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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2024-11-19 | 椎名誠

 



椎名誠
続 失踪願望。 さらば友よ編


2024年5月14日 第一刷発行
初出「失踪願望。」〈WEB-MAGAZINE 集英社 学術の森〉


先日の松本でのトークショーから戻り、そうだ!椎名さんの新作を読もうと思い立った。
この数年大江健三郎作品が中心で、好きな作家さんから遠ざかっていた。

表紙を見て椎名さんも歳を重ねたな・・
そこにトークショー時の様子を回想 思うところはあった。

椎名誠「我々はなぜアウトドアへ出ていくのか?」 - ◆BookBookBook◆

 

椎名誠「我々はなぜアウトドアへ出ていくのか?」 - ◆BookBookBook◆

長野松本のアウトドアイベントへ。金、土、日の3日間やまびこドームにて開催ここ最近の週末秋雨前線お天気微妙暇で色々イベントを検索していたら発見早速長野在住のお友達に...

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「さらば友よ編」の題名
目黒さんが亡くなったことを知る。

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辛いことが多い一年だった。親友の目黒孝二がなくなってしまった。
二人で「本の雑誌」をつくりあげてきた無二の相棒であり、北上次郎の名前で文芸評論家、藤代三郎の名で競馬評論家でもあった。長く深い交流だった。ぼくにとってはそんなに多くない親友の、あまりにも急な訃報を受け、しばらく何も手につかず、感情も思考も乱れたままだった。


---

正直このあたり知りたくなかったかもしれない。
黄金時代の椎名さんで止めておこう・・凹


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椎名誠「我々はなぜアウトドアへ出ていくのか?」

2024-10-07 | 椎名誠

 

 

 
長野松本のアウトドアイベントへ。
金、土、日の3日間やまびこドームにて開催
ここ最近の週末☔秋雨前線 ☔  お天気微妙
暇で色々イベントを検索していたら発見👀
早速長野在住のお友達に声掛けして、行って来ました。



私的には椎名誠のトークショー!
コレ聞きたい!!
なんせ椎名さんもよいお歳・・逢えるチャンス!!
長年膨大な書籍を読んできて、是非とも本人の話を聞いてみたい。

前乗りして土曜出発、お友達と合流
毎月長野に通っている内に色々と道を覚えてきた。
移住したお友達の話を聞くのもまた興味深い。
こんなに山つながりで交流が広がるとは思ってもみなかった。
普段出逢えない人達との会話がまたためになる。
 
ドラマ『マウンテンドクター』の杉野遙亮もトークショー
若いコで盛り上がっていた。

椎名さんとの客層のギャップ・・(笑)



待ちに待った椎名さんの話

椎名誠「我々はなぜアウトドアへ出ていくのか?」

当日、東京から松本までの電車で隣に座った人の話から、
前座で椎名さんへのアツイ思いを語ったホーボー・ジュン氏
その流れから本題とも言える旅の話へシフト
自分の書籍の題名をド忘れした一件はあったものの、
地名やら出来事やら明確にどんどん出てくる止まらない冒険譚
所々笑いありで、椎名さんの飾らない人柄が伝わってきた。
最後に「椎名さんに質問コーナー」
そこで「好きなお酒は何ですか?」と聞けなかったことが悔やまれる。。
 
 

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2022-12-09 | 椎名誠

 

椎名誠
『アド・バード』★★★★

 

読書会課題本

椎名さんはエッセイや旅行本が好きだけど、
小説の方は何冊かは読んでいるけど特に惹かれるものがなく・・
こちらは異質とも言える(今だからこそ)SF作品です。

さあアタマの中を空っぽにして、想像力を屈指してマザーK市へ旅立とう!

 

P574の大容量

この作品は、1987年7月号~89年12月号まで「すばる」に掲載され、
90年3月、集英社より刊行された。

 

--------(抜粋)

 

K二十一市に住む青年、安東マサルとその弟菊丸は、行方不明となった父が生きていることを知り、マザーK市への旅へ出る。世界はターターとオットマンの両陣営による改造生物を使った広告戦争により荒廃しており、市外を一歩出たところには、何もかも分解して土に変えてしまう科学合成虫ヒゾムシ、鉄を食いつくすワナナキ、触手を持った動く絨毯のような赤舌、そして鳥文字を作ったり人語を話す広告用の鳥アド・バードといった、珍妙不可思議な生物たちがうごめく危険な時代だった。道中で出会ったキンジョーという名の生体アンドロイド(ズルー)と共に、兄弟はマザーK市へ向かう。

 

アド・バード』は、椎名誠によるSF長編小説
水域』『武装島田倉庫』と共に椎名SF3部作に数えられる。
小説誌すばる』に1987年9月から1989年12月まで連載され、1990年3月に集英社より刊行された。
同年、第11回日本SF大賞を受賞した。

 

--------

 

 

出逢ったキンジョーが撃たれた。
穴が開く!? そうキンジョーはアンドロイドだった。

将来はそんなことが当たり前になる世の中になるのかもしれない。

 

アンドロイドのハルオ

 

---

 

菊丸は快活な声だった。
「そうしてね、フト気がついたんだ。そうかキンジョーはアンドロイドだった。アンドロイドも夢を見るのだろうかって、ふいにそのことに気づいたんだ」
「ほんまごっつい話で・・・」
キンジョーは菊丸の隣に頭を並べてひどくくつろいでいるように見えた。
「そうしたらね、夢は見ないけれど、ねむれないときに電気ヒツジのことを考えるんだそうだよ。笑ってしまうじゃないか。電気ヒツジと言ったらタルモネのことだろう。むかしスーパーで売ってたアブラで太る豚だ」

 

---

 

 

 

ナウシカじゃないけど、虫から逃れるために都市が廃墟と化してゆく様は、想像出来てしまう。

椎名さん時代を先取りした感有

 

 

色々な虫が出て来て世界は虫の支配する世界

上空から巨大なものが落ちてきて、虫が一瞬にして死滅
その巨大なものが人間の足・・うん。目線を変えるとそうよね。
足元にアリさんがってよくある。

 

 

---

 

脳髄男はもちろんC4もキンジョーも通常人間の生理とは違っていて、喉の渇きには無頓着なようでつくづくこういう時にはうらやましかった。

 

---

アンドロイドが中心の世界
それでも地ばしり(海ばしり)の強い意志を感じたり。

心温まるSFに出逢えました(^▽^)/🌎

 

★★★普通かなとは思ったんだけど、C4の最後の会話?にほっこりさせられたので+
スターウォーズで言えばR2-D2みたいな、いるだけで存在感がある憎めないヤツ

 

 

 

 

 

 

 

 

読むきっかけとなった本

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柞刈湯葉『横浜駅SF』★★★読書会の課題本SFが続いていてそのおもしろさに少し目覚め始めている。ただ集中力が大事SFは想像力が必須である。過去、別のつながりのお友達が「横...

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2022-07-06 | 椎名誠

 

椎名誠
『もだえ苦しむ活字中毒者 恐怖の味噌蔵』★★★★★

ツボ!
初期作品の3作品目
実は一度手に取ったけど読めてなかった本でした。

「誰も殺されない物語」
だらだらと平和に読み進めました。

 

--------(抜粋)


本を読んでいないと、禁断症状が出てしまうほどの活字中毒である本の雑誌発行人、めぐろ・こおじを罠にはめて、味噌蔵に閉じ込めてしまう表題小説は、著者が初めて書いた記念碑的小説
どこまで本当で、どこからフィクションなのか、解説で主人公の目黒氏が種明かしをしてくれました。
もうひとつの読みどころは、著者の過激な好奇心がぎっしり詰まった辛口コラム
うんこ的本づくりに文句をつけたり、ゴキブリ雑誌を踏みつぶしたり、インチキベストセラーを攻撃する若き日の椎名誠がまるごと文庫で初登場

 

--------

 

