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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

M

2016-12-30 | 村上春樹




村上春樹
『職業としての小説家』★★★


年末の差し迫った時に不幸があり、かんづめ状態必須
バッグの中に本がなく、ササッと寄った駅前の本屋さんでGET
新刊が出たとき 今読まなくてもよいかなってそのままだった。

読みはじめて案の定
どこかで聞いたかのような内容で、既に伝わっている感

ただ
ただ

原発問題に少し触れていてその意向が聞けたのがウロコ。



---



たとえば2011年3月の、福島の原子力発電所事故ですが、その報道を追っていると、「これは根本的には、日本の社会システムそのものによってもたらされた必然的災害(人災)なんじゃないか」という暗澹とした思いにとらわれることになります。
おそらくみなさんもおおむね同じような思いを抱いておられるのではないでしょうか。
原子力発電所事故のために、数万の人々が住み慣れた故郷を追われ、そこに帰るめどさえ立たないという立場に追い込まれています。本当に胸の痛むことです。そのような状況をもたらしたものは、直接的に見れば、通常の想定を超えた自然災害であり、いくつか重なった不運な偶然です。しかしそれがこのような致命的な悲劇の段階にまで押し進められたのは。僕が思うに現行システムの抱える構造的な欠陥のためであり、それが生み出した ひずみ のためです。システム内における責任の不在であり、判断能力の欠落です。他人の痛みを「想定」することのない、想像力を失った悪しき効率性です。
「経済効率が良い」というだけで、ほとんどその一点だけで、原子力発電が国策として有無を言わせず押し進められ。そこに潜在するリスクが(あるいは実際にいろんなかたちでちょくちょくと現実化してきたリスクが)意図に人目から隠蔽されてきた。要するにその つけ が今回我々にまわってきたわけです。そのような社会システムの根幹にまで染み込んだ「行け行け」的な体質に光を当て、問題点を明らかにし、根本から修正していかない限り、同じような悲劇がまたどこかで引き起こされるのではないでしょうか。
原子力発電所は資源を持たない日本にとってどうしても必要なんだという意見には、それなりに一理あるかもしれません。僕は原則として原子力発電には反対の立場をとっていますが、もし信頼できる管理者によって注意深く管理され、しあるべき第三者機関によって運営が厳しく監視され、すべての情報が正確にパブリックに開示されていれば、そこにはある程度の話し合いの余地がある かも しれません。しかし原子力発電のような致命的な被害をもたらす可能性を持つ設備が、ひとつの国を滅ぼすかもしれない危険性をはらんだシステムが(実際にチェルノブイリ事故はソビエト連邦を崩壊させる一因となりました)、「数値重視」「効率優先」的な体質を持つ営利企業によって運営されるとき、そして人間性に対するシンパシーを欠いた「機械暗記」「上意下達」的な官僚組織がそれを「指導」「監視」するとき、そこには身の毛もよだつようなリスクが生まれます。それは国土を汚し、自然をねじ曲げ、国民の身体を損ない、国家の信用を失墜され、多くの人々から固有の生活環境を奪ってしまう結果をもたらすかもしれません。というか、それが まさに実際に 福島で起こったことなのです。



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想像力の対極にあるもののひとつが「効率」です。数万人に及ぶ福島の人々を故郷の地から追い立てたのも、元を正せばその「効率」です。「原子力発電は効率の良いエネルギーであり、故に善である」という発想が、その発想から結果的にでっちあげられた「安全神話」という虚構が、このような悲劇的な状況を、回復のきかない惨事を、この国にもたらしたのです。それはまさに我々の想像力の敗北であった、と言ってもいいかもしれません。今からでも遅くありません。我々はそのような「効率」という、短絡した危険な価値観に対抗できる、自由な思考と発想の軸を、個人の中に打ち立てなくてはなりません。そしてその軸を、共同体=コミュニティーへと伸ばしていかなくてはなりません。


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もし全員を楽しませられないのなら
自分で楽しむしかないじゃいか



