GWあたりになると五月病のことをよく聞きますが、私はGWは仕事の真っ最中なのでそんな暇すらありません。ただ、5月中は仕事のことでずっと怒りまくっていたのでとても不機嫌でした。遊びにいけないストレスも溜まってたからでしょうが。
さて、毎年、せっかくいい会社に就職しながら五月病にかかりやめてしまう人も多いようです。もっとも最近は3日で辞めちゃったとか、なかには入社式から3時間で辞めたとかも聞きます。もうちょっとガマンというか様子見ぐらいしてみろよと思いますが・・。
え~、“元”だったか“前”だったか忘れましたがJR東海の社長をしておられた葛西敬之さんは新人社員から数年間、五月病ではありませんが苦労をされたそうです。当時はJRはまだ国鉄、仕事を続けるかどうか迷ったりしたそうで、とある記事にそれが書いてありました。
出世より、早く責任のある仕事がしたかった。しかし、入社して4年間は「見習い期間」。切符切りから車掌、線路補修、鉄道公安官などをやらされた。好きな仕事もなく、社内の人間関係ばかり重んじる空気に嫌気がさした。
辞めて大学に戻り、大学の教官になろうかと迷っていた。そんなとき、米国留学を命じられた。「留学なんてしたら、出世が遅れるぞ」という先輩の助言を無視して、二つ返事で飛びついた。
入社から4年後、米ウィスコンシン大学で2年間、自由に過ごした。「しょせん、職場は仮の宿」と思うようになった。「組織からの評価ではなく、自分が自分を評価し、組織を評価してやろう」
帰国すると、国鉄の経営は破綻(はたん)していた。明確な目標ができた。組織や上司の顔色を気にせず、国鉄改革に邁進(まいしん)した。
留学している途中で会社(この場合国鉄)が破綻するというのもビクーリでしょうが、いわば「開き直り」のきっかけにもなったのでしょうか?私もそろそろケツをまくってしまおうかと考えたりしてます。
さて、この葛西氏、JR東海社長時代に毎春、新入社員前に、こう話していました。
「すぐに辞めたくなる者もいるだろう。これがやりたいという明確なものがあるのなら、迷わず辞めたらいい。単につまらないと感じただけなら、一度選んだ道を歩き続ける方がいい。ただ、いつでも辞めてやるという気持ちは、精神安定上、必要かもしれない」
この訓示、なんとなく好きなんですよねぇ・・。
さて、毎年、せっかくいい会社に就職しながら五月病にかかりやめてしまう人も多いようです。もっとも最近は3日で辞めちゃったとか、なかには入社式から3時間で辞めたとかも聞きます。もうちょっとガマンというか様子見ぐらいしてみろよと思いますが・・。
え~、“元”だったか“前”だったか忘れましたがJR東海の社長をしておられた葛西敬之さんは新人社員から数年間、五月病ではありませんが苦労をされたそうです。当時はJRはまだ国鉄、仕事を続けるかどうか迷ったりしたそうで、とある記事にそれが書いてありました。
出世より、早く責任のある仕事がしたかった。しかし、入社して4年間は「見習い期間」。切符切りから車掌、線路補修、鉄道公安官などをやらされた。好きな仕事もなく、社内の人間関係ばかり重んじる空気に嫌気がさした。
辞めて大学に戻り、大学の教官になろうかと迷っていた。そんなとき、米国留学を命じられた。「留学なんてしたら、出世が遅れるぞ」という先輩の助言を無視して、二つ返事で飛びついた。
入社から4年後、米ウィスコンシン大学で2年間、自由に過ごした。「しょせん、職場は仮の宿」と思うようになった。「組織からの評価ではなく、自分が自分を評価し、組織を評価してやろう」
帰国すると、国鉄の経営は破綻(はたん)していた。明確な目標ができた。組織や上司の顔色を気にせず、国鉄改革に邁進(まいしん)した。
留学している途中で会社(この場合国鉄)が破綻するというのもビクーリでしょうが、いわば「開き直り」のきっかけにもなったのでしょうか?私もそろそろケツをまくってしまおうかと考えたりしてます。
さて、この葛西氏、JR東海社長時代に毎春、新入社員前に、こう話していました。
「すぐに辞めたくなる者もいるだろう。これがやりたいという明確なものがあるのなら、迷わず辞めたらいい。単につまらないと感じただけなら、一度選んだ道を歩き続ける方がいい。ただ、いつでも辞めてやるという気持ちは、精神安定上、必要かもしれない」
この訓示、なんとなく好きなんですよねぇ・・。