標題の『もだえ苦しむ・・』の世界がどこからどこまでが現実なのか、
その曖昧さがまたよく、読書家としては(自分で言うな?)バッグに本がないと不安
冷蔵庫にビールが冷えてないと不安と同義(笑)
いつでもどこでも文庫本が手元にある生活
ついつい目黒さんを自分に置き換え考えてみたり。
舞台が武蔵五日市って言うのがまた身近
ただ国電の時代の話(1987年 国鉄(日本国有鉄道)が分割民営化されJRが発足)

 

「文藝春秋10月号四六四頁単独完全読破」

笑ったわ~
時系列なのがまたおかしい。

 

「本ばかり読んでいる人生は△である」

わたしが生まれる前に書かれたエッセイ さすがに時代を感じる。
昭和48年に石油ショックがあり、それがきかっけとして文庫本ブーム!
今は当たり前に文庫本化されているけど、昔はそうではなかった模様(知らないんだ)
ふむふむ

 

後半戦の雑誌社へ対するアツイ想い!?が椎名さんの若さを感じた。

「雑誌についてとにかくいろんなことを言いたい」

コンビニで立ち読みが出来なくなってから何年ぐらい経つのかしら・・
昔はぱらぱら暇つぶしにめくっていたな。
紙媒体はいつか消えてなくなるのでしょう。
kindleにはまだ手を出したくない。

 

今はなき『ウィークエンド・スーパー』なる雑誌を思わず調べてみた(旧っ!)

 

 

---(あとがきより)

 

「本の雑誌」にずっと書いてきた雑文を中心に「噂の真相」とか「朝日新聞」とか「月刊ジャーナリスト」などに書いてきた雑文をひっこぬき、まぜ合わせ、かきまわし、こういう本にまとめたのである。

 

とにかく一番悶苦しんできたのは編集部であった。

 

---

 

 

解説は味噌蔵に閉じ込められたご本人です(笑)必読!


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2022-03-15 | 椎名誠

 

椎名誠
『かつをぶしの時代なのだ』★★★★

 

またまた初期本を発見★in新宿

日曜夜の都庁へ向かう道・・不安になるぐらい誰もいなかった(2021/11/14)
感染者が少ないとはいえ完全に家型にシフトしたんだなと。

1993年5月25日 第1刷

さて椎名節が効いていて
「中国の蚊取り線香はあのラーメンドンブリのウズマキではないか――という有力な説」
笑ったわ~

解説がなんと佐野洋子!
(→100万回生きたねこのですよ)

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佐野洋子『100万回生きたねこ』★★★二週間もあたためていたメールに返信することが出来た。区切り晴れやかなココロ追悼911から16年が経つそ...

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沢野さんの絵が・・また拙い感じで苦笑

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沢野ひとし『北京食堂の夕暮れ』★★★+毎年恒例年末高尾山歌舞伎町を横目に週末早朝の新宿を歩く。足早に歩いている人はどこへ向かっているんだろう...

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と記載したまま半年、放置本と化していた・・あるある(^▽^;)
最初の勢いが削がれてしまった。

小説を続けて読むと、軽いエッセイ本が読みたくなる。娯楽を欲する。
そのサイクルが巡って来た感じです。

 

まだまだ本箱に眠っている椎名さんのエッセイ

冒険家的作家として惹かれてやまない椎名さんです(^▽^)/未読本山盛り

次回は味噌蔵へと続きます。

 

 

今日はこれから韓国料理~ ビビンバ~サムギョプサル~


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2021-11-16 | 椎名誠

 

椎名誠
『気分はだぼだぼソース』★★★★★


1980年刊行のエッセイ

もう最高です!
世代は違えども読んでいてふふふ笑い。
笑いがこぼれまくりです(笑)
マスクがあってよかった~
まぁ目が笑っているだろうけど、気にしない気にしない。
朝夕夜の通勤電車で楽しみました。
移動本だと思って侮るかなれ!
 