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第11回 海外に出て行く。新しいフロンティア

翻訳や海外進出の経緯について苦労したことが分かった。




























そして河合先生

「悪魔祓い」「闇の気配」「毒消し」




























また人生の転機
来年は「何か」があると明るい未来を感じていたけど まさか…

 


Fifth HarmonyのCamila Cabelloが脱退!やっぱり最初からオーラがちがってたhttps://www.youtube.com/watch?v=QpbQ4I3Eidg


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K

2016-12-26 | 311


東北学院大学 震災の記録プロジェクト
金菱清(ゼミナール)編
『呼び覚まされる霊性の震災
 3.11生と死のはざまで』★★★★

ちがった視点からみた震災

地元が被災地だけどでも都内在住という
当時のあの苦しくどうすることも出来なかった状況を思い出す。

蚊帳の外の人達
風化している現実

もどかしいなぁ

たまにアツイ気持ちがこみあげてくる。
わかるはずないって。



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第一章 死者たちが通う街―タクシードライバーの幽霊現象

宮城県石巻・気仙沼



第二章 生ける死者の記憶を抱く―追悼/教訓を侵犯する慰霊碑

名取市閖上・震災慰霊碑



第三章 震災遺構の「当事者性」を越えて―20年間の県有化の意義

南三陸町・防災対策庁舎



第四章 埋め墓/詣り墓を架橋する―「両墓性」が導く墓守りたちの追慕

山元町坂元地区中浜



第五章 共感の反作用―被災者の社会的孤立と平等の死

塩竃市・石巻市南浜町



第六章 672ご遺体の掘り起こし―葬儀業者の感情管理と関係性

石巻市・葬儀「清月記」



第七章 津波のデッドラインに飛び込む―消防団の合理的選択

岩手県山田町・宮古市田老地区



第八章 原発避難区域で殺生し続ける―猟友会のマイナー・サブシステム

福島県浪江町



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東日本大震災の甚大な被害に対する“悲しみ”と“驚き”から“絶望”が生まれる。そうした心の状態において、怪奇現象が起こる。そこでは“驚き”と“恐れ”から“畏敬”が生まれる。
“絶望”と“畏敬”の板ばさみ状態
彼らにはどこか虚しいそんな時に、愛着のある地元の人が幽霊(霊魂)という形で現れ、どこか尊い感情を抱いたのである。

幽霊現象の本質は「無念」なのである。

「心」というのは宿している肉体がなくなっても残り続けるものであると。

「畏敬の心」



「被災地では、『呼び返せない世界』に去って行った肉親や知人たちとの再会こそが待ち望まれていたのである。人々は夢のなかで懐かしい人に出会い、また、かすかな気配や、ときには幽霊という姿をもって現れた死せる人々の訪れを体験していた。津波による突然の別れは、死者とともに生きてあった人々の周囲に、取り返しのつかぬ悔恨を無数に産み落とした」



「生きていた記憶」








「人間というのは、きちんと理解してけりがついた問題については考えない。人間が考えるのは、常に片づかない問題についてだけです。われわれは大事なことをこそ、『片付かない問題』というカテゴリーに放り込むのです。そしてたえずそれを意識の前面に置くようにしてゆく。ちょうどやりかけの仕事をパソコンの『デスクトップ』のいちばん目立つところに置いておくようなものです」








「コールドスポット」


災害死は平常時の死よりも突発的で、病死などと違い「なぜ自分だけが生き残ってしまったのだろう」という大災害特有の罪悪感(いわゆるサバイバーズ・ギルト)を背負うことになる。


葬儀業における「感情管理」「深層演技と表層演技」という特別なスキル

「セルフ・ストローク」

「自分自身でプラスの感情を喚起し、感情を平静に保つ心の管理」を指す。

「最期の対面は常にわれわれ葬儀社の抱えるテーマです」


消防団と「義勇精神」

「決めない」という合理的選択

合理性とは、「無駄なく能率的に行われるような物事の性質。物事の道理にかなった性質」


マイナー・サブシステンス



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封印していた写真


































































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K

2016-12-24 | 角田光代


角田光代
『わたしの容れもの』★

過去ザ・インタビューで、
「何も降りてこないし 登場人物は誰も動かない」
って言ってて(苦笑)

