡ベストテン」は、青春のマドンナ特集。幅広い世代に対応するいろんなマドンナが出てきたので、楽しんだ方も多いでしょう。

 木曜の夜9時というと、40年くらい前にはそれこそ「ザ・ベストテン」を放送してた時間ですが、今では「昭和歌謡ベストテンDX」です。そしてこの番組の順位の付け方はさっぱりわかりません。

 今回の順位は以下の通り。

1位 みずいろの手紙/あべ静江
2位 木綿のハンカチーフ/太田裕美
3位 小指の思い出/伊東ゆかり
4位 ウェディングドレス/九重祐三子
5位 みんな夢の中/高田恭子
6位 おひまなら来てね/五月みどり
7位 私のハートはストップモーション/桑江知子
8位 春なのに/柏原芳恵
9位 コーヒーショップで/あべ静江
10位 まちぶせ/石川ひとみ

 スタジオに登場して生歌唱をしたのは、石川ひとみさん、あべ静江さん、桑江知子さん、高田恭子さん。ビデオでの歌唱は五月みどりさん、九重祐三子さん、伊東ゆかりさん、太田裕美さん。(柏原芳恵さんは…?)

 私のお目当ては当然石川ひとみさんですが、「え~、このメンバーで10位なの?」と思ったのですが、最初にスタジオに登場して最後までずっといたので10位の人が一番長く出演するという。まぁそれをいえば、「ザ・ベストテン」もそうですか。

 曲はもちろん「まちぶせ」で、フルコーラスにて安定した歌唱。衣装も素敵で堪能しました。歌い終わってから司会の関根勤さんに、「キーは同じですか?」と聞かれ「同じです。」と。そこがファンとしても嬉しいところですが、今日出演してた人はみんなそうだったかも。ま、五月みどりさんとか九重祐三子さんのオリジナルのキーは知りませんが。

 石川ひとみさんと桑江知子さんが渡辺プロの寮で一緒だったという話は前にも聞きましたが、この二人同い年で入寮した日も一緒だったんですと。高校卒業して上京した日が同じだったのでしょうね。しかし、考えてみれば石川ひとみさんの方がデビューが半年以上早く、桑江さんは翌年1月ですからかなりじっくり売り出し方を練ってたのでしょう。ちょっとニューミュージック寄りだったし。また、同じプロダクションで新人賞で競合することを避けたのかもしれませんね。

 と、そんなこんなの話も聞けてよかったです。なにしろ「青春のマドンナ」ですしね。みんな、青春とは向かって行くものなのよ…。

 ところで、この番組の収録は10月中旬だったのは情報としてあるのですが、番組サイトに出演者情報がアップされたのが一昨日。先週の番組終わりの予告では既に歌唱シーンが出てたので、せめてそれと同時にサイトも更新して欲しいものだと思います。あとになって「知らなかった、見たかった。」という人には、普段なら「情報仕入れてないあなたが悪い!」と切り捨てるのですが、これは明らかに局側の対応が悪いです。再放送するなら許します。まったくもぉ。