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昨今のサブスク事情

2023年07月21日 | ブログ・インターネット

 サブスクという言葉をよく聞きますが、これは「サブスクリプション」の略で本来は「定期購読、継続購入」の意味だそうです。今は音楽や映像を定額で利用できるシステムを指すのが一般的でしょう。

 今回は音楽の話ですが、私の場合はSpotifyを使ってます。3年前から始めましたが、ご多分に漏れずコロナのステイホームがきっかけでした。

 音楽の聴き放題サービスで主なものは

Spotify
Amazon Music
Apple Music
LINE MUSIC
AWA
YouTube Music Premium

などがあります。

 加入者はApple Musicが一番多いようですが、Spotifyには無料のプランもあります。ちなみに私は一般男性ではありますが、SpotifyはPremium会員。有料にするとCMが入らず、アルバムは曲順通り全部聞けます。音質もいいそうですが、そこは特に気にせず。

 で、何がどうかというと、この19日に発売となった伊藤蘭さまと石川ひとみさんのニューアルバムが、どちらも既にサブスクにあることに驚きました。Spotifyは無料プランもあるので、これらを無料で聞ける人もいるという事ですね。

 歌手の新作の発表も新たな段階に来たという事でしょうか。今回はどちらも初回限定でライブDVDやブルーレイが付いたセットもあるので、アルバムをCDで売るにはそういう風にしないと難しい時代になったのかもしれません。

 私はジャケットも歌詞カードも欲しいし、PCやスマホをオーディオに繋ぐのも嫌なので、CDで買えるものはCDで買います。何よりも、CDの音質をちゃんとしたオーディオとスピーカーで聞きたいし。

 ただ、この辺は徐々に変わっていくかもしれません。20年ほど前amazonの利用が広がってきた頃、知り合いにCDを探していると相談されネットで簡単に入手できることを説明しても「店で探して買うのが主義なので。」と言われました。それも複数。

 私の場合は身近にあったCDショップがツタヤだけで、しかも私が欲しいものは新譜でもまず置いてなかったのでamazonに頼ってた次第。今は「CDは店頭でしか買わない」というのは、よほど都会に住んでないと無理でしょうから、前述の人たちももう観念したかも。ちなみに、私の最寄り駅前のそのツタヤは2か月前に閉店してました。なので、今はCDを買おうとすると電車で何駅か乗らねばならんということです。

 そういう時代なので、新譜を聴こうとするとまずサブスクということでしょうか。もちろんサブスクには曲は提供しない歌手もいますが、CDプレーヤーを持っていない若者にとってはサブスクにない歌手は聞く対象にならないのかもしれません。

 なお、YouTubeに「Hitomi Ishikawa - Topic」というのができているのを初めて知りました。そして、そこにもニューアルバムの「笑顔の花」が丸ごと上がってます。テイチクの名前がありますので、こちらも公式の音源なんでしょうか???

 こうやって誰にでも幅広く聞いて貰えるのは嬉しいのですが、ますます音楽は無料で聞けるという風潮になる事にはモヤモヤするものがあります。今後どういう流れになるのか、ミュージシャンの権利や報酬はどうなるのかというのは気になります。この点、制作側にキチンと還元されるシステムが考えられていると信じたいです。時代は確実に変わってますが、良い方に変わることを願います。


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