Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

アジフライとネコと神社

2017-06-07 13:30:03 | 



そうそう、忘れていました

さきほどのブログのつづき。

味美食堂。

横須賀の走水にある古い食堂ですが

アジフライが最高に美味しかったです。

普段はアジフライのみですが

この日はイシモチとミックスでした。

ちなみに夫はアナゴ天。

お箸でサクって、はふはふしながら食べるのです。

THE 新鮮!


味美食堂の駐車場は向かい側にあるファミリーマートのすぐ裏側。

2台分あります。


駐車場を出ようとしたとき、

ふと何か・・ピンと・・・

すぐそばに走水神社?

そうか、こんなところにあるんだ。

知らなかった。





私は旅行にあまり詳細な下調べをしないタイプ。

でも何だかいつも行けちゃうのです。

石段の上に厳かにあって

どうやらパワースポットだと云われる意味がだんだんわかってきました。




さっきアジフライを食べたから魚臭かったのか。。。

こんな門番がいてこっちこっちとまるで手招きしてくれているようで

不思議な猫だね・・・なんて。

動く姿を追っていくと・・・





門番猫が案内してくれたのはどうやらこれ?

包丁塚か・・・なるほど。


先ずは全て感謝からだね。

メッセージを受け取ることができ

とても冷静になれる参拝でした。


アジフライを食べて良かった、笑。





海から帰った翌日、

38度の高熱でぐったり。

風邪でもなく何だか原因解らず。


まるで夏バテがもう始まったような、

そんな感じでした。


mmm・・・翌日保育園でしたが気力で復活!

翌日、熱も下がり、子供たちと遊び、

パワーアップした感じ。

海で浄化された後の好転反応でしょうか。

ただいまパワー漲っております。


夏来る。 みなさま素敵な海ドライブを。 






 

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散歩日和 

2017-05-06 00:46:46 | 



この日(火曜日だったかな)暑い日でした。

代官山のIVY PLACEでビールでも飲もっかって行ったら一時間半待ちといわれ、待てぬ。

待てぬタイプです。


お隣のスタバもいっぱい。


通りを挟んでお向かいにあるオープンカフェの前を通過する時に

ん? TSU〇〇YAの社長さんじゃないですか。

すごくお洒落な方だったのですぐにわかりました。

シンプルなお洒落で肩の力が抜けてるって素敵です。





代官山は都会のなかで日常と非日常、昔と今、

相反するものがお洒落に共存しています。

ちょっとパリにも似たところがあるなあって。


中目黒から代官山まで歩きましたが

綺麗な人も多い。


本当はこの日の目的は恵比寿にある薬膳カレーのお店「シャナイア」へ行きたかったのです。

改装中とのことで中目黒の「香食楽(kakura)」へ変更しました。





ふふ、チキンもほどけるように柔らかく、

ひとくち、ふたくちとコクがあっていい。

薬膳カレーは身体の奥の方から外に向かってじわっと穏やかに

熱を放出してくれるようでとても心地よいです。

薬膳は以前から興味をもっていました。

ここ2~3年ほど体調の変化が大きくとてもきつかったので

今後もできれば薬膳、スパイス、ハーブなど身体にいいものは意識していきたいです。


とてもいい散歩日和でした。

人がいっぱいだった。けどそのほうがゴールデンウィークらしいです。

みんな楽しそうで街の中にはお祭りみたいなとても良い「気」が流れていたと思います。






自由が丘はこんなお菓子の家が出現してた。

保育園のみんなと一緒に見たかったなあ。

どんな反応するかちょっと見てみたかった。


ものすごく甘いものが食べたくなって

うん、やっぱり柏餅を買って帰りました。


まだまだゴールデンウィークです。



 



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今年もお花見  @新宿御苑

2017-04-10 01:40:04 | 



先週4月4日晴れ、女4人で新宿御苑でお花見会でした。

ピクニックシートを敷き

靴を脱いで足をのばしゴロンと寝てみる。

わ、背中が宇宙とつながってる。

気持ちいいね。





先々週あたりから少し時間が逆戻りするように

懐かしい人とお会いすることが続きました。

銀座でランチしたり。


あの人どうしてるかなあと思っていたら

偶然にも駅で肩をポンとたたいてくれた人がその人だったり。

みんなお元気のようで何よりなにより。





そしてこの日も、

ね、どこにする?

ピクニックシートを引きづりながら

2~3回移動しました。


誰かがすごく眩しかったり、

木陰過ぎて寒かったり、

下がどんぐりだらけでゴロゴロしていたり。

移動するって面倒だけど

4人にとってベストな場所が決まると

時間を忘れるように過ごせるんだよね。


ベストの桜の下で

「今」を共有しながら、これからのこととか。

少し私の呼吸が浅くなってることに気づいて寄り添ってくれたり。

肩の力を抜いてなんでも話せることがすごく嬉しいです。


人は少し先の未来を見ては不安を拾ってくる。

「今」に感謝して笑ってみる。

そんな時間をシェアし合える友人に感謝なのです。






 



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七里ヶ浜

2016-10-04 16:44:14 | 



すっかり空が高くなりましたね。

一年のうちでもっとも海が広く感じられます。


ここ七里ヶ浜の空を見上げると

空に龍のような雲の上にかすかに光の梯子を感じました。





先日、江島神社へ参拝してきました。

夏が戻ってきたような一日で

水面の温度が一気に上がってもわっとしたような、

海の香りが時折漂います。


そんな風に

イカのぽっぽ焼きの香りなんかがブレンドされちゃうと

より一層境内までの賑わいを感じますね。


久しぶりの江の島。

階段きつかったあ。

でもこの日すごくいいおみくじを戴いたのです。





その場所の良いエネルギーが欲しい時は

その土地のものを戴くのがベスト。


七里ヶ浜の住宅街のなかにひっそりと

あの珊瑚礁のカレー屋さん、本店があります。

隣にあるWAHINEで海南鶏飯(ハイナンジーファン)、

所謂シンガポールチキンライスが戴けるのですね。

迷った。

私はここで戴いたことはないですが、

大好きなワンプレートご飯です。


混んでいたけれど外のベンチでカレーの順番を待つことに。

スパイスの香りがあまり漂ってこないのね。

実際のカレーもスパイス感はあまり強くないです。

ライスの上のコールスローがいい感じです。


ビーフカレーを戴いた後、

少し迂回するように西鎌倉から鎌倉山へ登るようにドライブを楽しみました。





眺望がすばらしいことで知られるLe Milieu(ル・ミリュウ)

ケーキを食べたかったのですが、

この日はマダムで賑わい。

男は夫ひとりになってしまう。

恥ずかしいかなあと(笑)次回にします。


この近くに会席料理で有名な山椒洞というのがありました。

元々は女優の田中絹代さんのご自宅だったとか。

今は山椒洞は閉店。

みのもんたさんのご自宅になったのですね。

見晴の良い場所なのです。

代々著名な方へと引き継がれていく

そんなエネルギーをもった場所なのかもしれませんね。

日本一高いチーズケーキの店、ホルトハウス房子さんの店も並んでいます。


古いものが壊されて新しいものが建つと否定的に捉える人もいます。

確かに古いものが残ることも素敵なことです。

が、変化することも大事で自然なこと。

古いものが好きな人もいれば

新しいものが好きな人もいる。

大切なのは、そこにどういう意図があったかということだと思います。


私が最近とても気をつけようと思うこと。

何が是か非かをジャッジしないように意識するようになりました。

ちょっと平和です、笑。


で、鎌倉山。

住宅街のなかにぽつりぽつりと素敵なカフェもありますよ。

鎌倉山から七里ヶ浜へ車でダイレクトに降りることのできる道は

地元の人がお散歩で通る細いほそい一方通行の道。

車がやっとこさ通れます。

鎌倉山から七里ヶ浜へ降りることができても

七里ヶ浜から鎌倉山へ車で上がることができないので

迂回することになります。


迂回。

それもいいですね。

歩くのも気持ちいいですよ。

風が気持ちいい季節です。


海と山の間に街がある。

私の生まれ育った神戸もそう。

だからかな、昔からこの七里ヶ浜が大好きなのです。


 



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憧れの人

2016-09-27 19:32:56 | 
群れない。

自立しよう。

若い頃から少しづつこの傾向が強くなっていったので

CAの生活も長く続けることができたと思っています。


そこにはある憧れの人の影響があったのです。

先週の土曜日その人に会いに出かけました。


憧れの人・・・

女優の岸恵子さんです。

神奈川県立音楽堂にて「わりなき恋」の朗読劇でした。


桜木町の駅を降りると雨のなか音楽堂までの道は

60代くらいの大勢の女性たちで連なっていました。

予想通り会場はぎっしり。

舞台は90分のひとり芝居です。


舞台に姿を現した瞬間の華! オーラ! 

ため息がでるほど素晴らしい。


途中、何度か言葉を噛むシーンが目立ちました。

が、終わった瞬間に湧き上がるもの凄い拍手に

いつの間にか私ものみこまれるように感動して涙がこぼれそうに。

理由はわかりません。

が、伝わってくるんです。


みんな彼女に会いたい。

岸恵子さんが何をするのか?

魅かれるのは「挑む姿」だと思うのです。


「ありがとうございました、胸がいっぱいです」と

岸恵子さんも感動されていました。

本当にお変わりなく美しいです。

84歳だという姿に

老人のイメージはない。

ハイヒールで背筋が伸び凛とした姿は

パリの街にとても似合う。


「パリの街」を想像して

思い浮かぶ女性は

岸恵子さんとアヌーク・エーメだ。

私にとっては奇しくもお二人とも同い年。


こんな人がいるなんて奇跡だ。

奇跡って起こるんじゃなくて

起こせるんですね。


現実は内側の反映。

人は「意識する」ことで

自由自在なのです。



 



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芦ノ湖へ @山のホテル

2016-08-04 23:00:44 | 


大涌谷の異変で大騒ぎだった昨年の箱根。

すっかりいつもの箱根に戻りましたね。

芦ノ湖の花火にやってきました。





箱根神社にご挨拶をしてから

今年の夏も山のホテルでお世話になります。

昨年は湖上からの花火のはずがガスっていてちょっと残念でしたが、

今年はリベンジ。





早めのチェックインで、

夕食までホテルのラウンジでゆったりします。

本を読もうと分厚い1冊を持ってきたのに

まったり、うとうと。





ホテルの「ヴェル・ボア」でフレンチ。

外の景色を眺めながら

夏色をした綺麗なオードブルから始まって

このホタテのナージュ。

そしてプディングのような冷え冷えのとうもろこしのスープ。。。

少し戴いたシャルドネが美味しかった。あ、ボルドーも少し。


小さなとても可愛いらしい女の子がお隣の席にいて

目が合ったので少し話しかけてみた。

もうすぐ三才だそうで

可愛いケーキでお祝いしてもらっていました。


三才でフレンチって素敵ね。

リゾートホテルということもあり

ホテルの方のケアも行き届いているのでご両親も気兼ねなく楽しめますね。

とても大人しく上手にお食事していました。

素敵なレディになりますように。

最近はどうしても小さな子に目がいってしまいます。






芦ノ湖の花火は日によって打ち上げる場所が変わるんです。

だから今年はホテルからの鑑賞。

上空へ向かうときのあの「ひゅ~」って音で

まるでスパークリングのようにものすごい数の妖精が弾けたよう。


今年の夏の目標。

自分との約束をきちんと守る夏にしよう。





早起きして何が楽しみって散歩はもちろんのこと、

やっぱり朝風呂。

山のホテルの露天風呂は素敵です。

目の前に杉の木がすーっと天に伸びて

すごく気持ちがいいの。


ひとりきりだと

瞑想したり 


人がいたら

知らない人でも

少しお話してみたり。

少し言葉を交わすだけで

旅の開放感がアップ。

人と言葉を交わすってすごいエネルギーっが宿っているんだなあって思います。





ヴェル・ボアで朝食後、

ホテルの桟橋で朝涼み。

すぐそばの「サロン・ド・テ・ロザージュ」にはまだ人の気配もなく。

朝陽でようようキラキラなりゆく水面。


今年もいい芦ノ湖での休暇に感謝。


泊まるところ、

美味しいもの、

人との出会い、

これだけで旅行90%は成功です。






来る時は御殿場から来ましたが、

帰りは山中湖経由で道志村を抜けて帰りました。



 



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島で見つけたもの

2016-07-19 17:56:44 | 


先日の小豆島でのこと。

つづきです。


田舎道をドライブ中。

ん? 何? 


わ、「バーバー吉野」

ちょっと違うけど、

バーバー吉野だ!


荻上直子監督の映画です。

観たことのある人なら

ここからもたいまさこさんが出てきそうな感じしませんか?




入ったら最後、

みんなこんなヘアースタイルになって出てくるの。

吉野刈りっていうんです。


 


映画観ていない人ごめんなさい。

ていうか、島の床屋さんごめんなさい。

ひとりごとです。





そしてもうひとつ忘れてはいけないのが・・・

ラーメンHISIOエンジェルロード店行っちゃいました。

今まで一度も食べたことのない味でした。


もろみの豊かなコクなんだけど穏やかで強すぎない。

見た目とは全然違います。

お魚の出汁にとろとろの炙りチャーシューがマッチ。

夫のには島めしというのが付いてきたので、

ひと口だけ・・・のはずが・・・

返すのがもはや辛い・・・もう一口。

これハマらない人いないな。

島飯付きは人気メニューみたいです。

海を眺めながらラーメンだなんて、ありえない。


小豆島のお醤油造りには歴史があります。

りっぱな醤油蔵が島にはたくさんあって見学もできますよ。

ひしお丼というのも名物です。





魅力的な島でした。

もう一度ここに来るだろうなって

そう感じました。


時代とともに全てが日々進化しています。

街はあらゆる手によって都市開発され

どこも金太郎の飴ちゃんみたいに

おんなじ。


日本に住んでいる外国人の方が

最近、伊豆のある海岸で余暇を過ごすらしいです。

その理由が

日本とは思えないくらい素敵なところだと。


これが日本だよっていえる。

本物の姿がこの小豆島にはきちんとありました。

周囲の島には工業廃棄物のダメージから

見事復活した島もあります。

もっと「日本らしく」を大切にする人が

増えてきたんだと思います。

そしてそれをきちんと行動できる人。

そんな人たちの小さな一歩が

今の日本をぎりぎりのところで支えてるんだと思います。

この力がもっと大きくなっていくといいですね。


私自身もそんな力の一部になりたいなって

そんなことをいつも考えている今日この頃です。 

小さな歩幅ではありますが、

少しずつね、頑張ります。


 



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時がゆっくりと 小豆島へ 2日目

2016-07-13 20:22:44 | 



「二十四の瞳」

どんなストーリーだったかなあ、




1日目から引き続き西日本ものすごい猛暑。

唇がしょっぱい。


オリーブ茶、オリーブコーラなど

たくさん売れていました。

ほとんどの味にオリーブ感がよくわからないのですが

オリーブサイダーって美味しかったです。





教室に入ってランドセルを降ろし、

中からは皮革の匂いとともに新しい教科書。

先生の声で1ページ目に折り目をつける時の気持ち。

その瞬間を本当は覚えてないんだけど

思い出せてしまうのは教室のせい。


ここで二十四の瞳が撮影されたのですね。 





声が聴こえてきませんか。

どんな科白にどんなト書きだったのか気になるな。





こんな教室の窓側に座っていたら

成績なんてどうでもいいやって、

絶対に寝てるか黄昏てた。


小豆島はなにもないところ。

アレがあるから小豆島へ行こうみたいな。。。

なんにもない。


それがいいんです。

尖ったスペシャルなエンターテインメント!

っていうのがあると

スピード感が出てくるんです。

なにもない。

ここではゆっくりしようねって自分に許可すると

本当に時間が不思議なほどゆっくり流れるのです。





小さな路地を入って酒蔵さんのMORIKUNIベーカリーを通り過ぎると

島に唯一の酒蔵、森国酒蔵さんがあります。

お酒やフードが楽しめるバーにもなっています。


ふふふ、びびび、うとうと、ふわふわ・・・

ちょっと愉快な名前のお酒が並んでいます。


私達は蒼いボトルの「ふふふ」を購入しました。

口に含んだ後、舌にもろみのような感覚がかすかに残ります。

なのでチーズのようなテイストとも相性が良かったです。

後味が個性的なお酒でとても楽しめました。





そして、私が今回一番行きたかった場所がこの四方指展望台です。

四国に向かって標高777メートル、小豆島の中心に位置しています。


す、すごいパワーに圧倒される場所であります。

なんだか宇宙と交信できそうな場所ですよ。

中央に座っちゃいました。


ヨガをやっている人やスピリチュアルな人なら

チャクラって聞いたことがあると思います。

身体の中のエネルギーセンターですが、

これがきれいに整う感じがしました。

実はこのチャクラ、掌と足の裏にもあります。

私は掌がビリビリしました。


人間が本来兼ね備えた能力。

意識することで感覚はどんどんシャープになっていきます。


もうずーっとここにいて瞑想したいと思いましたが、

ここへ来る途中群れになったお猿さんにお会いしたので

そろそろお猿さん到着されるころです。

そろそろ失礼します。


パワーチャージ完了。

予想以上のすごい場所でした。





日本の棚田百選に選ばれている中山地区にある千枚田に到着したのはお昼前。

ここは天皇皇后両陛下のご視察のあった地です。


実は前日の夜、この千枚田で「虫送り」という行事がありました。

虫送りというのはたいまつの火で畑の害虫を追い払い豊作を祈る伝統行事です。


一時途絶えていましたが、映画「八日目の蝉」でそのシーンが放映され

復活したそうです。

そのシーンはあまり覚えていないんですが。

私たちが予約したホテルからは少し遠かったので今回は断念しました。



左上のオブジェは台湾のワン・ウェンチーさんの竹で編んだドームとのこと。

7月18日、海の日から夏の瀬戸内国際芸術祭がスタートします。

瀬戸内の島あちらこちらでアート、インスタレーションが楽しめます。

数年前にキュレーターの長谷川祐子さんがアートディレクターとして紹介していて

とても興味をもっていました。

瀬戸内の小さな島、どんどん新しい風が吹いています。





この棚田のそばにあるこまめ食堂さんで小豆島のお素麺をつるつると。

ここはおむすびのランチが有名ですが、

私達はもう暑さで胃袋がぐったりしておりました。

つるつるが心地よかったです。

しかし、お素麺、たかがお素麺です。

なんでこんなに美味しいんだ。


身体の体感温度が少し下がったようで

目の前に広がる景色に

虫送りした後の炎で浄化された空気を少し感じ取れました。


ん~、ここにもずーっといたい。




山間から海岸線へ再び。

樹齢千年のオリーブの大樹。

スペインのアンダルシアから一か月かけてこの小豆島にやってきたそうです。

移植したのはプラントハンターで有名な西畠清順さん。





私は昔から樹が大好き。

星の王子様に出てくるあのバオバブの木にすごく憧れていました。



樹齢千年の下で膝を抱えてまあるくなり、

遠くスペインに思いを馳せておりました。

セビリア~マラガ~グラナダ

スペインは本当に大好きな地。

そことつながっているだなんて。


この大樹がこの地に根付くとき、

どんな意図を持ったエネルギーが流れ込んだのでしょうか。

大事ですね、なんでも、この「意図」って。

ここが正しければしっかり根を張ることができる。

対峙する私にこの大樹が語ってくれることを

しっかりと受け取れた気がします。


小豆島は宿泊施設がいろいろランキングで出ていますが、

これからの課題でもあると思います。

最後に泊まったホテルは

リゾートホテル オリビアン小豆島 

とても清潔で温泉の大浴場もすごくきれい。

夜のお食事はビュッフェなのですが、

盛り付けがとても丁寧でセンスがいいんです。

地元の珍しい食材もたくさん。

キスやままかりのお寿司も美味しかった。

すごく満足できるメニューですよ。

ただ、食べ過ぎに注意です。

食べ過ぎると免疫が下がりますからね。


隣でお食事を静かに楽しんでいらしたので

撮影は控えました。

というより、

美味しすぎて夢中になり、忘れました 


え?まだこんな時間?

本当に島時間、ゆっくりです。



 



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瀬戸内海 小豆島へ 1日目

2016-07-12 00:47:11 | 


7月に入ったばかりの頃、

すっかり夏がやってきたような西日本、

夫婦で二泊三日の旅、小豆島へ行って来ました。


出発の数週間前からずーっと雨マークだらけだったけど

全く心配していなかったんだな、これが。

晴れるよ、この日、うん大丈夫ってね


新岡山港からフェリーで1時間10分。

瀬戸内の小さな島を眺めながら最高のクルージング日和でした。





さ、二泊三日よろしく。

レンタカーでね。


 


干潮に渡れるエンジェルロードっていうらしい。

恋人たちの聖地らしいのです。

潮が引き始める頃は道幅がもっと細く素敵な画なのです。

瀬戸内海のプチ・モンサンミシェル?





私はこういうのが現れると鳴らしたくなる。

横浜の赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットの時も

こういうのが置いてあって、

か~ん、か~ん鳴らしたら

夫は恥ずかしいと逃げてました。


か~ん、か~ん、か~ん

島じゅうに響き渡っていい感じだ





レンタカーのカーナビがだめだめちゃんだったけど

やっぱりiPhoneて素晴らしい。


それにしても暑い。。。


オリーブ公園まで海岸線をドライブ。

島のあちらこちらにオリーブ。





豊かな木肌からはとても冷静で優しいエネルギーが伝わってくるのです。

小豆島のオリーブ栽培の礎となる日本最古のオリーブ原木です。

寄り添うとすごく落ち着きます。荒々しくない。


実は小豆島、オリーブ栽培としては他国に比べると

決して恵まれた環境ではないらしいのです。

地元の方の努力のたまものですね。





島には野暮ったさはなく

海から吹く風に感じるアノ独特の強い潮の香りはあまり感じません。

内海なので波もなく穏やか。

まるで大きな湖のようです。





最近では島のカラーともなっている「リノベーション」な建物。

地元でも人気のMINORIジェラートさんもそのひとつ。


島の雰囲気を大切にしたリノベーションが点在しています。

クラウドファンディングでボランティアを募り

リノベーションをお手伝いしてもらう方もいらっしゃるようです。


一人でやるよりはみんなで!

この島にもそんな時代の追い風があちらこちらで吹いている感じがします。





キャロットローズマリー&ピスタチオ、こういうの好きだなあ。

かけ合わせて新しい世界観を創る。

私の好奇心はそんなところにあるんだな。





先ずは宿泊先でチェックインしてから食事まで寒霞渓へ。

深い山道を車で登っていきますが

暮れ始めの気配があったので少し怖かったな。


昼間のオリーブ園でも「イノシシに注意」とかありました。

すれ違う車も少なくなると畏怖の念がいっそう大きくなり始めます。


というより

とてつもないパワーに近づいているような感じがするのです。





到着して目の前に広がる光景に

わ~、そうなんだ。

ここに立つと小豆島全体がパワースポットだってすぐにわかる。


最近は早朝に起きて仕事前に瞑想をしてから一日をスタートさせています。

日々、よく瞑想するようになりました。

瞑想中に感じたこの島のこと。

この島にご縁を感じて来ることができたことすごく嬉しく思いました。


高い波の海とは違って、

この静かな穏やかな海、好きだなあ。

まるで時間が止まったよう。

私はこういう海が好きだったんだ。


私の子供の頃の写真には

安芸の宮島、厳島神社の写真がたくさん。

よく考えてみれば瀬戸内海には何度も足を運んでいます。

そんな海に先ずはご挨拶。


五感が全開になった瞬間、

身体の奥底に瀬戸内の風がすーっと入り込んできます。


私はこの島で何と出会うんだろう。

そんなことを考えながら

一泊目の夜は瀬戸内の海に包まれるようにとっても深い眠りでした。



 



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桜の下で

2016-04-07 18:09:16 | 



私には可愛い甥っ子がひとりいる。

小さな頃、かなりのやんちゃだった。


私の母が病院で危篤という時に

絶妙なタイミングでおならをしてみんなを笑わせた。

顔の前でツバとばしながら一所懸命おしゃべりする子だった。


かなりのやんちゃぶりは私の隔世遺伝だと信じていた。

がしかし・・・

その考えは間違いだったということがこの春に解った。

彼はこの春から東工大の学生となる。

やっぱり優秀だった弟の息子だ。

どうしてもそんな自慢をしたくなった春この頃であります。


あのNがねえ。。。






私も少しは成長しました。

もっともっと!って思ってしまう気持ちはまだちょっとあるけど。

ムヒカ前大統領のスピーチを

毎晩聴いて頷いて寝ることが日課となっています。







人と比べて生きることもしないし

妙なところからプライドが湧き出てくることもないような気がします。






人と同じことをして満足ができないという欲はあるけど

これがわたしだ。





この欲は私の中に在る「美」としてこの先の道へ携えていきたい。

この伯母も、まだやりたいことがあるのです。


N! おめでとう。


 



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