昨日のナレーションの話に続いて、ここ数年で見た朝ドラのテーマ曲について。昔も挿入歌とかイメージ曲とかそういうのはありましたが、歌入りの曲が使われるようになったのは90年代からでしょうか。今や歌入りがデフォルトでそれも話題作りとなってますね。
それで、ここ数年で見たもののテーマ曲を並べました。以下の通りです。
虎に翼:米津玄師「さよーならまたいつか!」
オードリー:倉木麻衣「Reach for the sky」
カムカムエヴリバディ:AI「アルデバラン」
ゲゲゲの女房:いきものがかり「ありがとう」
まんぷく:ドリカム「あなたとトゥラッタッタ♪」
ブギウギ:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
さくら:インスト(小六禮次郎)
あまちゃん:インスト(大友良英)
らんまん:あいみょん「愛の花」
本日も晴天なり:インスト(三枝成彰)
舞いあがれ!:back number「アイラブユー」
ちむどんどん:三浦大知「燦燦」
あぐり:インスト(岩代太郎)
おかえりモネ:BUMP OF CHICKEN「なないろ」
マー姉ちゃん:インスト(大野雄二)
はね駒:インスト(三枝成彰)
おちょやん:秦基博「泣き笑いのエピソード」
エール:GReeeeN「星影のエール
今ではすっかり慣れたので、歌入りでもドラマの雰囲気に合ってれば違和感はありません。歌入りの方からいうと「ゲゲゲの女房」のいきものがかりが今聞いてもバッチリ。ドラマの雰囲気、ヒロインのキャラとも合ってました。ドラマも歌もヒットした好例です。
その辺を考えながら、ドラマもテーマ曲も特に良かった歌物は以下の通り。
・ゲゲゲの女房:いきものがかり「ありがとう」
・ブギウギ:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
・らんまん:あいみょん「愛の花」
ドラマの雰囲気に合ってたというのが重要で、「ブギウギ」は毎日あれでしっかり目が覚めました。曲もアレンジも良かったです。
あいみょんの「愛の花」は名曲ですね。ドラマもヒットしたし、ドラマを思い出すとすぐにあの曲も出てきます。
一方、「エール」のテーマ曲だったGReeeeN「星影のエール」は、ドラマの雰囲気に合っててタイトルもしっかりエールだったしそこは良かったのですが、肝心のドラマがどうにも。(意見には個人差があります。)
また、インスト部門で良かったのは以下の通り。
・あまちゃん:インスト(大友良英)
・本日も晴天なり:インスト(三枝成彰)
・マー姉ちゃん:インスト(大野雄二)
私にとって「あまちゃん」は別格ですが、あれは曲としてもヒットしましたね。短いですが、今もあの曲を聞くとワクワクします。
「本日も晴天なり」は再放送の時も騒ぎましたが、何しろスラップベースがベッキベキで「なんじゃ?」と思ったのですが、その正体はナルチョこと鳴瀬喜博さんだと聞いて納得。それにしても、朝ドラのテーマであれをやるのは凄すぎ。
「マー姉ちゃん」は大野雄二先生の作曲ですが、ドラマの雰囲気に凄く合った楽しい曲でした。さすがです。
それで、どうにも違和感があるのがやはり「オードリー」のテーマ曲である倉木麻衣の「Reach for the sky」。局側から「倉木麻衣が歌えばなんでもいい」なんていう依頼はしてないと思いますが、そう思わせてしうのがなんとも。タイトルバックも全然ドラマの内容とリンクしないし。とはいえ、あのドラマの内容で「雰囲気に合った曲」というのは難しそう。
ということで、テーマ曲の話でした。あくまでも私がここ5年くらいで見たものの話でした。
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