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2015-05-17 | 作家別諸々(さ行)



白石一文
『私という運命について』★★★★


お友達からのおすすめで。
『僕の壊れていない部分』の作家さん。
後半から止まらず打ちっぱキャンセルして読み耽ってしまった。
うん。何だか分かりすぎちゃって。
いやはや涙が止まらなくなってしまった。
「素直ってこと?(笑)」とおどけてメールしちゃったけど。

これは同世代の女性に読んでもらいたい!!!



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男にはたくさんの抽出しがなくてはならない。たとえ一つ一つに中身がぎっしり詰まっていなくとも、抽出しの数が多ければ多いほど男は実力を発揮していく。



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抜粋はこれだけに。

だって・・・



運命を信じてみたくなる。



「すっかり遅くなって、申し訳ありませんでした」

「ほんとうね、丸十年の遅刻よ」




縁があればいつか出逢える時がくる。うん。



あなたを一目見た瞬間、私には、私からあなたへとつづく運命がはっきりと見えました。








たった一週間不通になったぐらいでね。
「熊退治は終わった?」
待っているのに。








数年後にまた読んでみたい。


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