忘れた頃再読したい一冊です(なので★★★★★)
 

https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/3766

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2021-11-07 | 椎名誠

 

 

椎名誠
『わしらは怪しい探検隊』★★★





見つけたー!!
初心の初心本で中々見つからず、図書館の蔵書にもなかった・・
ふらり中野途中下車散策中、BOOK・OFFにて発見(^▽^)/わーぃ
いつか巡り合うかなと思っていたから、うれしい。

 

 

わしらは怪しい探検隊シリーズ
https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/category/books/ayatan

 

 

 

 

---------(抜粋)

 

 

1979年

  • さらば国分寺書店のオババ』 情報センター出版局、1979年11月、のち角川文庫、新潮文庫

     

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    椎名誠『さらば国分寺書店のオババ』★★★★成田までの移動の際ずーっと没頭ドトールでも。駅のホームでなんて「ふふふ」と笑ってしまった。だってお...

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1980年

  • 『わしらは怪しい探険隊』 角川文庫、1980年3月 ★
  • 『気分はだぼだぼソース』 情報センター出版局、1980年8月、のち新潮文庫

 

1981年

  • 『かつをぶしの時代なのだ』 情報センター出版局、1981年4月、のち集英社文庫
  • 『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』 本の雑誌社、1981年4月、のち集英社文庫

 

1982年

  • 『場外乱闘はこれからだ』 文藝春秋 1982年6月、のち文庫
  • 『地球どこでも不思議旅』 小学館、1982年11月、のち集英社文庫

 

1983年

  • 『風にころがる映画もあった』 情報センター出版局、1983年4月、のち角川文庫

 

1984年

  • 『インドでわしも考えた』 小学館、1984年2月、のち集英社文庫
  • 『赤眼評論』 文藝春秋、1984年2月、のち文庫
  • 『日本細末端真実紀行』 JTB出版局、1984年3月、のち角川文庫
  • 『風景進化論』 情報センター出版局、1984年3月、のち新潮文庫
  • 『あやしい探検隊 北へ』 情報センター出版局、1984年5月、のち角川文庫
  • 『むははは日記』 本の雑誌社、1984年9月、のち角川文庫
  • 『イスタンブールでなまず釣り。』 情報センター出版局、1984年10月、のち文春文庫

 

1985年

  • 『全日本食えばわかる図鑑』 小学館、1985年3月
  • 『あやしい探検隊 不思議島へ行く』 光文社、1985年9月、のち角川文庫
  • 『シベリア夢幻 零下59度のツンドラを行く』 情報センター出版局、1985年12月、のち『零下59度の旅』と改題、集英社、集英社文庫、1991年

 

1986年

  • 『むはの断面図』 本の雑誌社、1986年4月
  • 『フグと低気圧』 講談社、1986年9月、のち文庫
  • 『海を見にいく』 本の雑誌社、1986年12月

 

1987年

  • 『パタゴニア-あるいは風とタンポポの物語り』 情報センター出版局、1987年5月、のち集英社文庫
  • 『ロシアにおけるニタリノフの便座について』 新潮社、1987年7月、のち文庫

 

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椎名誠『ロシアにおけるニタリノフの便座について』★★★★初期の知らない椎名さん題名にヤラレた(笑)大好きBOOK-OFF♪でGETこの作品は...

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  • 『少年の夏』 徳間書店、1987年7月、のち新潮文庫
  • 『活字のサーカス -面白本大追跡-』 岩波書店岩波新書、1987年10月
  • 『シベリア追跡』 小学館、1987年11月、のち集英社文庫

 

1988年

  • 『ハーケンと夏みかん』 山と渓谷社、1988年5月、のち集英社文庫
  • 『熱風大陸 ダーウィンの海をめざして』 講談社、1988年4月、のち文庫

 

1989年

  • 『風の国へ』 朝日新聞社、1989年9月、のち『風の国へ・駱駝狩り』と改題、新潮社、新潮文庫、1994年
  • 『駱駝狩り』 朝日新聞社、1989年9月

     

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    椎名誠『風の国へ・駱駝狩り』★★★My本棚の未読本ナランに引き続き写真と文で綴った旅行記ヘディンの『さまよえる湖』子どもの頃持っていた世界の...

