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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2023-11-30 | 辻村深月

 

辻村深月
『傲慢と善良』★★+

 

すっかり忘れていた結構前に読んだ一冊です。
やはり辻村さんはホロリさせるのが上手いです。。

しかし絶賛するまでもなく、何ともあやふやな物語です。
最後のパートは小川糸を思わせる都合の良過ぎる展開。。
それが小説だよなって思わせてはダメかな。

辻村さん何か作風エグくなってない?

読む前にお友達から「微妙だったよ。。おすすめはしない」と言われていた。
その通りでした。

 

--------(抜粋)

 

婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。
「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化

《解説・朝井リョウ》

 

--------

 

 

辻村深月『傲慢と善良』公式サイト

辻村深月『傲慢と善良』公式サイト

辻村深月『傲慢と善良』公式サイト

本屋大賞『かがみの孤城』の著者が胸を張って送り出す作家生活15周年記念作品。婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向...

辻村深月『傲慢と善良』公式サイト Fuminori Nakamura

かなり広告宣伝費をかけた一冊です。

帯の販売戦略

「人生で一番刺さった小説」ってホンマですか!!??
おいおい。。ちゃんと色々な作家さんの本読んでる?
SNSに踊らされてない??

車の往来がない交差点で一人きちんと信号待っている人に、合わせて待つみたいな。
一に倣え的感情かしら?

山本周五郎を読んでみてよ~(笑)旧いって?

今どきの若者には刺さる話みたいです。

言い訳ではないですが、
過去の辻村さんのお話はよかったし、現代の売れてる本に興味があって読んだまでです。


 



装丁には惹かれるモノはありますね。

 


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2021-06-15 | 辻村深月

 

辻村深月
『鍵のない夢を見る』★

読書会で推薦した課題本
会社のコがドラマにハマったと言っていたのと、
直木賞受賞作ってことで、一般的に外れはないかなと。
(芥川賞は要注意(笑))

 

さてメモ

一作目『仁志野町の泥棒』
冒頭の部分で男子かと思った。三つ編みの箇所で女性だと知る。
田舎あるある?
泥棒を繰り返す母

 

二作目『石蕗南地区の放火』
主人公の笙子の自意識過剰ぶりがじわじわ効いてきて、
田舎の閉鎖性と相成ってホラー!
こわいこわい(笑)

 

三作目『美弥谷団地の逃亡者』
ありふれたカップルの話
途中でそのカレがDVだと知る・・DV 今じゃ巷に溢れてる。
なぜかそういうオトコを惹きつけるコは、決まって当てる。
姑息なヤツは見えないところを痛めつける。
このあたりからこの本にうんざりしてきた。
課題本を出したのは私ですが。

 

四作目『芹葉大学の夢と殺人』

 

 

 


さーて放火の彼女は誰でしょう?(笑) wowow

 

 


--------


読書会
電車に乗り遅れ途中参加
スマホの充電がなくなり途中退出
PCにて再参加するが問題発生
などなど波乱含み(汗;)


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2019-02-03 | 辻村深月




辻村深月
『盲目的な恋と友情』★★★


どこの物語とも接点ないよってことで少々飛んでこちらへ。
今までの中で一番センスよし装丁
内容は・・まぁ 伏線からもラストは予想出来たけど・・

盲目的な恋を経験
それは誰にでもあることなのか・・
「彼を失ってこの世の終わりだと本気で思った」
最初で最後の大恋愛だったのか、ただのまやかしだったのか。



---



キレ長の目も、誰かが線を描いたような高く整った鼻梁も、



彼の腕と指が、宙に、見えない線をはっきりと描く。



---

引っかかった「描く」



---



「あなたが一人しか男を知らないことが心配なのよ。私がした方がいいと言った経験はそういうものじゃないの」



---

確かに



---



ここに至って、初めて、気づく。
女の敵は、女だ。



---

私的に池沢理美FB



---



女友達はどうして男に、適わないのか。



快楽と欲



---

自由に生きてよいと思うけどね。








客観性を失って自分の問題しか見えなくなっているふたりの一人称を並べ、家族や仕事などの要素を最小限に留めて、彼女たちの狭い視界をきめ細かく追った。それによって、混乱の渦はより濃く、凄みある素晴らしい作品になったのだと私は感じた。
(解説抜粋)































***週末GALA***


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2018-12-08 | 辻村深月




辻村深月
『サクラ咲く』★★


備忘録漏れ・・
11/7かめにメールで「もしかしたら好きそうかも?」って。
ただわたしはハードボイルドとのあまりのギャップに入り込めなかった。

辻村深月もこれで18冊目
いっぱしのファンじゃない?(笑)
つづきは来年ね。

『約束の場所、約束の時間』
そして標題の『サクラ咲く』
『世界で一番美しい宝石』
この短編はつながっていて、あっと思わせる毎度の辻村ワールド

逆に逆によ どこにも何にもつながらないお話ないのかしら?


『はてしない物語』
『夏への扉』
『ナルニア国ものがたり』一巻の『ライオンと魔女』に挿まれたメモ
ファンタジー系の上記の物語に惹かれなかった中学、高校時代








祝杯のお礼とクリスマスを兼ねて買った『星を継ぐもの』★★★★
明日渡そうと思う。










大失態・・
「大塚?JR? いや南大塚だ」ってどこよ!!
関越使って帰宅12,000円也 チャリ~ン¥
次の日大いに笑ってもらって何とか消化
もぅあってはならない。


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2018-12-06 | 辻村深月




辻村深月
『光待つ場所へ』★★★


週末読書
地道に進む辻村深月
こちらはスピンオフ短編集(この方の物語はつながるのがお好き)



『しあわせのこみち』
「感性」
誰もが内に秘めているものだと思う。
自分でもたまに写真を褒められると そういう気 になってしまう。
人によりセンスは往々にしてちがうけど、その中でもダントツ飛び抜けている人っている。
そこには想像力が関係する。
主人公が経験する初めての圧倒的な敗北感・・
その先には?
その道のプロになるってことはほんの一握りなわけで、才能だけじゃなく運も必要

そう新しいケータイにしたと同時にインスタをやめた。
「冷やし中華はじめました」的に、、



『アスファルト』
現地ロケして書いたのかな?そこが気になった(笑)

上記2作品とも『冷たい校舎の時は止まる』から。
https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/a779db7075c77281caf406b8831e3901




『チハラトーコの物語』(『『嘘』という美学』を改題)
嘘から
始まる
〇〇物語

心地よい嘘
盛った話が大好き
みんなの羨望なまなざし

こちらは『スロウハイツの神様』から。
https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/53f75e529283e05a895d440b552de182



『樹氷の街』
中学最後の合唱コンクールのお話
でしゃばるヤツにイラッとしてしまうわたし。

こちらはMyヒット!『凍りのくじら』から。
https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/edf5fa077941c03a1a2ade4db71fe0ff



たまたま手に取って読んだ人でも楽しめるのかなぁ
順番通りに辿り着いたわたしは、記憶が曖昧な部分もあるけど、繋がった感


どんどん進む未開読書





ぱお


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2018-10-31 | 辻村深月




辻村深月
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』★★


辻村深月に出逢った当初どんな著書があるのか見ていて、
題名から惹かれた本
何となくだけど、戦争っぽぃイメージがわき、
装丁はぱっと見、山口県の例の絶景に似ていて(荒れくれさは別として)
とにかく気になっていた本へやっと辿り着いた。

貸してくれた本人は「あまり好きじゃないかな わたしはね」って一言
平和で和やかな物語な好きな彼女だからそうかと思ったけど、
裏表紙の内容を読み・・うん。イヤな予感は的中

感じたのは角田光代の『八日目の蝉』を彷彿とさせるものがある。
(konobibourokunihakisainasi)
どうしても映画の印象が強く残っていて、小池栄子が浮かんだ。
そういう芋ずる式の記憶ってするすると出てくる。

