◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

怒りは3日で醒める

2020-09-30 | FUJIFILM X-A1(B)
 
 
 



 



 



 
今日になって許せる気持ちになった。
 
とんだとばっちり。
でも、互いに支えあって生きているわけじゃない?
協力って大事だよね。
 
いくら貸すと言っても。ねぇ
 
 
 
こちらから声をかけるつもりはないけど!
 
 
感情があるからおもしろいと思えるようにもなった。
 
 
この怒りを無理に抑えるよりは色々ぐだぐだして、
その先にある明るい光に導かれて、スッキリした心持ちになりたい。
 
無理をして抑えていると、いつかきっと爆発する。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 



 
裏路地にある懐かしきお店でハイボールを飲んで帰る。
夫婦は健在でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M

2020-09-29 | 宮部みゆき

 



宮部みゆき
『チヨ子』★★★


比較的新しめ?な6冊目の短編集

題名がインパクト
(ねぇちよさん?)
 
1999年から2000年にかけて発表された中短編
「いきなり文庫化された贅沢な一冊」

 

解説は本人インタビューありで必読です。
 
 
---
 
 
・雪娘
・オモチャ
・チヨ子
・いしまくら
・聖痕
 
 
---
 
短編なのに長編を読んでいるかのような深い人物描写
 
わたしなんて「絶対」小説家になれない!
そう思わされる文体
 
印象深かったのは最後の『聖痕』・・
 
 
---
 
 
「—―何か見えますか」と、わたしは訊いた。
非常識で卑猥な言葉でも聞かされたかのように険しい顔をして、彼はゆっくりと首をよじり、私を見た。
「あなたの顔をした化け物は見えますか」
 
 
---

お化けより人間の方がこわい?
 
 
 
---
 
 
「教えて」
「あなたが見た神は、どんな姿だった?あなたの顔をして、あなたの目で、どんなふうにあなたを見たの?」
 
 
---

夢か狂気か・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しばらくは貴志祐介
それと復活熱な角田光代となりそう。
 
 
 







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020/8/1

2020-09-27 | FUJIFILM X-A1(B)










夏苔











ぼんやりスカイツリー












































💚💚💚








































アタゴ尾根を経て、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜市立大学病院医療センター

2020-09-26 | 在宅勤務


ちょっとしたばたばた。
本日退院となり、お友達をお迎えに。
ガンとの戦いはこれからが長期戦
少しでも力になりたい。



何かしてあげたい。
深くは考えないようにセーブ

しかし力になってくれない相方に嫌気
距離を置こう。

心を静めよ。




















彼女との山行きは8/1





















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

S

2020-09-25 | 作家別諸々(さ行)

 

坂口安吾
『不連続殺人事件』★★★
 
 
鬼才安吾と呼ばれるお方
・・知らない 誰?
全く持って知らない初作家さん。
 
「不滅のトリック!」
「全ての推理作家が絶賛する、日本推理小説史上最高傑作!」
第二回探偵作家クラブ賞受賞作
 
と展開されている。
(ちなみにまだ読み始めたばかりに記 ★は読後に追記)
 
 
舞台は戦後まもない昭和22年夏
 


しかし出だしからしてスゴイ・・どろどろ?
 
 
 
昭和が好きと言えども
セクハラパワハラ満載で・・苦笑気味
 
 
「坂口安吾を読んでるよ」そう言って
ほぉとちょっぴり関心を集めたのは約一名
(彼は過去安部公房を薦めてくれた。今回は 『堕落論』 )
 
 
 
 
---
 
 
 
「要人第一。人を見たら、人殺しと思うことですな。」
 
 
 
---
 
 
 
今回の備忘録は
ここからが読後--------
 
やっと本日読了
 
こちら悔やまれたのは登場人物のメモを怠ったこと。
(さすがにアタマの中で人物相関図は出来上がらなかった)
中盤で下記の相関図を発見!
 
