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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2023-04-30 | 伊集院静

 

伊集院静
『伊集院静の流儀』★★★

 

--------(抜粋)

 

注目の作家が人生の流儀を語り尽くす

危機の時代を、ほんとうの「大人」として生きるために――。
伊集院静の“粋”を結集したベストセラーが待望の文庫化
新社会人必読!

大人って何だ? 大人とは、1人できちんと歩き、自分と、自分以外の人にちゃんと目をむけ、いつでも他人に手を差しのべられる力と愛情を持つ人だ――。
おろかな拝金主義が、この国をみにくくゆがめ、大震災は、かけがえのない日常を粉々にしてしまった。再出発の今こそ、君はほんとうの大人として、立たねばならないのだ。

 

--------

続々伊集院さんの語る言葉を聞きたくなった。
こういう語りエッセイは、心が疲れている時に読みたくなる。
救いを求めてる?
誰かに話し相談するより自己解決したい時におすすめの本です。

人生順調なことばかりじゃない。

乗り越えてゆく先に少しでも救いがありますよう。

過ぎ去った今はとても平穏な心持ち。

 

 

 

GW備忘録(予約投稿)②


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2023-03-23 | 伊集院静

 


伊集院静
『あなたに似たゴルファーたち』★★★

 

--------(抜粋)

 

バンカーで信じられない大叩きをしても、堂々と申告する硬骨漢。初めておとずれた優勝のチャンスに、平静さを失う万年ブービー男。人生最後のプレーを終えた、老ゴルファーの後姿・・・。ゴルフクラブを握る者なら誰でも思い当たるシーンを、端正な筆致で描いた小説集

 

--------

 

 

 

腰痛が原因でゴルフからラウンドから離脱して約3年
伊集院さんが書いたゴルフ小説なら読んでみたいと思った。

 

 

第11話 風が変って

---

 

 

その日から、彼は自分のどこかが変わったような気がした。
ゴルフが楽しくなった。プレーしていて、彼は自分のペースを追わなくなった。刻むところは刻んで、逆に攻めて失敗しても、それでいいと思うようになった。不思議とスコアーが良くなった。

 

---

 

 

 

---

 

 

ゴルフなんて、たかが遊びだろうと言う人もいる。しかし、私は遊びを覚えることが、その人を救済することもあると、この頃思うようになった。

 

 

---

ゴルフ愛 ゴルフに対する想い あとがきは必読です。

 

 

 

レジェンド オブ ゴルフ
伊集院静


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2023-03-12 | 伊集院静

 

 

伊集院静
『女と男の品格。』

 

懲りずに?人生相談本

週刊文春の連載「悩むが花」に掲載された人生相談からの一冊

 

「人を疑うことは、つまらない結果にしかならん」

その通りーーー! でもね、やっぱり疑心暗鬼になってしまうのです。
真夜中に悪夢から目覚め、将来の不安から身体が熱くなる。
ちょうどわんこが隣で寝ていて癒された。

逢わないことには始まらない。

忍耐 なのか。

 

「類は友を呼ぶ」その言葉通り(笑)
仲良くなった山友と秩父に蝋梅を見に行った。
その際色々お話出来て、考えが近しいことが分かった。

縛られなくない独りの時間を大事にしたい。
特定の相手は皆無 パートナーにはお望み通り

今年の山行きはお楽しみがたくさんです。

 

 

 



P169にはあははと笑いが。いやはやストレス発散本です。

 

!?もしかしてダブって掲載!?デジャヴ箇所ラストに有(一応メモ)


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2023-02-25 | 伊集院静

 

伊集院静
『人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。』★★★★

 

--------(抜粋)

 

「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾
読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々
「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」―膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊

 

--------

 

松尾さんの次にふと思い出し伊集院さんの人生相談
気持ちが弱っている時に(わたしには)必要と思える一冊
悩みがない人はいないと、それを活字で実感したい。
ホント(数週間前ですが)弱っていたみたいね。
ひたすら他人事の相談を読んで、現実逃避したかったのね。

大好きな山本周五郎作品を手に取っても集中出来なかった。

 

もー伊集院さんのスパッとした回答に苦笑
スッキリした気持ちになったのは言うまでもない。

 

 

伊集院静 - Wikipedia

 


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2016-12-22 | 伊集院静



伊集院静
『大人の男の遊び方』★★★+

http://blog.so-net.ne.jp/kado-chan/2015-08-26/trackback


そう引っかかっていた。
大人の男に出逢って(それも都会的にも洗練された完璧さ)
うふふ

本書は元『作家の遊び方』だったけど、「何か」は得られるかなと。



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まず自分に合う酒を見つける。

次に自分の酒量の限界を覚える。

次に飲む相手を決める。


酒は酔心地を愉しむもの



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祝いの頂き物は、当人のいない所で開けるのが常識で、酒であるならしばらく飾っておくのがしきたりである。