これだけの作品があるんだから動いているのかと。

『ツリーハウス』を挫折してから何のチェックもしていなかった。
とりあえず今の新刊

それにしても変わらず結構な作品が続々出ている。
『チーズと塩と豆と』
『今日もごちそうさまでした』
『私のなかの彼女』
『平凡』
『笹の舟で海を渡る』
『今日も一日きみを見てた』
『おまえじゃなきゃだめなんだ』
『100万分の1回のねこ』
『空の拳』
『坂の途中の家』
『拳の先』

きゃー
お仕事し過ぎじゃなぃ



読んでいて身につまされた。。
あぁ歳にはかなわない。
そうでしょう?


なんでもかんでも加齢のせいか?って。

「内なる勘」



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変化はゆるやかに起きている。その変化を認めたくない場合もあるだろう、年齢と結びつけて考えられないときも、きっとある。それほど、「私」の年齢の重ね方と「私の容れもの」の使用年数のあいだには、ギャップがあると最近身をもってわかった。私自身の意識としては、そんなに古びていないのに、容れものは勝手に軽々と年数を受け入れていくのである。



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疎遠になることは、ふつうのことだと思っている。環境や趣味や立場が異なれば、共有することもなくなる。そして異なっていくのが、あたりまえのことだ。不思議なのは、続くこと。なんでこの人と三十年もいっしょに飲んでいるんだろう?とか、なんでこの人と、数年に一度しか会わないのに、それでも会い続けているんだろう?とか、考えても、よくわからないのだが、でもその「不変の何かの類似説」をここに持ってくると、私は納得できるようにも思う。類は友を呼ぶの「類」は、性質や環境ではなくて、もっともっと深い何かなのだ、きっと。



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まさに今、私は自分の手の甲を見て「老いはこんなにも正直に手にあらわれるのか」とぎょっとしているのである。



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二日酔いには「ハイチオールC」



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更年期はいつくるかとくり返し書いている。
あまりに恐怖するために、いっそ早くくればいいのにさえ思っているのである。



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「いつまでも若いと思っていたら大まちがいだよ」
古閑美保が木戸愛に言った一言が、ちょうどこの本とマッチしていて笑えた。

あと一年

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T

2016-12-24 | photogenic



『東京の24時間を旅する本』★★★


連休にはもってこいな本
ちょっとわくわくしながら眺め読み。
行ったことがある場所や身近な日常が結構あり都内在住を実感
まだまだ知らない東京
それはそうだね。
たった10年ちょっとじゃ ね。

今後を参考にピックアップしたのはまだ知らない東京









自由な朝、自由な公園、自由な東京

*世田谷「世田谷公園」

*大田区「都立城南島海浜公園」


自分らしい朝を見つける

街の中に自分との共通項をみつける

*代官山「IVY PLACE」

*清澄「iki ESPRESSO」

*上野「銭湯 燕湯」

*世田谷「多摩川河川敷」←意外や行った記憶がない!


パンを食べる

*目黒「碑文谷ベーカリー」

*代官山「メゾン・イチ」

*青山「buiK」

*代々木上原「カタネベーカリー」

*六本木 グランドハイアット「オールデイダイニング フレンチキッチン」

*中目黒「サンドイッチリーシャポードバイユ」

*浅草「ペリカン」


東京の建物を巡る

*銀座一丁目「奥野ビル」「鈴木ビル」

*上野「国立科学博物館」←たぶんない。


生きものとふれあう

*渋谷「桜丘カフェ」

*北葛西「江戸川区立行船公園・江戸川区自然動物園」


買い物をする

*表参道「パスザバトン OMOTESANDO」「SUPER A MARKET」「サンタモニカ表参道店」

*北青山「THE CNTEMPORARY FIX」

*渋谷「Postalco」


お昼を冒険する

*神宮前「ORGAIC TABLE BY LAPAZ」

*三茶「BURNO」

*表参道「APOC」

*渋谷「ナポリマニア」「バカリ ダ ポルタ ポルテーゼ」

*東銀座「喫茶 YOU」←多分見れば分かる。

*原宿「うさぎおうどん」


ギャラリーを訪ねる

*谷中「SCAI THE BATH HOUSE」

*表参道「エスパス ルイ・ヴィトン東京」

*石神井公園「KnulpAA gallery」

*四谷「東京おもちゃ美術館」


カフェ・喫茶店に行く

*浅草「茶や あさくさ 文七」

*原宿「THE ROASTERY」

*上野「あんみつ みはし」←もしかして母が好きなお店?

*西麻布「丸山珈琲西麻布店」

*南青山「カフェ キツネ」

*神保町「ラドリオ」←まだ行ったことなし。


自分なりの「第三の場所」を見つける

*原宿「THE TERMINAL」

*初台「HOFF」←あんなにふらふらしていたのに行ったことなし。

*白金台「BIOTOP」

*南青山「音と音楽“ヘイデン・ブックス”by Green Land」

*広尾「東京都立中央図書館」


Sweets

*広尾「ルコント広尾本店」

*高輪台「パティスリーリョーコ」

*学芸大「A WORKS」←ピスタチオのチーズケーキだって!!

*上池台「Wagashi asobi」


モノを見つける、ストーリーに耳を傾ける

*三茶「GREEN FINGERS」

*恵比寿「PACIFIC FURNITURE SERVICE」

*渋谷「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」「Ome de Feuilles」

*青山「doinel」

*代々木上原「ARKESTRA」

*二子玉「蔦屋家電」←未だに行けてない!


東京でしか見られない夕焼けの空

*広尾「天元寺の歩道橋」←歩道橋あった??

*代官山「西郷山公園」


エンタメに魅せられる

*赤坂「赤坂ACTシアター」←まだここで劇をみたことない。

*銀座「歌舞伎座」

*青山「BLUE NOTE TOKYO」←過去、大阪と六本木はあるんだけど。。

*秋葉「QUEEN DOLCE」

*池袋「新文芸坐」


食事をする

*吉祥寺「にほん酒や」

*渋谷「Bistro Rojiura」(代々木八幡「Rojiura」)「カフェレルトラン Tabela」

*表参道「CICADA」

*新宿「上海小吃」

*原宿「Pizzeria CANTERA」


夜の恵比寿に行く

「新しさ」と「歴史」の絶妙なミックス

・「memo」「LIQUID ROOM」「sync」「恵比寿横丁」「の坂」「ダイトカイ」


お酒に酔う

*西麻布「jojo」

*外苑前「PR BAR」

*都内不定!「Twillo」

*渋谷「Hot Buttered Club」

*目黒「カラビンカ」

*銀座「GINZA NARASHIBA」

*麻布十番「Mixology Bar Source 2102 Tokyo」


夜の街を歩く

トーキョー・ナイト・ピープル

静謐な夜の散策は心を落ち着かせてくれます。

*三茶


癒される

私をいつも受け入れてくれる場所

*中野「スナック玲」

*北区「滝野川「稲荷湯」」

*学芸大学「Asian Breeze」

*虎ノ門「アンダース東京 ルーフトップバー」

*広尾「Olive Spa(広尾)」


終電後に始まるコミュニケーション

*吉祥寺「たるたるホルモン」

*中目「chano-ma」

*四谷「イパネマ」

*秋葉「神田アクアハウス江戸遊」

*渋谷「beat cafe」「南平台ラウンジ」


ディープスポットをめぐる

一歩踏み入れれば、異空間

*新宿「ゴールデン街 PAVO」

*東北沢「チェリー」

*新宿二丁目「ALAMAS CAFE」

*代田橋「沖縄タウン」

*青山「aoyama OATH」

*下北沢「悪童処(わるがきさろん)」


発散する

もうひとつのペルソナが騒ぎだす、東京の深夜

*新宿「バッティングセンター」「碁席 秀策」

*六本木「FIOIA aria blu」

*中野「heavysick ZERO」


泊まる、休む

本を読みながら眠りに誘われる。こんな幸せな瞬間は他にない。

常にせわしないスピードで変化し一人で生きられる環境のある東京。

*品川「ストリングスホテル東京 インターコンチネンタル」

*蔵前「Nui.HOSTEL&BAR LOUNGE」

*浅草「BUNKA HOSTEL TOKYO」

*赤坂「


一日を終える

旅の終わりは、明日の始まり

*渋谷「蕎麦 冷麦 嵯峨谷 渋谷店」

*赤坂「一龍 別館」

*三茶「食堂おさか」

*新宿「しの」

*荻窪「なごみの湯」

*銀座「ゴールドジム銀座東京」←ある人がボロクソに言ってたけど(笑)



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「あなたのとっての東京とは?」
「夢と希望と少々の勇気が必要な場所」
その答えがしっくりきた。

あと「自分次第で無限に楽しめます」確かに。

「精神と時の部屋」

「心地よい間合いがある場所」


「巨大な蟻塚」・・・(笑)



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そしてそれを紹介してくれた人達の中で気になる人


三浦哲哉(映画評論家)



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全然関係ないけど「浅草」と「赤坂」って似てない?
        あさくさ あかさか



「Happy Christmas*」


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M

2016-12-23 | エッセイ、旅行記


みうらじゅん
『されど人生エロエロ』★★

人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。

第二弾

やっぱりあははとエロさを感じないエロさに笑った。

そして読んでる途中で寝落ち

題名だけでもフッと苦笑



ラブとセックス

そのたとえ話が絶妙


ゆる~くゆきましょう




























また昔の知人に再会
カレは沖縄に住んでいて帰郷を考えているらしく、
相談されているうちに なにか が芽生えたらしい。
予感もそうだけど、既に逃げ腰

純粋さが仇となる。うん。



「自分が今出来ることだけ」
高橋プロの理論に目からウロコちゃん。




んべ。

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I

2016-12-22 | 伊集院静



伊集院静
『大人の男の遊び方』★★★+

http://blog.so-net.ne.jp/kado-chan/2015-08-26/trackback


そう引っかかっていた。
大人の男に出逢って(それも都会的にも洗練された完璧さ)
うふふ

本書は元『作家の遊び方』だったけど、「何か」は得られるかなと。



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まず自分に合う酒を見つける。

次に自分の酒量の限界を覚える。

次に飲む相手を決める。


酒は酔心地を愉しむもの



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祝いの頂き物は、当人のいない所で開けるのが常識で、酒であるならしばらく飾っておくのがしきたりである。



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“アサマ”という萬年筆



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『リアル』十三巻



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ゴルフは品格である。

一打一打丁寧に打つことが大事



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フェイスブックとか誰かの人気のブログとか、見るのはかまわないけど、その中に君の人生に必要なものはほとんどない。
情報はどこまで行っても情報でしかなく、知らなくても済むものが大半である。


ゴルフのイイ点はプレーをはじめたらゴルフ以外のことはいっさい考えられないところだ。
これはフィッシングと似ている。
或る面から見ると、恋愛行為とも似ている。
夢中になれるのである。
1ラウンドで四時間から五時間だろうが、コースに出ている間はただただボールにむかいグリーンを目指し、カップインまで夢中でプレーができる。
「伊集院さん、ボク一度、ゴルフしたけどそんなに面白くなかったっすよ」
おまえはこれ以上読まなくていいから。休日は料理でもこしらえてお好みのワインなんかインターネットと乾杯してろ!
一日中仕事のことも、嫌なことも忘れて時間が過ごせるものはそう他にはない。
会社や職場であったわずらわしかったことも半日汗を流して、そこから離れていると、
――何だ、たいしたことではなかったんじゃないか。
という心境になる。


モダン・ゴルフ


ゴルフの喜びのひとつは良いプレーを誉めてくれるパートナーがいることだ、という格言がある。



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遊びのうちはいいが止めてもやめるのがギャンブルだ。私が言うのはひとつである。
「パチンコで蔵を建てた客はいないが、蔵を建てたパチンコ屋はごまんといるんだぞ」