どうなの?どうなるの?
そういう探求より早く物語を終わらせたかった。
彼女の独白

辻村マジックはいらないと思った。
思い込みってそう。
裏切りってそう。

身近な彼女に酷評を伝えたけど、
これは読む年齢によるんじゃないかと思う。
その時期をなんなく通り過ぎ(わたしは逃げるを選択)
遠く離れ、新しい世界を構築するのに毎日が充実して、
30歳の壁なんて何てことなかった。
強がりでもなく、都会と田舎地方の格差
プロポーズさえ現実なのに自分のことと思えなかった。
道が二手に分かれていて迷いもなくわたしはその道を選んだ。



ドラマちっく。









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2018-10-26 | 辻村深月




辻村深月
『ロードムービー』★★★


先日久々に読書会メンバに逢ってGET
もちろん何の前情報もなしに読み進め・・
一番最初の「鷹野」で「もしかして?」となり、
これは何かに繋がっているぞと思うに記憶を辿るが×××
あぁ
これが春樹だったら「確信」し発見出来る。

情報交換しているみんなから「読むのが早い」って言われてるけど、
改めて思うに、それも関係している気がする。
先が知りたい探求心が強過ぎて、今じゃなくその先へ先へと急ぎ、物語を受け止
めきれていない。
「残る物語」は「残る」
それはそうだけど、この備忘録がなかったら半月前に読んだ本なんて忘れてる。
記憶のキャパを超えてる。
元々あたまがよくないのは分かってる。

呆然自失
大ゲサかもしれないけど、このあたまどうなってるの?って。



「名前トリック見事です」



この方のブログ参考
https://ameblo.jp/piano4season/entry-12051776015.html
ネタバレがこわくて恐る恐る・・
で、最後に全部読んで「納得!」ありがとうございました。




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2018-09-15 | 辻村深月




辻村深月
『ふちなしのかがみ』★★


ホラーミステリー短編集
最初の二作品で失速(得意の・・)
放置過ぎもどうかなと再び手に取ったのが三作目
『おとうさんしたいがあるよ』
・・したい!?
死体よね。。
これぞ夏のホラーっぽぃ?
まだ残暑が残る連休初日の電車移動にて読み始めたら、ハマった。
用事そっちのけで最後まで突き進みたかった。
その内容は斬新過ぎて感覚が麻痺してゆく。
死体の一体や二体どうってことないわよ。
だた最後の展開で何が真実なのか・・
異常な状態なのにも関わらず「掃除機かけたい」・・(笑)
思考ってそうだよね。現実逃避したくもなるけど、目線が意識が飛ぶ。
世界がぐらりとゆがんで、田舎ならではの過疎化が進んだ山村が浮かぶ。
それがまた身近だからか容易に想像出来てしまう。
素直にコレは★★★+



他標題作の『ふちなしのかがみ』では再失速しそうになり、何とか読み切った。

『おとうさんしたいがあるよ』が標題作になるわけないけど、店頭に並んでいたら結構なインパクトよね(ないない)






























夜が明けぬうちの超絶な空腹感
そしてお仕事中の超絶な空腹感
あなかにたくさんの空気が入っていて膨れ上がっているかのよう。

体重は一向に減らず・・
来週は人間ドック
10年以上53Kキープは忘却の彼方とし、現状を受け入れる。
キープ崩れて54K 去年56K だから今年は55K
とらんぽりんでふらふらになってから断食はやめたけど、
家飲みを禁止し、炭水化物を減らし、適度な運動++
週末波乗り後、海鮮定食に+とんかつをがっつり食べてしまった。
なのに1Kやせてた。
消費カロリーを上回る運動量ってことね。
身体って正直なのかな。
残る1K きたー!
ここで落とせなかったら無理だと思う。
冬は確実に丸くなる。
去年ノロになった時はさすがに冬でもやせたけど・・ツラかった。


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2018-08-29 | 辻村深月




辻村深月
『凍りのくじら』★★★★


『太陽の坐る場所』更新時気づいた。
そう『凍りのくじら』抜け落ちてる!
夏休み PCに触れることなく9日間が過ぎ
出社した朝PCを立ち上げた時、不思議な気持ちになった。
プライベートなければないで過ごせる。
でもケータイがないのは困る。
それとこれとは別だけど、その9日間で読んだ本忘れるかな・・
最近速読ちっくになってない?
どんどんどんどん読みすすめるのはよいけど、吸収され残るものはあるのかな。
そんなこと考えると読書の定義は何?なんてことになっちゃう。
どこまでゆくのか永遠


さて『凍りのくじら』
夏休み読書と決めて持参し、色々な場所で読んだ。
辻村深月って結構な厚さの割にはその厚さを感じさせないぐらいの勢いがある。
多分普段読まない人にとってはそれは結構なプレッシャー
わたしにとってはその厚さが深さを感じさせ+期待感を増長させる。



---



カワイソメダル

読みかけの本のページを開く。現実よりも楽しい恋や、色濃い不幸の渦巻く世界が、そこに私を待っている。



「~ああ、読みたい本だけはたくさんあるかな。もう、私にとって読書って完全に生活の一部なので、それを趣味だとは思えないし、『読みたい』なんていう自主性がそこに存在しているかは謎ですけど」



「あの時期にこの作品がなかったら、今自分は生きていなかったかもしれない。そう考える瞬間が、僕にはあるよ。」

「――本による救いの形を論じるのって、ホラー映画による青少年への悪影響を嘆く風潮を表裏一体だから、あんまり好きじゃないけど、それでも本当に面白い本っていうのは人の命を救うことができる。その本の中に流れる哲学やメッセージ性すら、そこでは関係ないね。ただただストーリー展開が面白かった、主人公がかっこよかった。そんなことでいいんだ。
来月の新刊が楽しみだから。そんな簡単な原動力が子どもの僕らを生かす」









もしもボックス

ねえ、もしも私が存在しない世界になれば、何か変わるだろうか?私不在の世界は、きっと何の影響もなく、そのまま流れゆく。そんなの、何か意味があるのだろうか。



---



今回ドラえもんフリークじゃなくても楽しめた。
(うちの母に言わせればのび太はだらしない)
どこでもドア~^^
夢のような道具の数々
そこから得られる教訓とは?



生きていてツライことは多々ある。
選ぶことが出来なかった選ばれなかった人生
2728293031323334353637383940






























ほおずえをついて、ただ静かに晴れた海を眺める。


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2018-08-27 | 辻村深月




辻村深月
『太陽の坐る場所』★★★+


同窓会のお話
現実、一度も行ったことのない同窓会・・
蚊帳の外
それはさておき、また最後の最後にからくりくるり。
この方のパターン
読んでいて不思議に違和感を感じる場面は所々ちりばめられているけど、
それが何なのかが最後に分かる。
今回もあぁそうだったのかと。
再読でそれが念頭にあって読むとまた楽しめる。ニ度美味しい。
疎遠になっているお友達に連絡してみようかなって。
類は友を呼ぶ

+は涙の分。。
辻村深月にはよく泣かされる。






























昨日はお昼からだらだら飲み続け・・
ビールビールビール氷結氷結・・
酔っているのにちゃんと家にたどり着いてる。
「お寿司いらない」広島から着信「お好み焼きの出前」


夏なのに体重が落ちない

体重について考察
10年間53Kをキープしてきて、
二年前にそれが崩れ54Kになりそこから雪崩の如く崩れ始め、
現在56K前後を行ったり来たり。
もはや54K台になることもなくなった(アプリの目標体重54K)
おなか周りと、太ももに確実にお肉がついているけど、「でぶ」ではない。
確実に増えていても身体の重さまでは感じない。
分相応の身体と受け入れ始めないといけないのかなって。
数字にすがりつきたくもなるけど、数字ありきでも仕方なし。
今朝166cm 57K 体脂肪率26%(お酒のせいか体脂肪率が2%up)
さてこの先の指針はどうするべきか・・
あくまで目標は高く?


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