杉浦日向子 監修
『お江戸でござる』★★★★
--------(抜粋)
日本中にお江戸ブームを浸透させたNHK人気番組の名物コーナー がついに文庫化
「瓦版」「浮世絵」「花魁」「戯作者」「相撲」「花見」「蕎麦」 「豆腐」「富くじ」など、 江戸の庶民の日常が手に取るようにわかる。
日向子さんは、江戸の街角からこちらに語りかけているからだ。
幽霊と共に生き、娯楽を愛し、かかあ天下だった世界都市・ お江戸の最良のハンドブック
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NHK放送史に掲載『コメディーお江戸でござる』
『ゑひもせす』』を挫折(というか放置)以来
疎遠になっていた日向子さま
こちら交換読書本
お江戸物語を読むなら杉浦日向子本でお勉強
通るのと通らないとではお江戸物語のおもしろさが違う!
江戸を理解すると違和感なく世界に没頭
江戸の学問で気になったのが、『六諭衍義』(りくゆえんぎ)
明末清初ごろに成立した六諭の解説書、 范鋐(はんこう)著
江戸時代の日本では寺子屋の教科書として広く普及した。
孝順父母(父母に孝行し、いいつけを守りなさい)
尊敬長上(年上の人を尊敬しなさい)
和睦郷里(郷里と和睦しなさい)
教訓子孫(子弟を教え導きなさい)
各安生理(自分の運命に従いなさい)
毋作非為(悪いことをしてはいけない)
尊敬長上(年上の人を尊敬しなさい)
和睦郷里(郷里と和睦しなさい)
教訓子孫(子弟を教え導きなさい)
各安生理(自分の運命に従いなさい)
毋作非為(悪いことをしてはいけない)
基本中の基本ですね。
第六章 江戸はこんなに進んだいた
「旅行」の項はなるほど旅好きとしては自分に重ねて考えてしまっ た。
江戸時代は女性でも旅が出来るほど、日本は平和だったそう。
写真は三代・歌川豊国
『江戸名所百人美女 かやば町』
花を愛でる江戸っ子に、外国人は驚いたそうで「 花を買うならパンを買う」
花鳥風月 風流を奏でるよい時代でした。
ホントなぜに戦争へ向かうのか理解不能