犯人当ては別として、スゴク参考になった。
 
もし、もし読む機会がある方は下記を見ながらだと整理出来ます。
 
 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K

2020-09-24 | 貴志祐介

 

貴志祐介
『狐火の家』★★★
 
 
『硝子のハンマー』 ★★★★★ の続編
今回は短編仕立て(三作+α
 
防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む
防犯探偵シリーズ、第2弾
 
 
表題作の『狐火の家』から。
推理するよりも話の流れにのり、想像内で解決
 
 
二作目『黒い牙』
想像するだけでおぞましい。
気持ち悪いけど殺さない。(言い伝え)
 
 
三作目『盤端の迷宮』
「コメディ入ってるし、楽しくサクッと読んじゃいますよね。」
そんな刑事とのやりとりにクスッとしてしまう内容
会話の内容に「フィリップ・マーロウ」が!それもしつこく(笑)
(現在『大いなる眠り』読書中★★★)
 
 
---
 
 
「見事な切り口だ。プロの手口に間違いない」
「てめえ、舐めてんのか?切ったのは、警察だ」
「なるほど。さすがに公費だけあって、いいボルト・カッターを使っているようだ」
 
 
---
こんな感じです(笑)
 
 
四作目『犬のみぞ知る Dog Knows』
娯楽編
 
 
 
続編を早く読みたい けど 手元にまだなし。
 
貴志祐介祭り♪♪しばらくハマりそう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T

2020-09-23 | 都築道夫

 

都築道夫
『退職刑事 5』★★★★
 
 
さくさく安楽椅子探偵第五弾
装丁が女性のシックなコート姿でよき。
都築さんまだ続きます。
 
五巻目
初出は1990年(平成2年)
 
 
こちら目を引いたのは『闇汁会』・・闇鍋じゃなく闇汁(笑)
そして本作品には笑えるユーモア作品も『遅れた犯行』★★★★
都築さん・・マンネリ脱却で考えたんだろうなぁと。
その努力が伝わる一策を案じた一作です。
 
 
 
---
 
 
「口をきいても、なにもわからないときもある。顔を見ただけで、いろいろ、わかるときもある」
と、父は大まじめな顔をして、格言めかしたことをいった。
 
 
---
 
 
「いやだわ。人間って、そんなに怖いものなのかしら」
 
「怖いというより、弱いんだろうね」
 
 
---
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さわさわ高原の朝

2020-09-21 | 







































連休二日目の山手線は意外や空いていて、
新幹線の待合室は5人しかいなくて、
上野だからかな?なんて。
いやいや
はしゃいで走り回る子供達
それ以外はソーシャルディスタンス
広い待合室にぽつりぽつり。
もちろんみんなマスク姿でスマホとにらめっこ。
そういうわたしも同
改めてへんな世界だなぁ
と、手持ち無沙汰な暇さの中思った。

わたしはいつも待ちぼうけ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さわやかな初秋の季節となりました。

2020-09-20 | 在宅勤務


お友達の乳ガンの手術が無事終わって
ホッと一安心
命あってのものです。

--------コロナ過なのでメールで見守る。










ピアスから生じた金属アレルギー
先日ハンドメイドスペースにて一目惚れ
初めてイヤリングを購入
(お友達とお揃♪)

3つのピアスの穴…
人間の身体の不思議





お使い(パシリとも言う…死語?)
in吉祥寺
敬老の日ギフト
商店街は密密ってて用事を済ませ即退散
ヤバイね吉祥寺














松本産の巨峰が届いた♪
いつもありがとうございます。

配当金で那須高原へGotodesu♪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大岳山

2020-09-18 | 在宅勤務




























独りだと躊躇するような霧…

健脚なおじさま(おじいちゃん)をペースメーカーについて行くも、息切れ必須
逆に若者が途中でへばっているのを横目に
おじいちゃーん待ってー!







分岐で見失う…
まだまだ修業が足りない。











初めての山はどきわく
楽しい!







廃屋ちっくな山小屋



しかし団体さんのうるささに辟易…





お昼前なのにこの暗さ





神秘的





どんどん濃くなる霧

落ちても誰にも分からない鎖場を経て
頂上へ。

結構人がいた。
みんな暇なのね(笑)





ちょうど新田次郎の『劔岳 点の記』を読んでいたから探してしまった三角点

頂上の印









まだまだ知らぬ低山がたくさんある。



今シーズンは新たな山友と。
今年こそ陣馬山縦走したい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする