今日のひとネタ

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東映チャンネルの無料放送でキカイダー01などを

2020年12月13日 | TV番組レビュー
 東映チャンネルは契約してないので、無料放送だけおすそ分けをいただいてます。新しいドラマの放送が開始されると、大体初回と2回目だけは無料で見られる仕組み。そして先週あったのは、キカイダー01と仮面ライダーXなど。

 キカイダー01は1973年5月の開始ですが、うちの田舎はテレ朝系のチャンネルがなかったので、かなり遅れて放送されてたような。もしかしたら1年くらいずれてたのかもしれません。雑誌で見てから「全然始まらないし」と思った記憶もあって。

 多分当時も初回は見てたはずですが、割と面白かったです。というのも、謎の少年が原子力発電所に迷い込んで、それを追ってきたハカイダー部隊が無茶苦茶で。

 何しろ、「この原子力発電所のどこかにいるはずだ。火を着け焼き払って燻し出すのだ!」ですと。多分当時も「やめれ! 無茶するな。」という電話が殺到したことでしょう。

 それで思い出したのが、昔実家で聞いた話。昭和30年代というとどこの家庭でも汲み取り式トイレでしたが、町内のある家の息子が、あのありがたくない虫がわいてることに対応しようと駆除に乗り出したとか。

 普通に考えれば薬品を撒くのですが、この人の凄いのは新聞紙に火を着けてタンクに投げ込んだのですと。ヤケクソなんて冗談で済めばいいのですが、それで家が火事になってしまったのだそうです。全焼でなかったらしいのが幸いですが、ついその話を思い出してしまいました。

 この話はうちの町内では有名な話なので、前に実家に帰った時に母にその詳細を聞いたところ、なんとその火着け魔は叔母の元カレだという事が判明。どおりでうちの親戚がもれなくこの話を知ってると思ったら。まぁ結婚しなくて良かったですね…と。

 それでキカイダーの話で言うと、子供がフラフラと原子力発電所に迷い込むこと自体がありえないのですが、ハカイダーが火を着けてしまってたら完全に違う展開になったでしょう。とはいえ、そもそもがハカイダーの存在自体が現実ではありえないですけど。

 ということで、原子力発電所に対抗する自然エネルギーである太陽光発電のキカイダー01の存在が際立つわけですね。(なのか?)

 ちなみに第二話では「ハカイダー四段攻撃」なるものが出てきて、なんかハトヤの三段逆スライド方式みたいなものがあるんだなぁと思いました。ちなみに番組予告では「よんだんこうげき」と言ってたのが、実際の第二話では「よだんこうげき」に変わってて、この当時のヒーロー物は日本語にこだわってたのを実感しました。(なのか?)

 どっちにしても、どうしてもこの続きが見たいわけではなく、今回も東映チャンネルは契約せず。毎度おすそ分けいただいてる事には感謝を申し上げます。