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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

M

2014-11-28 | 村上春樹




村上春樹
『またたび浴びたタマ』★


こんなのあったの!?的な、、、
一瞬にして読破
うーん2








前もって知らされたお祝いは心構えがあるけど、
出勤した際 HTさんがかがんで何かしている 読めないおもしろいコ
でもそれは待ってましたと見えないようにケーキの蝋燭に火をつけていた。
「はっぴばぁーすでぇ~♪ お願い事しながら火を消してくださーぃ」
わーーーぉまさか!
正直このサプライズが一番うれしかった。

不思議に思う。
出逢ってまもなくてもこういう気遣いが出来るHTさんステキ!
出来たコ

もちろんみんなもそれぞれ前祝いしてくれてうれしかった。
持つべきものは大事なお友達と愛する家族
本番を知らないぶー2から「今日はブヒ?」うふふ。

ありがとう。
よい歳にします。


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K

2014-11-24 | 大人計画


宮藤 官九郎
『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で) 』★★★★

声を上げて笑ってしまった。
あはは


この「寿司折ブラブラ」という酔っぱらいスタイルを発明した人は偉大だ。登場して一秒もかからず、観客はそれを酔っぱらいと認識するのだから。もし特許を取っていたら大儲けだろう。寿司折ブラブラ御殿が建つに違いない。寿司折ブラブラで建てた家に寿司折ブラブラさせながら帰るのだ。



「夏なんて死ねばいいよ。夏のかわりに冬を一回増やせばいいよ。春冬秋冬。年に二回も白鳥が来るよ」



少し無謀な気もしたが、広島から泳いで上京した吉川晃司のことを考えれば、僕の計画は慎重かつ堅実だった。







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K

2014-11-22 | 作家別諸々(か行)



木皿泉
『昨夜のカレー、明日のパン』★★★


たまには新刊も読むのです(笑)
結構前に出逢った 新宿の紀伊國屋で。
確か「本屋大賞」か何かとったのかな?

ドラマ化されている らしい(みないけど)

この作家さんはご夫婦共同ペンネーム!
仲良きことは美しき哉

『野ブタ。~』の作家さんでもある。
野ブタ・・・うちの相方 ぶひぃぃぃ








「動くことは生きること、生きることは動くこと」


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S

2014-11-21 | エッセイ、旅行記


柴門ふみ
『大人の恋力』★★★

なんで柴門ふみなんだろう・・・?
今さら的突っ込みが入りそうだけど。

若い頃読んだ『恋愛論』が片隅にあって(実家の本棚のどこかにある)
世代的にはズレているけど20代目線より50代目線の方がおもしろい。
ただし!Myタブー「不倫」はいたしません。
恋愛力高? 今は会話を楽しむのみ。それで満足してる。


世に恋の種は尽きまじ。


「覚悟を決めて本気を出したら、何でも三日で片付くものよ」


『小早川伸木の恋』


「男は泳がせなきゃ」


「人生、何が起こるか、わからない」


各自の人生において、セックスの占める分量は本当に千差万別である。


「そこに、女がいるからじゃないでしょうかねぇ」
そこに山があるから、という名登山家の言葉の引用らしい。


<禁断の愛>を続けるには、平成の女はあっけらかんとしすぎていて、平成の男は体力が無さすぎのような、気がする。<禁断の愛>は、やはり昭和で終わってしまったのか。


「くっついたり離れたりを繰り返している男女は、全体の15%に過ぎないのよ」


28 恋、もしくは性欲




























TELでお仕事の依頼がきた際、
「24日は予定がありまして・・・」
お断りしているのを聞いてじーーーんとキた。
あぁお仕事人間ぶーぶーが時間を割いてくれた!
お誕生日のお祝いですもの?

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I

2014-11-20 | 糸井重里


糸井重里
『ぽてんしゃる。』★★

日記帳を忘れたこともあるし、
気づいてくれるかな?って試みでLINE


---



ぎゅっと集中も大事でしょうが、ぼわっと漠然も大事だぜ。



なめるな。



「いいこと考えた!」と言えるのは、
「いいこと考えた」ときだけです。



「じぶんのリーダーは、じぶんです。」



昔の人は、もっと「ユーザー」を信じてたんじゃない?



昭和生まれの大人ってね、皆ブイサインが好きなんだよ。


---

!!!
この時点で糸井さんってわかるのがスゴイ(笑)


---
↓↓

旅って、たくさんの天井を見ることさ。



土地の記憶って、
「天気と人と食べもの」だって気がする。
あなたの地方は、どうでしょう。



じぶんの馬鹿らしさを眠らせたい。そしてその眠る馬鹿らしさに添い寝してうとうとしたい。



パクリだ、盗作だ、罪だ、罰だ、ドストエフスキーだ。



るるるるる。



あたし、「あ行」って、好き!



「そんなものに、どうして腹を立てるのか?」



観念は無敵だもの。



想像力を想え、いつも。



終わりこそはじまりの母だ。
ぼくは、「はじまりを、はじめよう」と言っていく。



せんちめんたる。








前に、「いい会社とは?」という質問に対して、
吉本隆明さんが、こう答えてくれたことがありました。
「いい場所にいい建物があって、日当たりがよくてさ、近所にお茶を飲んだりで
きるところがあったら、毎日来てもいいやって思いますね」
そのときは、わぁ、そう来たかと思いましたが、
「そうか、そうしよう」と実践してきました。








「半分かまう」



ぬすみぎき。



「あそこでいいか」という言われ方をした店は、あんがい何度も行くようになる。



楽しいむだな時間を過ごそう。



---


あややお付き合いありがとう。



元々の出逢いは『羊どろぼう。』だったかな。


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K

2014-11-18 | 作家別諸々(か行)



クラフト・エヴィング商會
『星を賣る店』★★★


偶然にも出逢ってしまった また(笑)
好きです。

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商品番号0004番
装丁

角田光代『ドラママチ』
田口タンディ『ドリームタイム』

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お仲間が増え、ちょっとした時につながる輪
何だか楽しいな。

お正月読書に想いを馳せる。
だって九連休なんですもの!!!
ドストエフスキーか春樹か わくわく。


星つながり?
いつもの温泉で手足を伸ばしあたまをもたれて夜空を眺める。
オリオン座がくっきり。
都内でも星がこんなにキレイに見えるのよって。


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S

2014-11-15 | 沢木耕太郎


沢木耕太郎
『深夜特急5 トルコ・ギリシャ・地中海』★★★

トラブゾンの夜は寒かった。高地のエルズルムと比べても、大して差がないほどの冷え込みだった。しかし、部屋には帰りたくなかった。部屋に戻れば、スチームの暖房がある。だが、それにもかかわらず、この街頭より、はるかに部屋の方が寒々しいように思えてならなかったのだ。
カブールですれ違った日本人が、これからヨーロッパに向かう私に、しみじみとした口調で言ったものだった。ヨーロッパに冬は寒い。しかし、その寒さは、雨が降ったり、雪が降ったからという寒さではなく、宿に帰っても誰もいないという寒さなんだ、と。しかし、ヨーロッパに辿り着く前に、私はその寒さに�拙まってしまったようだった。




























人を傷つけるのっていとも簡単。。
期待を持たせても・・・正直に伝えたがため。
何も言わずに去ることも出来るけど。
誰かとつながっていたい。
その誰かは自然と存在する。

わーわー。
美味しい珈琲が飲みたい。

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B

2014-11-10 | photogenic



Beretta
『東京×小説×写真』★★


興味本位でめくる。
何だか偏りがある本だなぁ
でも知っている場所が次から次へと出てくるから読んでしまった(笑)

誤字脱字がこんなに多い本は初めて・・・大丈夫?








夕暮れは黄昏とも言う。薄暗くなった夕方は人の顔が見分けにくく曖昧になり「誰だあれは」という意味の「誰そ彼」が「たそがれ」になり、夕暮れをさす言葉になった。




























上京して10年 何か変わるかな?



また出逢ったクラフト・エヴィング商會
『星を賣る店』
  にっこり



すぅすぅと静かな寝息 それに真似て呼吸するzzz



今週末はオール!早朝の築地で海鮮丼を〆として帰る。



そして今夜は続きで『ホームランド』朝まで一挙放送 続2
撮り溜めし過ぎてseason1の1-4が消えてしまった。
あらすじで何とか理解 イラッとするけどおもしろい。


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O

2014-11-08 | 小川洋子


小川洋子
クラフトエヴィング商會
『注文の多い注文書』★★★★

誰もが『注文の多い料理店』を思い浮かべる題名だけど、、、
以前にも書いたけどこの本を手に取ってページをめくった時
ココロがふるえた。
周りの音が消えその紙の感触 本の重みだけ。
いきなり強い風が吹いてきて髪が乱され目を開けるとどこかに飛ばされている感じ(ななみみたいに)

文字と装丁がこんなに上品な本に出逢う幸せ。

同時に読書を知らない人(しない人も含)に対して
憐みと言うかこの気持ちを分からないなんて(大げさに聞こえる?)
それを知ることもないなんて(余計なお世話だけど)

私の周りにはたくさんいるそんな愛すべき人達(笑)

たまに会話したくなるの本の話
「最近 何読んでる?」

とにもかくにもそんな素敵な出逢いがありました。

しかし★5つはあげられない(矛盾)




























写真は先週の長野
『深夜特急』の続きを読む2








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