カメラで撮る富士山
沢木耕太郎
『若き実力者たち 現代を疾走する12人』★★
得意の初心に戻ろうと沢木さんのデビュウ作
しかし年代の違いに中々進まず。
また挫折本?(最近多いなぁ)
やっと手に入れたのを思い、何とか少しずつ読み進めた。
その12名とは、
1、尾崎将司
2、唐十郎
3、河野洋平
4、秋田明大
5、安達瞳子
6、畑正憲
7、中原誠
8、黒田征太郎
9、山田洋次
10、堀江謙一
11、市川海老蔵
12、小沢征爾
以上 名前を聞いたことあるのが7名
顔が浮かんだのが4名
ムツゴロウさんが東大だったとは!
能ある鷹は爪隠すですな。
私的にはジャンボ尾崎の笑顔にヤラレた。
印象深かったのは黒田征太郎
コロナコロナコロナ
新宿を歩いていて人間観察 3人に1人マスク着用 気休めと分かっていても
満員電車でマスクをしていない人 危機管理大丈夫?とは思う。
電車も街も人が減っている。
スマホで撮った富士山は太陽の光が拡散
トルストイ
訳:木村浩
『アンナ・カレーニナ(中)』★★★
結構なボリュームな中巻(700P超え!)
長丁場なのは分かっていて、たらたらと読み進む。
主要となる登場人物それぞれの内部感情(外部も含)が上手く表現されていて、
その心の動きを激情を文章に起こすことに長けているこれぞロシア文学
(暗いと言わないで! 暗いけど)
長文になってしまうのは致し方ない。
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愛情も人間性も理解せず、世間体を重んじる冷徹な夫カレーニンの黙認的態度に苦しむアンナは、
虚偽と欺瞞にこりかたまった社交界を捨て、ひとり息子セリョージャへの愛にさいなまれながらも、
ヴロンスキーとの破滅的な恋に身を投じる。
一方、ヴロンスキーがアンナを愛していることを知った失意のキチイは、
理想主義的地主貴族リョーヴィンの妻となり、祝福された生活をおくる。
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下巻に突入 リョーヴィンのめんどくささに早速苦笑中
将来の伴侶は単純な人がよき。
先日の荒川散歩にも持参
マスクのおかげでどぶ臭さシャットアウト!
小春日和の東京から極寒なロシアへ飛ぶ。
コロナコロナコロナ 産業医の先生のお話では終息予想は6月らしい。
田辺聖子
『女のホンネ 男のホンネ』★★
沢木耕太郎の本に出てきて、気になっていた作家さん。
エッセイが絶妙?とのことで新刊から。
経歴が素晴らしく勲章受章までされた方で恐れ多い感
それも祝卒寿!!
(90歳の記念日をそう呼)
人生の達人が贈る恋愛本
*女ってこんな生きもの
*女の性は深遠なり
*男と女のくいちがい
*男ってフシギ
*日本人のヘンなとこ
完読した後、昨年お亡くなりになったことを知った。
(わたしのパターン いつもそう・・)
関西人目線も相成って理解しがたい箇所も多々
何事も経験からなのです。
おじさんも「霧雨に消えてゆく~♪」ですよ(笑)
そう言えばグルテンフリー生活 全く何も変わらない。
コメコのパンケーキ
あぁお酒が飲みたい・・(親知らず抜歯後でセーブ中)
高樹のぶ子
『うまくいかないのが恋』★★★
図書館本
NO残業Dayを守れるときは早々帰宅
温暖な時期はご近所をジョギングとなるけど、冬眠時期は図書館など。
しかし・・何読んでるのかしらわたし(笑)
我ながらあっぱれなオンナだ。
『うまくいかないのが恋』
納得付けしたいのか恋愛本
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男は、100パーセント
女のものにはならない
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ふははは
よいなぁ
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満たされない状況こそ、恋愛の醍醐味
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ですなですな。
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なぜなら、二人は他人だからです。
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その通り!
とあっという間に完読~
ちょっと痛いところにも触れるけど、どうしようもなし。
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ひとことで言えば、パートナーの心を安全に安らかに保つ度量がなくては、
浮気なんかはしてはいけないということです。
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恐れ多くもその通り!
墓場までですよ。
ちなみに初作家さん
人生経験豊富なお姉さまの意見(書籍)を聞いた感
芥川賞受賞作家さんでした。
やっぱり富士山は偉大だ…
どこまでも続く桜並木
どうしても写真に収めようと躍起になってしまう。
露店の桜餅と本場の牧之原茶をお土産に。
村上春樹
『スプートニクの恋人』★★★★
再読期間をなるべく開けようと思っていたけど、
手に取ってしまった。
僕目線のすみれとミュウの物語
感じ入るとことは多々ある。
年上で異性で(一回り以上も上 ということがミソ)
17歳上がだめで、
14歳上が上手くいったと思ったらだめで、、
悩ましい。
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「すべてのものごとには良い側面があり。悪い側面がある」
すみれは唇を曲げた。「ねえ、そういうのって、一種のヘンセツだと思う?」
どうしてみんなこれほどまで孤独にならなくてはならないのだろう、ぼくはそう思った。
どうしてそんなに孤独になる必要があるのだ。これだけ多くの人々がこの世界に生きていて、それぞれに他者の中になにかを求めあっていて、なのになぜ我々はここまで孤絶しなくてはならないのだ。何のために?この惑星は人々の寂寥を滋養として回転をつづけているのか。
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次々と退職者が出る現実
またリーダーとなる人がいなくなる。
みんな消えてゆく。
ちょっとした淋しさ。
みんな霧雨に消えてゆく♪~ また杏里だ。
よっぽどこのアルバムが好きらしい(笑)
霧雨に消えてゆく 杏里
村上春樹
イラストレーション:カット・メンシック
『バースデイ・ガール』★★★
表紙から目が離せなくなる。
正面に向けて本箱に並べておきたい。
何となくクリスマスっぽぃバースディ・ガール
一つの願い事
宝くじが当たったら的な思惑
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「人間というのは、何を望んだところで、どこまでいったところで、自分以外にはなれないものなのねっていうこと。ただそれだけ」
「そういうステッカーも悪くないな」と僕は言う。「『人間というのは、どこまでいっても自分以外にはなれないものだ』」
彼女は声を上げて楽しそうに笑う。
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難解 難解と言い訳が続き
既に一週間放置中『LAコンフィデンシャル㊦』
手放そうかなぁ
挫折本となる。
7日を最後に・・
私的の読みでは11日までが許容範囲
それを考えると約一週間
まだまだかな。
妄想が広がり、いつでもどこでも考える「おじさんに逢いたい」
相方とは実家効果で好調
少々距離が近づいた。
贈ってくれた「限定」大吟醸 美味しかった。