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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2023-04-20 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『ジャイロスコープ』★★


毎度彫像は三谷龍二

出版物・Webメディア|三谷龍二

 





--------(抜粋)

 

助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」
洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド
書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録

 

--------

 

ちょうどおもしろいことに読んだのが、二月下旬から三月上旬

 

if・・
映画の『スライディング・ドア』

パラレルワールド





巻末の「十五年を振り返って」のインタビュー(平成27年5月)
伊坂好きには必読です。

お次はギャングシリーズを最初から纏めて読む予定

 

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伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』★★★★読続伊坂なんとなく。おもしろかった。テンポよく進む。嵐が過ぎ去った日曜晴れ渡った空を流れる雲の早さから目が離せなかっ...

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🐰おまけに入っていた🐰
チョコレートはやっぱりLindt💚


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2022-12-16 | 伊坂幸太郎

 

阿部和重 伊坂幸太郎
『キャプテン・サンダーボルト[新装版]』★★★

 

新潮文庫にしては蛍光色の装丁でめずらしい一冊 新装版

令和2年10月1日 発行


先日初読した阿部和重
伊坂幸太郎との共著の存在は知っていたけど未読だった。

阿部さんの『ピストルズ』を読んで、その感想を編集者を通して伝えたのがきかっけらしい。

 

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阿部和重『ブラック・チェンバー・ミュージック』★★★初作家さん伊坂幸太郎との共著『キャプテンサンダーボルト』未読阿部和重-Wikipedia『グランド・フィナーレ』で芥川賞受...

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--------(抜粋)

 

俺とお前が一緒なら世界だって変えられる。発端は山形のホテルだった。借金返済のため一攫千金を狙う相葉時之は、手違いからテロリストに命を狙われる羽目に。絶体絶命の中、かつての級友・井ノ原悠と再会したことで、物語が動き出す──。蔵王・御釜が発生源とされる感染症「村上病」 同地に墜落したB29 そして、公開中止になった特撮映画
深まる謎と追走劇の果て、明かされる真相とは?
書き下ろし短編を収録した新装版

 

--------

 

不忘山(ふぼうさん)

 

不忘山 - ふぼうさん:標高1,705m

不忘山 - ふぼうさん:標高1,705m

不忘山 - ふぼうさん:標高1,705m

不忘山 -  蔵王連峰の南端に大きく突き出した三角錐の峻峰。山頂は、付近に樹木がないことと相まって、高度感あふれる展望が得られる。 蔵王連峰の中では比較的古い時代の...

ヤマケイオンライン

 

 

 

 

まさしく伊坂ワールド一色!!
(阿部さん・・すみませんがどうしても伊坂色が濃く(^▽^;))

 

---

 

「村上病はあるけど、ない。そういう言葉、聞きませんでした?」

 

---

「あるけど、ない」なんて禅問答のような難解な遺言を基にリサーチ
ワクチンを打ったか、打たないかでの生死の在り方

何だか読んでいて今のコロナ渦にも言えるような内容(先取しちゃった系)

 

女子の胸のコンプレックスも男子の身長のコンプレックスも既に過去の話・・(苦笑)

 

 

 

---

 

「村上病なんてものは、もともと存在してない」

 

---

それをコロナに置き換えて考えて見ると・・うわ!
現実味があるわ。

現実ワクチン接種は3回
4回目以降+インフルワクチンも受ける予定はない。
なんせ職域接種の4回目はなく、各自治体でご自由にって感じで。
5回目接種と聞いて正直怖くなった。スパンが短すぎないか?
持病や高齢者は別として、死のリスクが低い年齢
物語を読んでいる内にワクチンについて考えさせられた。

と言っても!期待を裏切らないエンターテインメント作品です。
上手く纏め上げるところはさすがと言えます。

[新装版]なので二人の対談集あり、ボーナストラックあり、書下ろし短編あり
お楽しみがたくさん詰まった贅沢な一冊です。
私的には紙質がよかった(どうでもよいね)

 

 

 

上記の備忘録記載後に考えが変わり、遅ればせながらワクチン4回目接種予約を入れた。
会社で「今予約取れなくなった」との声が何人から聞かれたのと、
時間も経過したしオミクロン対応打っとくのもありかなと。
第8波が2月ピーク予想もあり、予約が取れた1月タイミングよいかな。


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2021-12-19 | 伊坂幸太郎
 
 
 
伊坂幸太郎
『火星に住むつもりかい?』★★★★
 
 
さて久々の備忘録更新(^▽^)/
10冊ぐらい溜まっているので順々ご紹介
(9連休後半戦 in那須はまた・・)

 
こちら読書会の課題本
どういう成り行きで?この本になったのかは、
順々読み進めてる伊坂の未読本ってことで、わたしの意見が通った。
 
もちろん前情報はなく「結構厚めみたいですよ」
 
題名からはSFを彷彿とさせるけど、伊坂ワールドであるには変わりない。
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
この状況で生き抜くか、もしくは、火星にでも行け。希望のない、二択だ。

密告、連行、苛烈な取り調べ。
暴走する公権力、逃げ場のない世界。
しかし、我々はこの社会で生きていくしかない。
孤独なヒーローに希望を託して――。
らしさ満載、破格の娯楽小説!
 
 
 
--------
 
P501 まぁまぁな厚み
装丁はプロペラで風力発電っぽい。
 
 
 
 
 
 
--------(抜粋)文庫本裏
 
 
 
「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」
その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。
不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人
ディストピアに迸るユーモアとアイロニー
伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!
 
 
 
--------
 
【解説】ぼくのりりっくのぼうよみ
 
・・・??
まずそこに着目 肩書は(アーティスト)だそう。
知らないぞ。
 
ダメと分かっていて解説を先読みしてしまうクセ(?)
YouTubemusicで「ぼくのりりっくのぼうよみ」と検索
最新アルバムを流しつつ。

Be Noble
 
 
 
 
---
 
 
 
 
「仲良くやりなよ。短い人生、少しでも縁があるなら」と穏やかに言った。
 
 
 
理容室のカメラは、室内を捉えている。
四番通りに面した入り口、東側の壁に設置されている防犯カメラは、半球の形をし、定期的にレンズが中で動き、理容室内を把握する。
 
 
 
 
---
 
伏線が散りばめられていて、慣れてしまったいるからか、
やっぱり上手く回るよねって。

伊坂らしい小説です。
深く考えることはない。
もし自分がこの立場だったたら?とかね。不要
 
「火星」が唐突に出てくる感はあったかな?(笑)
 
 
処刑があるから映画化はどうかなぁ(あ ネタバレかしら)
 
 
特設サイトありました。

OGPイメージ

伊坂幸太郎 火星に住むつもりかい? 特設サイト | 光文社文庫 | 光文社

「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処...

kobunsha

 

 
 
2021.11.27
 
 
 
 
 



--------

後日談

読書会が空中分解 火星爆発!!どかーん!
人間関係、内面問題色々あり、わたくしだけが蚊帳の外
よいのか悪いのか(^▽^;) 
 
ねぇみんな仲良くしようよ~

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2021-09-14 | 伊坂幸太郎

 


伊坂幸太郎
『アイネクライネナハトムジーク』★★★


新刊のハードカバー
そこから何年?未読のまま本箱奥に埋もれていた。
やっと追いつきました!
あやや長かったよ(笑)
 
前情報なしに読む読む
先にあとがきを読む癖で本人曰く「恋愛物」ってことを知る。
そう殺し屋やら物騒な人達が登場しない物語
 
題名のアイネクライネはモーツァルトの曲名とは知っている。
確か、小さな夜の曲★
クラッシックもたまにはよきね。
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。
奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL……。
情けないけど、愛おしい。
そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ!!
伊坂作品ならではの、伏線と驚きに満ちたエンタテイメント小説!
 
 
--------
 
元々は斉藤和義との出逢いから始まったらしい。
「出逢い」をテーマとした作詞を依頼され、それに応えるためにこの物語が生まれた。
6つの物語がみんなどこかで繋がってて(それは伊坂の得意技よね)
それぞれの世界が広がる。
 
 
 
出逢いって何?
偶然の出逢いを何度か繰り返していると、現実の方が遥かにショッキング
繋がる見えない糸を手繰り寄せる。
 
 
 
私的には『ライトヘビー』★★★★★ 
出逢いに良し悪しはない。これも一つの出逢いです。
 
 
 
最後の一編だけ間が空いてしまい、人物相関図がほしくなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




 
 
カルボナーラレモンパスタとイッテル珈琲
 
 
 

週末神楽坂散歩 意外や人が多くてだめだめだね。感覚麻痺
 


ITTERU COFFEE -イッテル珈琲-

コーヒーウェーブの究極のGOAL。神楽坂とっておきのイベントコーヒーのお店。

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2021-05-26 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『首折り男のための協奏曲』★★★+

 
順調に進んでおります伊坂作品
「殺し屋」と言えば伊坂幸太郎って言うぐらいしっくりくる。
分かる人には分かる合言葉みたいな感じ。
 
装丁も中身も王道な伊坂作品 短編仕立てです。

 
 
 
4編目『人間らしく』の想像力
天から手が降りてきてつまみ出されたら悪人だったと思おう(笑)
 
時空のねじれ
 
死についてたまにふと考えるけど、眠ってそのまま起きない状態だと思っているから
昔みたいにそこまでの恐怖感がない。
心残りもあまりない。
ただ残された会社の荷物(私物含)オープンにされるのが嫌だなぁなんて思う。
まぁ死んでるからもう関係ないんだろうけど。
 


5編目『月曜日から逃げろ』
 
---
 
 
「テレビというのは、視聴者をびっくりさせるものが必要なんだろ。年間、数万人が自殺しているというのに滅多にニュースにならないのは、それがもはや常態化したからだ。驚きがない」
 
 
 
「まぁ、おまえが見ている俺も、本当の俺ではない可能性があるという話だ」
 
 
---
 
途中で中村なる人物の名が出て、誰だろう?と思いページも戻るも見当たらない。
罠かと気づいた箇所です(笑)
 


6編目『相談役の話』
 
山家清兵衛(やんべと読)
 
読み終わった後にははははと笑いが出た。
 


7編目『合コンの話』
 
心理戦、会話と内心部が読んでいて納得
 
 
 



解説にもあるけど水の波紋のような短編集です。
さざ波?(笑)
くどくないしOK
 
舞台が最初は東京だったけど、おなじみの仙台へ。
 
---
 
1.2.3編一気読み省略・・いつか再読の際にでも。

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I

2021-04-20 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『死神の浮力』★★★

 
『死神の精度』から8年・・結構な年月だけど、死神には関係ない。
著者紹介を見比べてみると、さすがに作品数が増えているし、受賞作も増えている。
うちの本棚に眠っている『アイネクライネ・・』まであと一冊
ちなみにこの死神シリーズは図書館本です。
 
さてこちらは長編ですが、一言「くどい!」・・(笑)
死神シリーズは短編でよいのでは?
小気味よく進む方がね。
 
春樹を例に取ってもそうだけど、人間年を重ねるとくどくなる?
春樹のデビュー作から初期作品の輝き
どれを読んでも満足して、再読しようって毎回思うけど、
それが昨今の作品ってどうなの?描写のあまりのくどさを彷彿
『1Q84』あたりから顕著に表れてきて、半分に削れるんじゃ?って。
 
まさか伊坂作品にも!?
小粋な会話を楽しめたけど、睡魔に襲われそうな無駄な伸ばしが目に付いた。
さてそうなると次作が違った意味で楽しみとなる。
『首折り男のための協奏曲』
 
所さんじゃないけど(世田谷ベース観ている人には通じる?)
簡潔にゆこうよ!
 
