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再放送開始から2ヶ月経ちました>おとなの人形劇「プリンプリン物語」

2024年12月14日 | プリンプリン物語

 プリンプリン物語がEテレでの再放送が開始されてからちょうど2ヶ月経ちました。果たして世間の話題になるのかと思っていたら、毎週Xのトレンド入りするくらいの人気ぶり。

 私が見るのは2017年の再放送以来ですが、その時は雰囲気だけ味わってたので今回は声優さんたちの話芸をじっくり楽しみながら見ています。

 レギュラーのボンボン、オサゲ、カセイジン、ランカーらベテラン声優の方の安定ぶりはもちろん、初代歌のおねえさん真理ヨシコさんによるハイテンションなヘドロ、鷲尾真知子さんによるワット博士の名調子、つボイノリオ先生の花のアナウンサーのハチャメチャぶりなど、単なる人形劇ではなく放送演芸の域に達していると思われます。

 そしてプリンセス・プリンプリンの石川ひとみさんは、序盤は棒読みとも思われる声優デビューですが(失礼)、その初々しさがこの奇想天外な物語に花を添えてるとも言えるでしょう。

 何しろ毎週二話ずつの放送なので、12月9日(月)でようやく18話まで来ました。現在「プリンプリン出航す」というあたりなので、ぼちぼち故国を探す冒険の旅に出るところ。まだアルトコ市にいるわけですが、この壮大な物語の構成は以下のようになっています。

アルトコ市篇 第1~20回
ラセツの国篇 第21~25回
オサラムームー篇 第26~90回
総集篇 第91~95回
アクタ共和国篇 第96~174回
総集篇 第175~179回
バルンバ帝国篇 第180~229回
マンガン王国篇 第230~312回
総集篇 第313~317回
ネチア篇 第318~352回
ジャンとポン篇 第353~362回
ケントッキー篇 第363~427回
パリ篇 第428~442回
カッタルカ篇 第443~457回
ドオンブリカ篇 第458~503回
ピテカンドロップオシモサク篇 第504~512回
デルーデル篇 第513~576回
氷の島篇 第571~584回
ニューヨーク篇 第585~591回
ウンゴロ連邦篇 第592~614回
ガランカーダ篇(前篇) 第615~637回
タンガラトントン篇 第638~645回
ガランカーダ篇(後篇) 第646~656回


 さらにこの作品はミュージカル仕立てであることも魅力で、石川ひとみさんはじめ声優さんたちの歌も聞けます。これまでの物語で聞けたのはテーマ曲とエンドテーマの「ハッピーアドベンチャー」以外に

・名付けうた/漁師A・B・C(緒方賢一、山田俊司、八木光生)
・わたしのそこく/プリンプリン(石川ひとみ)
・おかあさんのうた/プリンプリン(石川ひとみ)
・おとなってへんね/プリンプリン(石川ひとみ)、ボンボン(神谷明)、オサゲ(はせさん治)、カセイジン(堀絢子)

などなど。

 今後はラセツの国を経てオサラームームー篇ですが、そこでは

・オサラムームー国歌/ジイドロ(三田松五郎)、バアドロ(友部光子)ほか
・三つ子の王子のうた/アイ王子(井上和彦)マイ王子(三ツ矢雄二)、ミイ王子(水島裕)

などが聞けそう。実に色んな声優さんが出てますね。そしてこれらの曲は「プリンプリン物語ソングブック」というCDで全部聞けます。

 ちなみにラセツの国は2万5千年前に滅亡した国、オサラムームーは「おなかすいた」というだけでオサライモが生え出てくる不思議な国、どう考えても奇想天外な物語が展開されます。楽しみです。

 そして、毎週月曜の夜にあのテーマ曲が聞こえてくるとなんだか嬉しいです。元気出ますしね。同じように感じている人も多いのではないでしょうか。まずは50話までといわず、その先も続けていただきたいです>NHKさん