咳は今日も止まらず。正確には「薬を飲んでる間は多少治まる」という状態。中島らもさんの「頭の中がかゆいんだ」という小説というかエッセイというかの一節で「あっ、クスリ屋へいったらね、ついでにセキ止めのシロップ買ってきて。コデインとエフェドリンの入ったやつ。」というのがあります。私はこのセリフで「コデイン」と「エフェドリン」を覚えました。
市販の咳止めに入っている成分といえば大体この二つなのですが、コデインの方はあへんから抽出されたアルカロイドという話で一応麻薬です。(正確には「家庭麻薬」と言われますが) これが咳中枢に作用して鎮咳効果を発揮するわけですが、副作用として腸の働きも抑えるらしく私もここ数日便秘気味です。
一方のエフェドリンはというと、これは交感神経刺激剤だそうで気管支拡張の効果があります。こちらは麻薬ではありませんが覚せい剤原料でありますので、咳止めに配合される場合はよりマイルドなものに形を変えてるようです。
「麻薬とか覚せい剤原料はイヤ」という人のためには、非麻薬性鎮咳薬のデキストロメトルファンという成分もありますが、私はこれの入った薬を飲んでもちっとも効きません。
いずれにしても、いわゆる咳止めというとイガイガになった喉の粘膜を綺麗に補修してくれたり、風邪の原因菌をやっつけてくれたりするわけではないので、完全に対症療法でありその場しのぎであり割り切った大人のお付き合いなわけです。(なのか?)
そう考えると結局頼りになるのは自らの体力だけですので早く治そうと思えば栄養を取って寝るのが重要と。ただしこの「栄養を取る」というのが曲者で、私は風邪をひく度に体重が増えてしまうのでした。困ったものです。
市販の咳止めに入っている成分といえば大体この二つなのですが、コデインの方はあへんから抽出されたアルカロイドという話で一応麻薬です。(正確には「家庭麻薬」と言われますが) これが咳中枢に作用して鎮咳効果を発揮するわけですが、副作用として腸の働きも抑えるらしく私もここ数日便秘気味です。
一方のエフェドリンはというと、これは交感神経刺激剤だそうで気管支拡張の効果があります。こちらは麻薬ではありませんが覚せい剤原料でありますので、咳止めに配合される場合はよりマイルドなものに形を変えてるようです。
「麻薬とか覚せい剤原料はイヤ」という人のためには、非麻薬性鎮咳薬のデキストロメトルファンという成分もありますが、私はこれの入った薬を飲んでもちっとも効きません。
いずれにしても、いわゆる咳止めというとイガイガになった喉の粘膜を綺麗に補修してくれたり、風邪の原因菌をやっつけてくれたりするわけではないので、完全に対症療法でありその場しのぎであり割り切った大人のお付き合いなわけです。(なのか?)
そう考えると結局頼りになるのは自らの体力だけですので早く治そうと思えば栄養を取って寝るのが重要と。ただしこの「栄養を取る」というのが曲者で、私は風邪をひく度に体重が増えてしまうのでした。困ったものです。