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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2021-04-28 | 石田衣良

 

石田衣良
『池袋ウエストゲートパークⅥ 灰色のピーターパン』★★★

前回同様ハードカバー
de 会社読書
初回の緊急事態宣言が出てから連れ立ってのランチ禁止
 
ブログを更新してからの読書
まだまだシリーズ続きます。


池袋ウエストゲートパークシリーズ最新作『獣たちのコロシアム』石田衣良

池袋ウエストゲートパークシリーズ最新作『獣たちのコロシアム』石田衣良・著 公式サイトです。

文藝春秋

 

池袋ウエストゲートパークシリーズ最新作『獣たちのコロシアム』石田衣良|文藝春秋 (bunshun.co.jp)

 
 
トラブル続きのネバーランド
灰色ぐらいが、ちょうどいい・・・ちょっとは汚れて生きてみよう
 
そうそう!上手いネーミングだなぁ
 
人生は 白と黒 はっきりしているわけじゃない。
グレーゾーンが続いているけど、もう考えない。 
 
 
 
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着実に、忍耐強く、賢くあれ


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アーメン(エイメン)
 
 
 
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「ぼくが甘いのかもれないけど、相手を人間じゃないものにして、恐れたり憎んだりし続けるのは、きっと自分の心のためによくないと思う。
憎しみの場所にいつまでも立っていたくない。まだあいつが憎いけど、それを越えていきたい」
 
どんなに立派でも、人の心は揺れるものだ。
 
 
---
 


  「マコト」って言うより最近の 『俺の家の話』のイメージ強  
ちょうどというか狙ってだと思うけど・・池袋が出てきて・・
ギャング抗争時代のIWGPとのあまりのギャップに苦笑してしまった。
ある意味うちらの若かりし頃はアツイ時代だったのかもしれない。
 

まだハワイアンズまでしかみてない・・ ハワーイアンズ♪

金曜ドラマ『俺の家の話』|TBSテレビ

TBSテレビ 金曜ドラマ『俺の家の話』の公式サイトです。

TBSテレビ

 

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I

2020-10-17 | 石田衣良

 

石田衣良
『池袋ウエストゲートパークⅤ 反自殺クラブ』★★
 
 
ハードカバーは重い。
ってことでこちら会社読書(なので時間経過)
 
 
 
 
 
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おれたちの心がどれほどでこぼこでも、月は笑いながら真円を描き、夜空を駆けていく。
 
 
 
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半世紀前のTバードは常盤通りの風俗街を抜けて、JRの線路にかかる池袋大橋をわたった。清潔な冬空に清掃工場の白い六角形の煙突が、現代彫刻みたいに刺さってる。意味のない美しさだった。それとも美しいというだけで、意味があるのだろうか。
 
 
 
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人を信じるときには、信じるしかない。どれほど疑ったところで、人の心の底なんて読めるはずがないのだ。
 
 
 
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春風がぷるぷると白身魚のように肌をなでていく午後、
 
 
 
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斬新・・(笑)
 
 
 
地獄めぐり
結構なインパクトな題『反自殺クラブ』なのに・・
IWGPだとそれが霞んでしまう。
 
昨今の芸能人の自殺
相棒の新シーズンに芦屋さんが出演していて感慨深し。
あと竹内結子が出演していた『ストロベリーナイト』
来週借りて読む予定
 
 
 
チャイコフスキー『弦楽セレナーデ』ハ長調:第1楽章
 

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2020-08-23 | 石田衣良

 

 

石田衣良
『赤・黒(ルージュ・ノワール)
池袋ウエストゲートパーク外伝』★★★
 
 
なぜかこちら徳間文庫からぽつんと出版
どうして引き続き同出版社じゃないのか?と。
ヘンなところが気になるところ。
 
 
スピンオフ企画
新たな主人公は映像ディレクター(横系のオサレ感?(笑))
で・・お馴染みの サル登場(やはり妻夫木くんでしょう)
博打な世界をどうぞごらんあれ。
 
 
「赤か黒か」人生の全てをその一瞬に賭ける!!
 
 
ラスト石田さんの描き方が上手い!
大ゲサな演出をあえてしないってところが。
 
 



 
 
 
 
現在のIWGPの写真を載せようと思ったけど、最近池袋に用事がない・
コロナ禍
 
 
 
 
 
 
 
 


アベケンの住む新宿

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I

2020-08-21 | 石田衣良

 

石田衣良
『キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇』★★
 
 
マコト タカシ
そして・・
 
池袋ウエストゲートパーク青春篇
過去へ遡りタカシがどう氷のキングとして君臨するかが描かれている。
うん。想像上だけでよい気がしないでもない。
描かれないタカシの謎めいたところがよいかなと。
そう何でも知る必要はない。
見えない魅力って言うの?
妄想から生まれる想像力
 
余計なことをいう人って「空気読めないヤツ」
 
タカシはそんな謎めいた存在です。
 
 
 
 
 
三連休一日目にサクッと読破
(相方がやらかしたおかげで海はおあずけ×)
 
 
解説が辻村美月 
「私たちの小説」
同じ熱も持つ世代としてうれしく思う。
アツイ気持ちを持っていた十代

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I

2020-06-25 | 石田衣良

 

石田衣良
『電子の星 池袋ウエストゲートパークⅣ』★★★

 

