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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

S

2013-08-31 | 椎名誠



椎名誠
『続 岳物語』★★★★

通勤時に読んでいたら入り込み過ぎて危うく乗り過ごすところだった(汗;)
岳物語の中のガク物語
知る人ぞ知る?
やっぱり椎名さんの体験記ってよいなぁ

次も椎名さんにしよう~
何をチョイスするかはお楽しみ ルルル~



9月からココロ入れ替えます(笑)


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S

2013-08-25 | 椎名誠



椎名誠
『岳物語』★★★

四冊目の小説集にして、椎名さん初めての私小説
微笑ましい親と子の日々
「おとう」の冒険家としての日常も垣間見れておもしろかった。
1985年3月だけどネ(笑)
次は続編へ。

『半沢直樹』もおもしろかった。


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T

2013-08-24 | 作家別諸々(た行)



筒井ともみ
『食べる女』★★★


昔から「気持ちよいほどよく食べる」と言われ、何気に目に付いた『食べる女』
昨夜から今朝にかけ一気に読破
ハイキングがリスケになってよかったと思ったのはバリウムの下剤効果。。
さて今日は飲むぞっ♪
お肉焼いて赤ワインッ


ひとはおいしい食事をすると元気になる。いとしいセックスをするとやさしくなれる―。

たまには ちゃんとした お料理を作りたくなった。
LOVE!






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E

2013-08-23 | 江國香織


江國香織
『真昼なのに昏い部屋』★★

文庫になって二度目 王道だわ(苦笑)

最近4冊同時進行中~

『やわらかなレタス』
エッセイ

『金平糖の降るところ』
カリーナとミカエラ 東京とブエノスアイレス

『はだかんぼうたち』
子供みたいな大人たち?

そこになつかしの『雨はコーラがのめない』追加しちゃう。




























えっさか ほいさ
ねこに バイオリン
めうしがつきを とびこえた
こいぬはそれみて おおわらい
そこでおさらはスプーンといっしょに おさらばさ

『マザー・グース』 より。

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T

2013-08-21 | 村上春樹(翻訳物)

 



ティム・オブライエン
訳 村上春樹
『ニュークリア・エイジ』★★★



結構な長編だったけど一気に読破!
清々しいほどに。
60年代のアメリカ
訳注が結構な量で笑えたけど、分かりやすく時代背景が理解出来た。


---


「でもね、いい?問題は人生が残念ながら短いってことなのよ。行くべき場所がいっぱいあり、心をときめかせるものがいっぱいあるのよ。私が求めているものは愛なのよ。崇拝」





僕は雲を見つめていた。
海辺の風景。僕らは並んでビーチに寝転んでいた。青ははっとするぐらい鮮やかだった。それは休息の午後だった。がらんと開けた成層圏、そしてゆっくりと韻を刻む水と光の波長。その他には何もなかった。





彼女は砂の上に寝転び、人型を作り、それから体をこわばらせて両腕を折り重ねた。
「さあ、私を埋めて」と彼女は言った。
「深く?」
「自分で判断しなさいよ」





「くだらないことだと思う。でも、約束してほしいの」と彼女は言った。「私にいくつかの約束をしてちょうだい」
「どんなこと?」
彼女は肩をすくめた。「可能だと思えることならなんでも。未来のこと。私たちはこのわけのわからないダンスを一緒に踊り続けている。あれこれとややこしいステップを踏みつづけている。でもね、一度でいいからこのワルツをストップさせたいのよ。ただの一度でいいから。私たちに未来があると言って。そう約束してほしいの」





「私、死んでる!」とサラが叫ぶ。そいつは本当にあったことだ。





記憶する人間が存在しなければ、記憶だった存在しない。だからそこには歴史はなく、また未来もない。それはゼロの集合である。





人は人生を生きれば生きるほど、人生を失ったいくのだ、幾何級数的に。





「ねぇ、サラ」と僕は言う。でも彼女は何も言わない。
彼女は死んでいるのだ。
僕の父と同じように、他のみんなと同じように、彼女は死んだし、死んでいるし、死につづけているのだ。何度も何度も。あたかもその繰り返しが可能性の新しい組み合わせをもたらすのではないかというような具合に。


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N

2013-08-18 | 明治・大正・昭和


夏目漱石
『坊ちゃん』★★

実家の本棚から。
裏表紙に鉛筆書きで「中学3年 夏」と記述があり、
一気に遠い夏の日を思い出す 記憶的に無理だったけど(笑)
本は茶色く変色していて古本のにおいがする。


「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない」

あぁなつかしい。

巻末の年譜の方がインパクトがあった。
病床に何度も倒れた漱石。。


わー2うるさい 世界陸上←

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M-A

2013-08-18 | 村上春樹




村上春樹
絵 安西水丸
『ふわふわ』★★★


水丸さんとの最強タッグ



















にゃーん(笑)
今日お友達からLINEで。
あぁテトりん 癒される~~~



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M plusM

2013-08-17 | 村上春樹




松村映三 plus村上春樹
『辺境・近境 写真編』★★★


帰省から戻ってスグに神保町の喫茶店
冷房でガン2冷えている席で一気に身体が凍った。

何かぱらっと読みたいな と。
そこで選んだ一冊
「裏庭で太い薪をごつごつと割る鉈みたいな写真」
こういう春樹の表現が好き。

読み終わり陽も沈み生ぬるく感じる空気の中へ。
シェラトンにチェックインしてBBQ
夏の夜を満喫☆
 
孤独だけど孤独じゃない本人はそう思っている。


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