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ルーレット

シューターは常に0をめがけてシュートする。これが実は基本だ。
0に対してどうゾーンを張って対抗するかがルーレットの攻防と言っていい。



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麻雀



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高校時代徹マンしてるお友達を興味なしな目線で見ていたけど、ちょっと興味あるかも。




























ネイル熱(トルコ風)
それもあり会社を遅刻してしまった。
のんびり朝から自己満


7年ぶり!?の再会


雪見だいふく エスプレッソ味 美味しい。


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I

2016-12-19 | 伊集院静


伊集院静
『悩むが花 大人の人生相談』★★★

あははと声をあげて笑ってしまうぐらいスパッとしてて気持ちよい。
よいなぁ



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酒をやめた方がいいかって?
君ね。冗談をこの年の瀬に言わないでくれよ。人を罵倒したり、小バカにしたり、結構愉しんでんだから、そんなイイものを手放す必要はまったくありません。
もし酒をやめたら、君、人生が真っ暗になるぞ。考えてもごらんなさい。この世の中から酒が消えたら、人類は夜、何をするの?
人口が増えるって?そういう話をしてるんじゃないの。
酒場のない夜の銀座を考えてごらんなさい。別に銀座じゃなくとも、繁華街がなくなるんだよ。祇園も、先斗町も消えるよ。
芸者やホステスさんはどうするの?その家族は路頭に迷うよ。ネオンのない街は舞台と客席のない劇場みたいなものだ。
どこで笑うの?
どこで泣くの?
どこで吠えるの?
テレビ見て過ごせるほど人間は単細胞じゃないでしょう。
罵倒も、小バカも酔いの友としては悪くはないが、少し苦い酒も覚えたらどうかね。
独りの酒を覚えなさい。
わかりましたって?聞きわけがイイね。
だからって目の前のバーテンダーにからんじゃダメだよ。結構、腕っぷし強いのが多いからね。これは本当。



---




























「水面の月をここに隠し置いて
 月のない夜に水面に浮かべたい

 私もずいぶん前に
 月を一つ隠した
 恋しくなった時にいつでも見られるように

 見よ
 太陽と月は空では会えぬが
 この池でだけは一緒にいられる」

泣けるー!



残念ながらメールなし。
わたしが返信していない とも言う。
「山オトコになるよ」その真意が23日に分かる。

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F

2016-12-17 | 311


浜矩子 白井聡 藻谷浩介 大友良英 内田樹
『福島が日本を超える日』★★★

表紙の花見山からの景色

発行が2016年3月11日

何を意味するか?言わずと伝わるし、
最近読んだ内田さんの『困難な結婚』がインパクトあって、
その内田さんも参加されていると知り手に取った。

原発事故から5年。
福島の人々は、不安を抱えながらも、ふつうに暮らしたいとも願い、同時に国と東電の責任を忘れないという強い気持ちを持ってきた。
「『生業を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟」
現在進行形の裁判が行われている。
その裁判の原告を対象にして実施された講演会の記録

地元だけれど蚊帳の外
色々な言い分はあると思う。
帰省して眺めゆく日常にたまに立ち止まって目を凝らし耳をすませる。



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経済合理性の三つの要件

まず第一、人間が幸せにできるということ。

第二、恐れを知ること。
「我々が恐れなければならない唯一のものは、恐れそのものである」
それはちがう!?
未だに原発再稼動がまかり通っている信じられない現実

第三、成長神話に惑わされない。



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「永続敗戦」



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マスコミではどうやっても実情が伝わるものではない。初めてそこに立てば絶句するしかない。

「現実はこんなことになっているのだよ。まず事実を見てからものを言おう。事実を全部知ることはできないにしても、あなたの目の前はこういうことになっている。聞いている話と違うでしょ」



里山資本主義



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3・11のあと
「ノーモア・フクシマ」
それまで、自分のなかには、福島というものは「ない」と思っていたんです。東京で暮らしているし、海外では「フロムジャパン」で全部通るし。でも、その時に、「ああ、あるな。自分のなかに。福島がある」と強く感じたんです。



