眠いのは

　風邪ひき生活も３週目に突入し（！）、現在服用しているのはすべて病院で処方してもらった薬。咳止めと去痰剤と抗生物質と気道拡張剤なのですが、全部飲むと眠いこと眠いこと。おまけに日中も結構眠かったり。

　ただ日中眠いのは夜中に咳き込んで熟睡できてないせいかも。いずれにしても寝られないよりは眠くて仕方ない方が幸せかもとか思うようにしました。先週のように声の出ない状態は脱し、薬を飲んだ後の数時間はまったく咳が出なかったりもするので快方に向かってるのでしょう。

　それにしてもこんなにひどいのは１０年ぶりくらい。厄年はとっくにすんだのに今年はあれこれ病気してしまいましてねぇ。若いと思ってるのは自分だけだと思い知らされたのでした。

どこの家庭にも１枚はあるという

　サザンの解散だか活動停止だかのニュースを受けて、あるコメンテーターが「どこの家庭にもＣＤが１枚くらいありますものね」と言ってました。我が家はどうかというと、実は１枚あります。

　アルバム「人気者で行こう」なのですが、私のようにサザンのファンでないというかほとんど興味のないものがこれを持っている理由はひとつ。「夕方Hold On Me」が入ってるから。

　この曲は管編曲が新田一郎さんなんですね。当然演奏はホーンスペクトラムであって、このときのメンバーはＴｐ：新田一郎、兼崎順一、Ｔｂ：吉田俊之、Ｓａｘ：淵野繁雄の各氏。なにしろ日本のブラスロックの名アレンジの一つに数えられる曲ですので、すごくかっこいいです。聞いたことがない人は是非聞きましょう。ただ、新田さんのことですから何か元ネタがあるのではないかと…。（あ、もしや禁句か）

　ちなみにこのアルバムには「ミス・ブランニュー・デイ」も入ってますが、こちらは意表をついてストリングスアレンジが新田一郎さんです。スペクトラムファンの皆さんはご存知でしたでしょうか。…あ、知ってましたか、そうですか、すいません。

はやく起きた朝は

　昨日は休みだというのに目が覚めたのが６時。バンドのリハがあるとはいえ特に早起きしようとは思わなかったのですが、咳止めが切れて寝てられなくなったのが原因。

　仕方ないので起きだしてうがいして水飲んで、その後「６時半からは『はやく起きた朝は…』かぁ」と思いながら何気なくケーブルテレビの番組表を見たところ、なんとファミリー劇場でドラマ「傷だらけの天使」をやってました。（このドラマがどういうものか知らない人は検索して調べて下さい）

　「おお！」と思い早速見てみると昨日は１１話と１２話の放送でした。毎週木曜の夜と日曜の朝に２話ずつ放送してるようです。

　それにしても日曜の朝だというのに時代劇専門チャンネルは「御用牙」、LaLaTVは「ツインピークス」、日テレプラスは「子連れ狼」という豪華さ。これでは来週からおちおち寝てられません。

　ちなみに昨日は娘２号の部活の練習があってみんな起きてきたので、朝からお色気＆お下劣＆バイオレンス満載の「傷だらけの天使」は最後まで見られず。結局「はや朝」を見ることに。特にひいきの人はいないのですが、あの番組に出てる三人は結構良い年の取り方をしてますよね。見たことない人は是非早起きして見て下さい。

　ちなみに「御用牙」を変換しようとしたら「誤用騎馬」になりました。ちょっといけてます。どちらかというと「ご陽気場」の方がいいですけど。

ReSPECTのリハでした

　バンドとしては約１ヶ月ぶりのリハ。しかし私は風邪で声が出ないのでボーカルパートを全部リスペクター８号にお願いして今回はギターだけ。みんながコーラスの練習してる横でボーっとしてるのは情けないやら申し訳ないやら。まぁ私が入らないほうがずれなかったり（？）　

　で、普段歌いながらやってる曲をギターだけ弾いてると、ところどころコードを忘れてしまったり。習慣とは恐ろしいものです。アクトショーなんかは歌わずにやった方がカッティングは明らかにやりやすいのですが、まぁそれはそれで今後の課題と。

　今回は全員集合だったのですが２０畳ほどのスタジオで自分以外にＴｐ×２、Ｔｂ×１、ドラム、ベース、キーボード、パーカッションが揃うとなかなかの音圧。今日はラッパはすべて生音でしたが、ラッパ以外の人もなかなかの爆音ですし。…言うまでもなくドラムですが（笑）

　こういう時にやたらとボリュームを上げずにギターのウンチャカの音を活かすのはなかなか至難の業。アンプは今日もＪＣを使ったのですが、ブライトスイッチを入れたり切ったりトーンを調整したりといろいろ試したのですが難しいです。ライブは一ヵ月後なのでイコライザーとかエフェクターのセッティングも含めてなんとかせねば。んで、当たり前ですが腕の振りを大きくしてシャープに弾いた方が音の切れはいいです。となれば、１曲を通してムラなくそれをやれるようにするのも課題ですね。

　エレキギターの場合アンプのボリューム上げればとりあえず聞こえるようにはなりますが、結局余分な音も増えて美しくないのでアンサンブルのバランスをなんとか考えたいと思って弾いとるわけです。うちのバンドの場合はホーンセクションがあってリズム隊がいてボーカルとコーラスもありなので「ラッパ以外はたいしたことない」とか言われるのはしゃくに障りますしね。

　ということでライブは頑張るぞぉ～。対バンの関係者に囲まれて完全アウエー状態という噂もあるけど負けないぞぉ～。ちなみに本日のヒットはリスペクター３号の「顔で魅せる踊り」でした。見たい方は是非どうぞ。なんか締め切りが今日までだとか…。早過ぎない？

恋するパンクス

　吉田豪氏の「ＢＡＮＤ　ＬＩＦＥ」（バンドライフ）という本を読みました。これは吉田氏があちこちの雑誌でバンドマンに対して行ったロングインタビューを書籍化したものです。感想としては結構面白かったです。

　今回登場してるのは、森若香織（GO-BANG'S）、氏神一番（カブキロックス）、関口誠人（C-C-B）、ダイヤモンド☆ユカイ（レッド・ウォーリアーズ）、水戸華之介（アンジー）、中山加奈子（プリンセス・プリンセス）、阿部義晴（UNICORN）、いまみちともたか（バービーボーイズ）、BAKI（ガスタンク）、石川浩司（たま）、サンプラザ中野くん（爆風スランプ）、サエキけんぞう（パール兄弟）、NAOKI（ラフィン・ノーズ）、KERA（有頂天）、仲野茂（アナーキー）、MAGUMI（LA-PPISCH）、KENZI（KENZI＆THE TRIPS）、イノウエアツシ（ニューロティカ）、ダイナマイト・トミー（COLOR）、大槻ケンヂ（筋肉少女帯）など。

　読みたかったのはプリプリの加奈ちゃんなのですが、全体を通してみるとラフィン・ノーズとかアナーキーとかニューロティカとかKENZI＆THE TRIPSとかガスタンクとかの、パンク系の人たちの言葉が印象に残ります。

　なにしろ私はパンク系の音楽は一切通らずに過ごしてきたので、ハードコア、メロコア、ストレージエッジ、スカコアとかそういうそういう言葉もまったく知りませんでした。やはりポップス系の人とは覚悟が違うというかそんなものを感じます。一番印象に残ったのはラフィン・ノーズのＮＯＡＫＩ氏のインタビューでした。

　さて「パンクとは何か？」という事になると、言葉でさらっと説明できる人の方が少ないのでは？　アメリカとかでは歌詞に反体制のメッセージが強く込められてるという事になるのでしょうが、その一方で「パンクファッション」なんて商売もやってるようで、バンドマンは本気でも周囲の人たちは単なるビジネスだったのかもしれません。

　私は日本のパンクバンドというとアナーキーくらいしか思い浮かばないのですが、世間一般では日本を代表するパンクバンドはブルーハーツだとか。「キスして欲しい」とか「リンダリンダ～」とか歌ってるのを聞くとどうもイメージが違うのですが。

　Wikipediaを見ると「青春パンクロック」という分類も紹介されてたりしますが、「パンクロッカーに青春なんてあるんか？」とか思ってしまいます。おまけに１７５Ｒもパンクロックグループに分類されるのだとか。金八先生の「贈る言葉」をうたうパンクスは私はどうにも許せません。

　パンクというのは音楽のジャンルというよりはそれをやる人の生き様みたいなところがありますので、「女にもてたくてバンド始めることにしたけど、みんなあんまり演奏できないからとりあえずパンクでもやるか」なんてのはいけません。パンクをやるために生きてるみたいなのが男らしいです。ただ「パンク＝反体制」というイメージだけで考えると、既存システムを破壊する→改革を実行する→自民党をぶっ潰すという、ということで小泉元総理の支持層みたいになったり。

　さて、本日のタイトルは渡辺みさっちゃんの曲名ですが、「パンクス」という言葉自体が若い人に通じにくくなってきてます。ということで現役のパンクスの人たちには頑張っていただきたいものと。

ドッグランが好きだったり

　関越道高坂ＳＡにはドッグランがあります。以前は場所があんまりよくなくて、すごい斜面に作ってありました。あそこのＳＡは上り側と下り側を徒歩で自由に行き来できるのですが、その間にあったんですね。

　それが今週通りかかったら上り線側の平地に移動してました。これまではその立地条件もあったのかあまり利用者がなかったように思ったのですが、今回は飼い主が二人犬が３匹ほどいました。

　みんな小型犬だったのですが一匹が走り出すとみんなついて回る感じで結構楽しそう。犬の特性を考えるとご主人に紐で繋がれて歩くというのは別に苦痛ではないのかもしれませんが、好きなように走り回ってる犬を見るのは結構好きです。（自分では犬を飼ってないのですが）

　で、それとは別の意味で好きなのが屋内で飼われてる猫。家の中で、蹴飛ばしても起きなさそうなほどひっくり返って熟睡してる猫を見るとほっとします。以前住んでたマンションで野良猫に餌付けしてたこともあるのですが、常に誰かから襲われる危険があると思うと熟睡できないかなぁとか思ったりしたので。

　で、またまた別の次元ですがもう一つ好きなのは幼稚園のバス。実際は細かい人間関係があるのでしょうけど、あの中も外敵がいないという点では素敵な空間という感じで。そういう事を思うということは、普段自分がいかに外敵に囲まれてるかという証明ですか。

　まぁ男というものは一歩外に出ると七人の小人がいてハイホーハイホー歌ってくれる…って違いますね。別に七人の侍でも七人の刑事でもいいですけど、そういうわけで七人の敵がいるわけです。（ボケ過ぎじゃ）

　そうは言っても男であれ女であれ一生外敵のいない場所で暮らせるわけではなし、大人になる過程では徐々に強くならねばならんということですが、そういう当たり前の話を思うひとときでした。

頑張れ！ビューグルガール

　吹奏楽部に入部した我が家の娘２号ですが、担当楽器はホルンになったんですと。ホルンというと「難しそう…」というイメージしかありませんが、実物には触ったこと無し。楽器は学校にあるものを使うので買う必要はないのですが、夏休みくらいには練習のために持って帰ってくることもあるでしょう。

　それにしてもホルンってどれくらいの音が出るもんでしょうね。家で吹いてうるさいようなら車で人里離れた場所まで連れて行って車内で練習するというのもありですが。チューバとかバリトンサックスは普通車は無理ですし。トロンボーンも無理かなぁ。

　それにしても吹奏楽部の新入部員は今年も２０人すべてが女子ですと。まぁその方が発表会を見に行くのは楽しみですが。（←オヤジの発想）

ライブやるんですが

　私が所属しているバンド「ReSPECT」が今年初のライブをやります。６月２１日（土）午前１１時５０分スタートのライブで、イベント名は「土曜日をぶっとばせ！昼間から呼び出してごめんね！！カラカラ祭り２００８」。

　我々の出番は１４時３０分から３０分程度なのですが、場所があまり広くない上に出演バンドが多いので当日はちょっときついかも。そういう事情で事前登録制になってます。なので、もしかして行けなくなるかもぉという人にはお勧めしません。なにしろ持ち時間がセッティング込みで４０分なので、それまでのバンドが押してしまったら３曲くらい演奏してサヨナラ～っとなってしまう可能性もあるかと思うと結構スリリング。

　ま、そんな事情ですので「どうしても一度見ておきたい」というくらいの人はどうぞ。次はまた９月に予定してますので、そちらはゆっくり演奏も歌も踊りもおしゃべりも楽しんでいただけると思います。今回はＭＣの台本もいらんでしょうなぁ。

　ということで詳細とお申し込みはこちらへどうぞ。なんか中途半端なお知らせですいません。当日は５バンド出ますが、他のバンドがどういう人たちなのかはまったく知りません。Ｊ－ＲＯＣＫ系という話もあるのですがどこも個性的なバンド名でなかなか不気味です。

あこがれのハスキーボイス

　もともと透き通るような声の美しさには定評があるのですが、１週間も風邪が治らないと結構枯れてきてしまいました。昔から「あんまり綺麗で細い声だとロックのヴォーカリストにはなれんなぁ」とか思ってて、ハスキーな声の人にはあこがれてました。

　ジョーコッカーみたいになればかっこいいですが平泉成だったらどうしようと思ったり。ちなみにバイオリニストの高嶋ちさ子さんは子供の頃に喧嘩で怒鳴りすぎて声が潰れてしまい、今もそのままハスキーなのだとか。ウソみたいな話ですが本人がテレビでしゃべってたので多分本当でしょう。

　それにしてもなかなか治らんなぁ。今週末はバンドのリハなんですが歌えるかなぁ。多分無理だろうなぁ…。ブツブツ。

人生は短い

　そう思うのは体調の悪い証拠でしょう。なにしろ時間があれば寝ているし、風邪薬飲んでるので起きてる時間もボーっとしてますし。風邪薬の影響か口内炎がひどくて食事も美味しくないし。ああ、時間がもったいない。それにしても気合では治らんなぁ…。ブツブツ。