さくさく続くよIWGP!
この装丁はその当時もインパクトがあった(森絵梨佳ね)

 

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数すくない言葉でいかに大切なことを伝えるか。それが最初にできなきゃ、無限の語彙ももち腐れ。

 

 

善良な意思から生まれる悪しき行動ってやつ。

 

 

あんたは夕日が沈むのや雲が空を横切るのを最近ゆっくり眺めたことがあるだろうか。このひと月でほんとうに気もちが通う誰かさんと心をひらいて話したことがあるだろうか。

 

 

人類の長い歴史を考えれば、死は無数の場所に存在し、おれたちはどこかの誰かが死んだ土地のうえを毎日一歩一歩踏みしめて歩いているのだ。

 

 

「よい人生とは、よい検索だ」
そのとおり。どんなこたえを得るにしても、探し続けることがより大切なのだ。

 

 

おれたちはみな、生まれて最初に吸った土地の空気を、一生肺の底にためて生きるのだ。

 

 

---

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ続くみたい(部長の本箱からです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



スマホで撮った紫陽花は光り輝いていた。

山中湖の富士山と一緒ね https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/5ce725607ea1b6802f1adcd7c76b1a9d


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I

2020-06-23 | 石田衣良

 

石田衣良
『骨音 池袋ウエストゲートパークⅢ』★★★

 

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ご存知IWGP第3弾! ますます快調のTV化話題作

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装丁の写真がまさしく池袋
先週何度か池袋駅を使用したけど、毎度の混雑はなかった。
ウエストゲートパークはまだ読む前で横目に通過
次作のために今度通った時は写メってこようかな。

 

さてこちら三作目(今回も最後『西口ミッドサマー狂乱』書き下ろし)
緑の最凶ドラッグ「スネークバイト」
やはりドラックネタは外せないかと。

 

作品を読む前になんと言ってもクドカンの解説に注目
腰の低さに笑ってしまった。

 

それと小ネタ(前から知ってたけど)
石田衣良さんの本名はいしだいらさんです。分かるかな(笑)

 

 

 



2004年ですよ wow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の紫陽花ちゃん。


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I

2020-06-22 | 石田衣良

 

石田衣良
『少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ』★★★

 

I.W.G.P.!!!
やはりドラマを思い出しつつ読んでしまう。
長瀬や窪塚洋介の影がついて回る。
あと母の森下愛子さんかなぁ(笑)

こちら書下ろしを一編含んだ短編仕立て(書き下ろし『水の中の目』★★★が印象的)

 

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退屈と時間はたっぷりあった。ひま潰しにいつも誰かとつるんでいるやつもいるけど、おれは退屈すると人に会いたくなるなんてことはない。

(もっともテレビを見るのって、ゆっくり自殺することなのかもしれない)

 

 

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水のなかで目をいっぱいに開き、世界を見あげたことがあるだろうか。
ゆらゆら揺れる透明なスクリーン越しに、奇妙にまぶしい空や歪んだ景色が広がっている。別に小笠原やモルディブの旅行パンフみたいな青版百パーセントの海の話をしているわけじゃない。そのへんの遊園地や学校にあるありふれた二十五メートルプールの話。
まだら模様のコンクリートの底に張りつき、息をつめて水の天井を見あげる。水面にきらきらと反射する八月の日ざし。ちいさな波頭で弾けては結ばれる光り。
友達の誰かの手足が扇のように撒き散らす無数の空気の粒。夏休みの熱気もひんやりとカルキ臭い水中までは届かない。もしかしたらあの世から見ると、おれたちの生きてる世界はこんなふうに見えてるんじゃないだろうかと、おれはよく考えたものだ。ものすごくきれいで、光りあふれていて、すべてがちょっとずつ歪んだ魅惑の世界。

 

 

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子どものころばかりじゃない。おれは今年の夏だって、水のなかから世界を見あげた。池袋の星のない夜空が見えた。そのときは、ちょっとばかり自分の死を考えた。
それから水のなかの目を見た。海藻のように揺れる目に映る絶望。おれはあの目を死ぬまで忘れないだろう。やちは鏡のむこう側から決してあがってはこない。

 

 

---

 

 

なんといっても、その日はすごくバラけた夏の夕暮れだったのだから。

 

 

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懲りずに紫陽花
どこ見ても紫陽花

 

 

 

今日の社内は在宅率高し!
お偉方がだ~れもいない無法地帯(笑)


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I

2020-06-18 | 石田衣良

 

石田衣良
『池袋ウエストゲートパーク』★★★

 

IWGP!
とにもかくにもなつかしい!
わたしの青春時代(何度も言うが死語?)
マコトはもちろん長瀬です!

 

 

 

 

 

 

 

 

石田さんはこの物語をきっかけに結構読んだ記憶
『4TEEN』『スローグッドバイ』『1ポンドの悲しみ』
『うつくしい子ども』『魔法のボタン/I LOVE YOU』
『空は、今日も、青いか?』『LAST』『エンジェル』などなど。
(この備忘録前)
どうかな?再読したら何か思い出すことがあるかな?

この方、テレビなどでの露出が増えてそれで嫌疎遠に。
私的にイメージ先行
作家さんは黙っていてほしい。

 

 

 

「なつかしかったです!ドラマ借りてみようかな」


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