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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2020-11-10 | 杉浦日向子(お江戸物語)

 

杉浦日向子 監修

『お江戸でござる』★★★★
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
日本中にお江戸ブームを浸透させたNHK人気番組の名物コーナーがついに文庫化
「瓦版」「浮世絵」「花魁」「戯作者」「相撲」「花見」「蕎麦」「豆腐」「富くじ」など、江戸の庶民の日常が手に取るようにわかる。
日向子さんは、江戸の街角からこちらに語りかけているからだ。
幽霊と共に生き、娯楽を愛し、かかあ天下だった世界都市・お江戸の最良のハンドブック

 
--------
NHK放送史に掲載『コメディーお江戸でござる』
 
『ゑひもせす』』を挫折(というか放置)以来
疎遠になっていた日向子さま
こちら交換読書本
 
お江戸物語を読むなら杉浦日向子本でお勉強
通るのと通らないとではお江戸物語のおもしろさが違う!
江戸を理解すると違和感なく世界に没頭
 
 
江戸の学問で気になったのが、六諭衍義』(りくゆえんぎ)
明末清初ごろに成立した六諭の解説書、 范鋐(はんこう)著
江戸時代の日本では寺子屋の教科書として広く普及した。
 
孝順父母(父母に孝行し、いいつけを守りなさい)
尊敬長上(年上の人を尊敬しなさい)
和睦郷里(郷里と和睦しなさい)
教訓子孫(子弟を教え導きなさい)
各安生理(自分の運命に従いなさい)
毋作非為(悪いことをしてはいけない)
 
基本中の基本ですね。
 
 
第六章 江戸はこんなに進んだいた
「旅行」の項はなるほど旅好きとしては自分に重ねて考えてしまった。
江戸時代は女性でも旅が出来るほど、日本は平和だったそう。
 
 
 
 
写真は三代・歌川豊国
『江戸名所百人美女 かやば町』
花を愛でる江戸っ子に、外国人は驚いたそうで花を買うならパンを買う」
花鳥風月 風流を奏でるよい時代でした。
 
ホントなぜに戦争へ向かうのか理解不能

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2019-06-26 | 杉浦日向子(お江戸物語)


杉浦日向子
『百日紅㊦』★★★★

続々 杉浦ワールドへ。
人気も名声もあるが気随気ままに描いている50代の葛飾北斎
絵師としての実力は確かな二女のお栄
そして元・武士の女好きで北斎に私淑する善次郎(のちの渓斎英泉)
この三人が主要人物
時代は文化文政、場所はもちろん江戸! よっ!




ちょっとした娯楽に寄り道はいかが?
江戸を見に往きましょう

http://www.chikumashobo.co.jp/special/sugiurahinako/










現在の江戸 東京駅
この季節の週末だからなのか閑散としていて、大丸のお土産売り場でさえ人が少なかった。



平和な光の中の夕景

待ち人はやっと一歩踏み込んでくれた。








そして昨日の歌舞伎町 ドンキの前で拾ってもらった。
観光客に混じって一緒に写メってみた★

ちなみに江戸時代の新宿は甲州街道に作られた宿場町で「内藤新宿」と呼ばれ、
現在の新宿の地名の由来とか。
甲州街道の最初の宿場町は高井戸宿で、日本橋から高井戸宿までの距離は四里(16K)ほどあったため、
内藤新宿という宿場が作られたそう。
内藤と付くのは信州高遠藩内藤家の中屋敷(通称下屋敷、四谷中屋敷)があったためで、
この四谷中屋敷が今日の新宿御苑だそう。ほぅほぅ
で、内藤新宿の「内藤」がなくなり、新宿となったとのこと。
新しい宿場町 新宿~

お江戸物語楽し。

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2019-06-07 | 杉浦日向子(お江戸物語)


杉浦日向子
『百日紅㊤』★★★

数ヶ月前に駅前の本屋さんで歴史小説を眺めていた際
「北斎とお栄 ふたりの天才浮世絵師」
その帯に迷わず手に取ったのがこの本(とういうか中身は漫画だった)

お江戸物語にハマって早半年
原点はしつこいぐらい言ってるウエザワールド
そこに登場していた北斎とお栄が、まさに生きている!
魅力ある大人な漫画で江戸の空気感満載
ちょっとしたエロスもあり、「江戸のエロスは血の香り」ってな感じ?
知らずに読むのと知ってて読むのとでは、
北斎とお栄の生活に意外性もなく、すんなりとその世界へ入ってゆけた。

しかし杉浦日向子を知らなかったわたし・・
ホント偏った読書をしてきたのが身にしみて分かる。
見開きの写真は若く昔の人
若くして亡くなっている・・何があったのかしら?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%B5%A6%E6%97%A5%E5%90%91%E5%AD%90





一つ楽しみが増えた^^
こうやって自然と出逢うのもまたよきよき。
早速お江戸エッセイ『江戸へようこそ』を読み始める。

やっと勘が戻ってきたのか、同時進行読書に勢いがついてきた。

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