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“アサマ”という萬年筆



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『リアル』十三巻



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ゴルフは品格である。

一打一打丁寧に打つことが大事



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フェイスブックとか誰かの人気のブログとか、見るのはかまわないけど、その中に君の人生に必要なものはほとんどない。
情報はどこまで行っても情報でしかなく、知らなくても済むものが大半である。


ゴルフのイイ点はプレーをはじめたらゴルフ以外のことはいっさい考えられないところだ。
これはフィッシングと似ている。
或る面から見ると、恋愛行為とも似ている。
夢中になれるのである。
1ラウンドで四時間から五時間だろうが、コースに出ている間はただただボールにむかいグリーンを目指し、カップインまで夢中でプレーができる。
「伊集院さん、ボク一度、ゴルフしたけどそんなに面白くなかったっすよ」
おまえはこれ以上読まなくていいから。休日は料理でもこしらえてお好みのワインなんかインターネットと乾杯してろ!
一日中仕事のことも、嫌なことも忘れて時間が過ごせるものはそう他にはない。
会社や職場であったわずらわしかったことも半日汗を流して、そこから離れていると、
――何だ、たいしたことではなかったんじゃないか。
という心境になる。


モダン・ゴルフ


ゴルフの喜びのひとつは良いプレーを誉めてくれるパートナーがいることだ、という格言がある。



---



遊びのうちはいいが止めてもやめるのがギャンブルだ。私が言うのはひとつである。
「パチンコで蔵を建てた客はいないが、蔵を建てたパチンコ屋はごまんといるんだぞ」



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ルーレット

シューターは常に0をめがけてシュートする。これが実は基本だ。
0に対してどうゾーンを張って対抗するかがルーレットの攻防と言っていい。



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麻雀



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高校時代徹マンしてるお友達を興味なしな目線で見ていたけど、ちょっと興味あるかも。




























ネイル熱(トルコ風)
それもあり会社を遅刻してしまった。
のんびり朝から自己満


7年ぶり!?の再会


雪見だいふく エスプレッソ味 美味しい。


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2016-12-19 | 伊集院静


伊集院静
『悩むが花 大人の人生相談』★★★

あははと声をあげて笑ってしまうぐらいスパッとしてて気持ちよい。
よいなぁ



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酒をやめた方がいいかって?
君ね。冗談をこの年の瀬に言わないでくれよ。人を罵倒したり、小バカにしたり、結構愉しんでんだから、そんなイイものを手放す必要はまったくありません。
もし酒をやめたら、君、人生が真っ暗になるぞ。考えてもごらんなさい。この世の中から酒が消えたら、人類は夜、何をするの?
人口が増えるって?そういう話をしてるんじゃないの。
酒場のない夜の銀座を考えてごらんなさい。別に銀座じゃなくとも、繁華街がなくなるんだよ。祇園も、先斗町も消えるよ。
芸者やホステスさんはどうするの?その家族は路頭に迷うよ。ネオンのない街は舞台と客席のない劇場みたいなものだ。
どこで笑うの?
どこで泣くの?
どこで吠えるの?
テレビ見て過ごせるほど人間は単細胞じゃないでしょう。
罵倒も、小バカも酔いの友としては悪くはないが、少し苦い酒も覚えたらどうかね。
独りの酒を覚えなさい。
わかりましたって?聞きわけがイイね。
だからって目の前のバーテンダーにからんじゃダメだよ。結構、腕っぷし強いのが多いからね。これは本当。



---




























「水面の月をここに隠し置いて
 月のない夜に水面に浮かべたい

 私もずいぶん前に
 月を一つ隠した
 恋しくなった時にいつでも見られるように

 見よ
 太陽と月は空では会えぬが
 この池でだけは一緒にいられる」

泣けるー!



残念ながらメールなし。
わたしが返信していない とも言う。
「山オトコになるよ」その真意が23日に分かる。

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2015-01-29 | 伊集院静


伊集院 静
『となりの芝生』★★★

めっきり雑誌を読まなくなった。
GINZAですら読んでない。
an2の毎週の特集も星占いも忘却の彼方 どうでもよい。
何だか流行に左右されずとも特に不自由なく生きてゆける。
本屋さんに入って足が向くのは文庫コーナー
新刊をひやかし気になる本は手に取る。
ぱらぱらめくって読んでみて惹かれる本を選ぶ。
そこで以前目についたのがこの本
週刊文春連載中の人生相談
名前ぐらいは知っていたけど渋いなわたし(笑)
一本気があって読んでいて気持ちよかった。

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