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  • 『酔眼装置のあるところ』 本の雑誌社、1989年12月、のち『ばかおとっつあんにはなりたくない』と改題、角川書店、角川文庫、2003年

 

 

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2020-06-04 | 椎名誠

 

椎名誠
『ガリコン式映写装置』★★★★

 

引き続き発見本★

平成12年8月25日 初版発行
(この作品は1994年4月本の雑誌社より刊行)

映画にまつわるエッセイ集
そう椎名さんは映画を何本か撮っていて(気になる!)
『あひるのうたがきこえてくるよ』

 

 

撮影地は会津金山町の沼沢湖(最近会津ネタが多い(笑))
実際何年か前に行ったことがあり、その綺麗な湖に感動
椎名さんの写真館は閉鎖されていたけど、その空気感は伝わった。

 

やっぱり会津よいよね~
と私だけが豪語している・・
都心にいるとその想いは募るのです。

 

コロナ自粛で帰省が延期
持病を持つ親に一時だけの気持ちで逢って後悔したくない。
現状既に抗体を持っている人が続出
本を読んでいても頭の片隅にはコロナ
お盆に帰省もこのままじゃ無理そう・・

 

 

こちらも参照 http://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/7124

 

同上 https://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/4dc5cf01a257c7fb1b9ebb8cc3c128d1

 

 

 

写真発掘あった~!2014年の7月でした!

(月日の流れるのは早い)

 

 

 

 

 今は亡きわんこもいた~

 

 

 


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2020-05-29 | 椎名誠

 

椎名誠
『菜の花物語』★★

 

在宅勤務が定時勤務のせいか、どうしても出勤日は残業に。
自粛モード緩和なのか、その帰り道閉まっていた本屋さんが開いていた。
その光に吸い込まれるように入店
買い過ぎ注意のためいつも3冊と決めていて、
椎名誠の書籍は膨大過ぎて、こういう初期作品で未読本は迷わず買ってしまう。
題名からしてほっこりしてしまう。
まだまだ知らない本がいっぱい。

 

1990年10月25日 第1刷
(この作品は1987年9月刊行)

 

解説者「心が溢れるのを感じずにはいられない短編集だ」
その通りだと思う。こういう何気ない日常を自然に切り取れる椎名さん。
大きな事件があるわけじゃないのに気持ちがふるえる。

 

ドラマチックなことばかり起こるわけじゃない。
そう淡々と日々は過ぎてゆく。
そこにちょっとしたおもしろみを感じたい。

 

 

 



はさみ込まれたこの新刊案内
こういうのも古本の魅力の一つ。

 

 

 

こちらも参照
http://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/5648

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



コントラスト強

 

 




フィルターがかかっていて、暗い印象に。

 

 






コロナ過度期前 菜の花畑 in静岡


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2019-02-07 | 椎名誠

 

椎名誠
『むははは日記』★★★

 

My本箱からお風呂用にチョイス
この沢野さんの描く椎名さんがよいよね(笑)
ちなみにデザインは和田誠

本書は1984年に本の雑誌社から刊行された単行本を、一部加筆訂正し文庫化したものです。
平成14年6月25日 初版発行

 

--------(抜粋)

 

あなたは文庫本とパンツの深い関係を知っているか!?時刻表は「読破」可能か!?ベストセラーがなんだというのだ!?作家がどうして「先生」なのか!?
愛してやまない活字文化を、思いもかけない角度から、ときに鋭くときに熱い眼光で見つめた「活字荒野に夕陽が沈む」
男三十代、血気盛んなありのままの日常「むははは日記」
勇ましく頼もしい、出版業界の斬り込み隊長・シーナ氏の姿が鮮やかに浮かぶ。マスコミ志望者必読の一冊

 

--------

 

おかしみのあるエッセイ

たまにぷっと笑ってしまうのはさすが椎名さん(あと時代のせいね)

むははははははは


こうさらけ出している内容だと、こちらまで腹を割れる気がして信用出来る。
誇張した表現もなく、日常のあるがままを切り取っている。

まぁ確かに興味ない人のエッセイ、日常を読んだってつまらないものね。

まだ本箱には未読の椎名作品が眠っている。

 

 

お風呂でボケッとしていることもあるけど、やはり本がないと・・未読本に追われている。

 

 

 

第二章 雑誌たちよ

ここで少々ブランク・・( ゚Д゚)ネムヒー(ー.ー)

 

 


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