◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

A

2020-09-17 | 綾辻行人

 

綾辻行人
『どんどん橋、落ちた』★★★★
 
 
笑った。
推理小説を読んで笑ったことは初めてかもしれない(笑)
 
ちょっとした前情報は「反則ぎみですけど(笑)」
その「反則」の意味を捉えることが出来ず、
解決編を読んであっとして圧倒、まんまと騙された読者になった。
綾辻さん的にはしてやったりでしょう!
平凡なる(非凡なる)読者のわたし。
どんなに知恵を絞っても名探偵にはなれません。
おっちょこちょいな助手程度かなぁ
とんでも推理もここまでくるとどうなの?
 
 
 
そしてそして!
この小説の解説は篠原美也子さん
篠原美也子
ん?どこかで聞いたことがある名前・・
そうそう『Morning on』の急行特急さん(見てますか~?)
そのブログによく出てくる人!
意外な解説での出逢いにYouTubemusicにて聴いてみた♪
 
 
 
一冊に色々と込められた『どんどん橋、落ちた』でした。
そろそろこの拙い備忘録から一冊読んで見ませんか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブログは始めて8年半
先日フォロワー200人超え!!
素直にうれしい!
 
今後ともよろしくお願いします。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2019-03-28 | 綾辻行人




綾辻行人
『時計館の殺人㊤㊦ <新装改訂版> 』★★★



日本推理作家協会賞受賞作
http://www.mystery.or.jp/

我ながら飽きっぽいのか・・
それとも宇江佐さんにハマってしまったからか、
感覚が麻痺してしまったのか、そこまでの衝撃はなかった。

舞台は鎌倉
またまた異才を放つ建築家・中村青司の設計による館で起こった連続殺人
今や隠し部屋やら秘密の通路の存在やら分かっているから、密室トリックは暗黙の了

毎度の如く巻頭の館内図を見てどきわく^^
色々な想像を掻き立てられる。
本格的で完璧なまでの作品にはまちがいない。うん。



見よ!この登場人物の多さ!
笑ったわ~
「推理どころじゃないですね(笑)人覚えてるあいだに終わっちゃいそう、、、」




















「デクリメントとはなんぞや?」
→コンピューターのプログラムなどにおいて、整数型の変数の値を1減らす処理のこと。⇔インクリメント

https://wa3.i-3-i.info/word1699.html
コレおもしろい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2019-03-08 | 綾辻行人


綾辻行人
『人形館の殺人 <新装改訂版> 』★★★

装丁の絵を見てドキッ!こわっ!不穏な幕開け的な(笑)
一味ちがった陰気な様子に途中放り出したくなったけど、
それは綾辻さん。やはり先が気になってしまい止まらず最後まで。
想像力を屈指したくない人形館
金田一耕助の犬神家じゃないけど、あまり気持ちのよいものじゃない。
(そう言えば年末にジャニーズ主演で放映されていたけど、ガタ落ち・・)
わたしはダメだわ~
人形の髪が伸びる話も子供心に恐怖でしかなかった。
ってことで、そこまで乗り切れなかった人形館でした。

「館シリーズ」に属しながら、「異形の作品」と言われるのもうなずける。
作者の思い入れを感じる作品
お次の『時計館の殺人』に期待!






























先日からワンコ不調・・
ただ寄り添って様子を見るしかない。
こういう時会話出来ればなぁって思う。
「どこが痛いの?」って聞いても潤んだ目で見つめ返すのみ。

闘病日記を綴るか悩む・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2019-01-22 | 綾辻行人


綾辻行人
『迷路館の殺人』 <新装改訂版> ★★★★

冬休み読書part3
って言っても既に中旬~下旬
やっとばたばた期間(帰省やら新年会やら)が過ぎた週末
今度は迷路館!?
館内図を見てにやっとしてしまった。
この発想のおもしろさ。
もちろん建築家、中村青司が建てたもの。
引き続き島田さんも上手い具合に絡んでくるし。
偶然にも出来過ぎ感があるけど(笑)

舞台は丹後地方
綾辻さんが京都出身だからなのか、そっち方面が続く。
それを思うと伊坂に肩入れしたくなるのは仕方なし?
     (『AX』待ち→今週GET)

推理するでもなく残された人達から消去法で考える。
しかし・・最後の最後にうなされる。ううむ。そうきたか。
単純明快じゃ終わらない終わらせない。
推理がちょっと当たってうれしい。
続けて★★★★^^


ワープロの謎解きがあったけど、確かにそんな時代もあった。
幼少の頃!?だったからかどんなテンキーだったかも覚えてないし、
メーカーはCASIOで、保管状態がよかったからオークションに出品
次に買ったのは富士通のノートだったな。
そこから今のLenovo
コレを書いているのはSONYのVAIO



参考になるブログたくさん!
その中から抜粋http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/yakata3.html







それにしても読書範囲がどんどん広がっている。
前回の『水滸伝』が気になるじゃないけど、『三国志』に挑戦する予定
我ながらビツクリよ。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2019-01-09 | 綾辻行人




綾辻行人
『水車館の殺人』 <新装改訂版> ★★★★


冬休み読書part2
私的にはこちらの方が好み。
人里離れた山奥の洋館で起こる殺人事件
現在と過去が錯綜する!的な(笑)


「仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。
一年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?
密室から消失した男の謎、そして幻想画家の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは・・・!?」

王道ですな。それもいやらしさのない物語なのもgood
引き続き館シリーズ+その他気になる作品を。
*『霧越邸殺人事件』*


今回は推理らしい推理が出来ず・・
柔軟な頭脳がほしいところ(悩;)
それともっとじっくり読むことに専念出来れば・・

日々追われているつもりはなくとも、追われてる。

山の静けさの中に身を置きたくなる。


今年は何に挑戦しようか?
未だピンときていないけど、GW9連休に何かしらの長編は読んでみたいな。
まずどこに行くかも考えないと・・
My本棚には未読本もたくさん。
夏は京極夏彦に挑戦する!
『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』






































今年も結構豪華だった^^


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2019-01-03 | 綾辻行人


綾辻行人
『十角館の殺人』 <新装改訂版> ★★★+

冬休み読書^^
ナイスタイミングで初日にGET
毎年恒例の山への移動中に読む読む。





期待通りのこてこてな感じな推理小説
新装版もあって旧さも感じず、一気に惹きこまれ・・なんと即読(笑)
まずは登場人物の特徴を覚えることから。
そして進む物語に推理しながら、引っかかった部分を反芻
まさかの結末だったけど、ほぼ当たりかな^^

これぞ名作の第一作目
ちょっと検索で前情報が多かったのが難・・

うさぎとかめ
その点、かめさんは素直に買って読みはじめたものだから新鮮目線
「島田さんが犯人かと」
なんてね(笑)

彼女の方はイケメン目線
「ヴァンさん、一番イケメンで想像」



読書の輪を広げたい欲求 おせっかい?
ネタバレちゃん^^
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E8%A7%92%E9%A4%A8%E3%81%AE%E6%AE%BA%E4%BA%BA




























































タイミングが合っての出逢いだった。

https://www.scout.or.jp/

めずらしく自己嫌悪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする