朝ドラとは、もちろんNHKの朝の連続テレビ小説のこと。ここ数年、新作とアンコール放送の旧作と相当数の朝ドラを見ました。ヒロインとか主役がどうのと言うのは語り尽くされてると思うので、ナレーターが誰でどうだったかというのを振り返ってみます。
とはいえ、私がこの5年ほどで見たものについてだけ。作品とナレーターは以下の通り。
虎に翼 尾野真千子
オードリー 岡本綾(ヒロイン)
カムカムエヴリバディ 城田優
ゲゲゲの女房 野際陽子(祖母役)
まんぷく 芦田愛菜
ブギウギ 高瀬耕造(アナ)
さくら 大滝秀治(祖父役・劇中では故人)
あまちゃん 宮本信子、能年玲奈、小泉今日子
らんまん 宮﨑あおい
本日も晴天なり 青木一雄(アナ)
舞いあがれ! さだまさし
ちむどんどん ジョン・カビラ
あぐり 堀尾正明(アナ)
おかえりモネ 竹下景子(祖母役・劇中では故人)
マー姉ちゃん 飯窪長彦(アナ)
はね駒 細川俊之
おちょやん 桂吉弥
エール 津田健次郎
見てて結構ナレーションが良かったと思うのは、「まんぷく」の芦田愛菜ちゃん、カムカムの城田優、「はね駒」の細川俊之など。良かったというのは様々な判断基準によりますが、ドラマの雰囲気に合ってたとか、相乗効果があったという感じで、実際は印象に残ったからといって「良かった」というわけではありません。
ここには書いてませんが、「半分、青い。」の風吹ジュンは当時「あかん…」と思ったのを今も覚えてます。俳優としては風吹ジュンは好きな方ですが、なんかまったりしすぎたというか、喋り方がドラマのテンポに合ってなかったというか。
芦田愛菜ちゃんはハキハキしてて、朝の雰囲気とあのドラマのテンポに凄く合ってたと思います。ま、天才ですね。カムカムは今月初めまでチャンネル銀河で放送されてたのを録画して今も見てますが、城田優は声もいいし英語も上手いしあのドラマでは適役でしょう。「はね駒」の細川俊之は声のプロというか、もう朝から抱かれてもいいと思うほどの色気でした。(意見には個人差があります。)
中には「あれ? どんな感じのナレーションだったっけ?」という人もいますが、逆にそういうのもストーリーの邪魔しなかったという点でいいのかも。聞いててイライラしたのは覚えてたりしますし。
今回並べてみて「あ、『らんまん』はさだまさしだった。」と思い出したのですが、そうやってすんなりとドラマの雰囲気に溶け込んでナレーションだけの部分を思い出せないというのも、もしかしたら良い語りだったのかもしれませんね。
それで、現在の「虎に翼」のオノマチさんですが、私はあんまり。女優としては凄く好きな方なのですが、声だけなのは残念です。あとはヒロインと声の感じが似てるのも、時折モヤモヤしたり。世間の評価はどんなもんでしょうか。
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