もちろん無駄な遊びや寄り道は大事ですが。
 
 
 
情報が溢れ過ぎている昨今人は次へ次へと進んでゆく。
 
 
 
---
 
 
 
「穏やかな時間が長く続くことに、人間は耐えられない。集団はそのうち、『何か面白いことはないのか』と嘆きはじめる」
「そういうものですか」と僕は答えながら、同じようなことを<渡辺先生>が書いていた、と思い出した。人間は平和や安静、正気と呼ぶ状態を一応好ましいものとしているにもかかわらず、それが長く続くと、飽きて憂鬱になったり、倦怠を催す、と。平和がいいね、と分かっているのに、平和に飽きる。
「ほとんどの争いは、そこから起きてるんじゃないのか」
「そこから?}それはまた乱暴な結論に思えた。
「穏やかな日常は退屈を生む。その退屈さが、不安を生み出す。『このままでいいのか?』とな。何も起きていないというのに集団は怯えはじめる。もしくは、退屈が起きる。どちらにせよ、起きているのは抗争や戦争だ」
 
 
 
---
 
 
 
 
 
 
 
 
 





















新しい競技場 草が生えていた エコエコ

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2021-04-17 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『死神の精度』★★★★


『死神の浮力』を読む前におさらい。
再読なんだけどチラリとも覚えていない。
自分の記憶力って一体何だろうと思わずにはいられない・・
仙台のCD屋さんが出てくる場面は記憶にあるけど、それとは違うよう。
 
 
題名の通り、死神が登場し死にゆくターゲットに近づき様子を見て、
死をジャッジするという物語
寒気がする時があるけど(悪寒?)そんな時、死神が身近にいるってね(笑)
目に見えない物をたまに信じたくなる。信じてみたくなる時があるけど、
それは+に考えて神頼みだったりする。
誰にでも平等に訪れる「死」について意識し想像、考える時間をくれる。
ただの物語として楽しもうと思っても、自然とそうなってしまう。
 
 
「死」
 
 
わたしは一度死にそうになったことがあるから、今「生かされている」と思うことがある。
極端だけど嫌なことがある時「死ぬわけじゃなし」
逃げ場所をどこかに持っているとスゴク生きていて「楽」
酷い時「死んでしまいたい」なんて思わなくなる。
思えば冷静な死神のジャッチに助けられたと言うことか!
生を謳歌する。
生きているという実感を得る瞬間
映画の中で命乞いをする場面をたまにみるけど、自分もその立場に立ったらそうするのかな?
 
 
 
 
 
---
 
 
 
 
 
 
「弱きを助け、強気をくじく」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「おまえが仕事をやる時はいつも天気が悪いんだってな」彼は言った。「調査部でも有名じゃないか」
「まあな」
「晴れた空を見たことがないって聞いたけど、あれは本当なのかよ」
私は肩をすくめ、「まあな」と答えた、嘘ではなかった。私が現われる時、空はいつも雲に満ち、その雲の晴れた向こう側がどうなっているのかは確認したことがない。興味がないと言えばないが、けれどどこか損をしている気分はあった。「でも、仕事には支障がない」
「だよな」
「ただ、こんな大雪ははじめてだ。いつもは、せいぜい雨なんだが」私は、夜の闇の中でも執拗に、強靭に、降りつづける白い雪に見惚れていた。白でも黒でもいい、風景は一色になるべきではないだろうか。人間の世界には色が多すぎる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あんたさ」老女はその後で、唇をさほど開かず、呼吸のついでのように言った。「人が死ぬことってどう思う?」
「特別なことではない」私は素直に答える。彼女自身が昨日、人はみんな死ぬ、と発言したばかりだった。
「そう、全然、特別じゃない」老女はなぜか嬉しそうだった。「でも、大事なことだよね」
「特別ではないのにか」
「たとえばさ、太陽が空にあるのは当たり前のことで、特別なものではないよね。でも、
太陽は大事でしょ。死ぬことも同じじゃないかって思うんだよね。特別じゃないけど、まわりの人にとっては、悲しいし、大事なことなんだ」
 
 
 
 
 
 
---
 
 
 
 
 
 
さてお次は『死神の浮力』です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
時差出勤で早々に飲む。仕事終わりの一杯は格別
 
 
 
 
 
 
久々表参道うさにて。
未だ健在だけどオーナーが変わっていた。
そうよね、よく来ていたのは10年前だものね。

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2021-04-07 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『残り全部バケーション』★★★★


結構なタイムラグですが、順々とゆきます。

こちら表紙が美味しそうな季節感ある一冊
(メロンソーダにアイスはいらない)

伊坂お得意の?裏稼業コンビが送る5編からなる短編集
どこか憎めないキャラ達
その二人の会話がまた絶妙でどんどん進む。
もちろん所々に伏線ありでそれがまた楽しい。

裏切りと友情は紙一重


---


「それらしい、とか、それっぽい、とかばっかりだな」
「人を騙すには、真実とか事実じゃなくて、真実っぽさなんですよ」岡田はうなずく。
人を陥れる仕事をいくつもこなしてきた経験からくる、確信だった。


---

タキオン作戦
そのタキオンとはなんぞや?タキオン - Wikipedia

 

 

 

 

ラストは相手に委ねる系なんだけど、またそれがよいのよね。
いらぬ説明はいらない。簡潔にゆこう(^▽^)/

こちら当たり!です(笑)
また忘れた頃に読みたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



先日の土曜はこんなよいお天気だったけど、疲れてごろごろ
広がる空と浮かぶ雲がぼんやりしてて春だね。


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I

2020-12-28 | 伊坂幸太郎

 

伊坂幸太郎
『ガソリン生活』★★★★
 
 
何とな~く伊坂 ぷつりと途絶えた途中から
本棚には『アイネクライネナハトムジーク』新刊のまま
(2014年ってことは6年も経過wow)
 
やっぱり舞台は仙台
しっくりくる~(笑)
名取の渋滞場面も浮かぶ浮かぶ
 
Low
Drive
Parking
 
自動車目線の会話もユーモアに富んでいておもしろい。
娯楽小説として厚さはあるけどあっという間
それとお約束的な他作品の主人公達がチラッと風景として登場
あれ?もしや?という発見も気づくと楽しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最新刊『逆ソクラテス』
こちらはデビュー20周年記念作品
さて読むのは何年後になるのかしら(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


***

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2019-01-28 | 伊坂幸太郎



伊坂幸太郎
『AX』★★


最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

期待し過ぎていたのかもしれない・・
高評価とも聞いていたし、読み終わってから確認もしてみた。
色々見てきたけど★★★★★評価

ホントに?そうなの?絶賛するほど?
あぁ伊坂ワールドにハマれなくなってる・・
相反している自己評価に自我の強さを感じた。
ひねくれているのかもしれない(汗;)
★★だったのは、最初から睡魔に襲われたのも要因
読んでいて眠くて眠くて仕方なかった。
『マリアビートル』なんて徹夜して一気読みしたぐらいなのに。

あと殺し屋なのに恐妻家に理解出来なかった。
これは男子の既婚者目線じゃないと理解しがたい!?
分からなくはないけど、どうなのかな・・
物語でその「兜」目線にたってもストレスが残るのみだった。

ってことで消化不良なお話でした。




























最近よく出没★https://www.dipunto.wine/

相方ヒットみかん☆http://www.eh.zennoh.or.jp/ehimenosyoku/com/w14.html

行ってみたかった俺のベーカリーへ(https://www.oreno.co.jp/
日曜朝の店内は空いていて意外や静かだった。



そこで厚切りの卵サンドを食べながら『AX』を小一時間ほど。
俺のシリーズブームは去ったにしても、行ってみたいお店はある。
うなぎは来月予約済♪



お店情報の取捨選択がむずかしい。


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