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歴史は加速しながらくり返す


立ち止まって考えることの大切さ

生身の人間は無理がきかないんです。一日八時間寝て、三度のご飯を食べて、ゆっくりお風呂に入って、お酒を飲んだり、遊んだりしないともたない。弱く脆い、でも、ある条件の下では驚異的なパフォーマンスを実現できる、そういう生身にの身体感覚をベースにして政治のことも考えることが大事ではないかと僕は思います。



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考えさせられる。




























今年の健診でキープしていた体重が+1K増
正直ホッとした感
左目が再測定しても0.8(泣)



手に負えない人
今年最後の、この歳最初の出逢い。



やっぱり韓流ドラマはおもしろい
今さらだけど『太陽を抱く月』

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O

2016-12-14 | エッセイ、旅行記



沖田×華
『毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で』★★

お友達の会話で聞く「アスペちゃん」
そうアスペルガー(AS)学習障害(LD)注意欠陥多動障害(AD/HD)な作者

そのお友達宅で待ち時間にサクッと。
クルマの箇所は思わず笑ってしまった(現実笑えないけど)
スゴイなぁ、、

わたしもそれらしき人物に出逢ったことがある(ゴルフのコーチ)
イメージは類い稀な集中力
それと自分だけの世界 完全に自分だけ


由来は「起きたばっかり」 納得




























そして溺れたエビの検死報告書 (笑)
http://d-shrimp.com/










明日はきょんきょんに逢える♪
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_shibuya/

 


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Y

2016-12-12 | 山川健一



山川健一
『僕のハッピー・デイズ』★★★

再読
だけど途中の記憶がなく、、
春樹との交流部分に驚き。
山川さんに出逢って救われたことを思うと不思議な気持ちに。

わたしのお気に入りの一冊は数年前に読んだ。
(過去青山ブックセンターで2冊お取り寄せしたぐらい)


バイクの箇所を読むとどうしても先日のことが浮かぶ。
ちょっとした失恋気分
でも既に気持ちは前向きなのが「オンナはこわい」ところね。
気持ちの重さはその衝撃にもよるけどどこかで「あ もしかしたら」
「相手に期待しない」そう強固なの。



アニキ~な一文よりこういった箇所も魅力

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鳥達の声に耳をすませながら


僕らが呼吸し、歩き、汗を流しているこの大地に、鳥達の声が聞こえるというのはなんと素晴らしいことなのだろうと思う。鳥も、まだこの地上を見捨ててはおらず、したがってこの大地はわれわれ人間のものであると同時に鳥達のものでもあるのだとう想念は、しばしばぼくをほっとさせる。
輝く森、森の住人達、夜の空の星々。われわれは、そうした自然の神秘からさまざまな力を受けているのだという気がする。いつでも、彼らは言葉にならない言葉でわれわれに語りかけてくれているのではないか。耳をすませれば、それが聞こえるはずなのだ。
豊かな恵みを受け入れる用意、危険を察知する感覚、誰もが自然のある一部分にすぎないのだという事実。われわれの肉体の深いところに眠っているはずのさまざまな感覚と能力を、声は、呼びさましてくれる。



---



そしてよく言ってるフレーズ

---



「ロック」でありつづけるためには、いつだって「ロール」しつづけていなければならないのだ。



---



ア ニ キ !

---



それがどうしたの、だったらどうだっていうんだい、ぐらいの意味である。いろいろなシュチュエーションで、微笑みをうかべながら、心のなかでつぶやいてみるのだ。SO WHAT? あなたも、試してみるといい。いろいろなことが、スムーズに運ぶようになるだろう。結局、ぼくがこの本で書きたかったのは、そういうフィーリングだったのかもしれない。



---




























よい時代だった♪ http://tower.jp/item/512388/MIND-CRUISIN'

 

ふと停った シグナルで あなたを見かけた さよならのナンバー FMからは 聞こえてた ...


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