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変装した天使

2021-01-13 15:55:11 | ふと思うこと
年始に観た映画「えんとつ街のプペル」

映像が綺麗でテーマも良かったです。


この映画の構想は数年前だと聞いていますが、

このコロナ禍にタイムリーな内容でした。

ミルフィーユのように幾重にもテーマが織り込まれていて

探っていけば味わいのある内容がとても深いです。


私達は未知の世界、見慣れないこと、初めましてに出会うと

どきどきします。


何歳ですか? どこの大学、どこの企業? 

父母は何をしていますか?

結婚していますか? 

呆れるほどその人のプロフィールを知ろうとする人がいます。


プロフィールの本当の意味を知っていますか?

プロフィールとはその人の横顔。

新しく出会った目の前にいる人は「今」どんな横顔を見せてくれますか?


相手の真正面からしか見ていない時、

自分の奥に必ずある「思い込み」が発動しているかもしれません。

誤解へと発展していきやすいです。


フランス パリ5区にある「shakespeare and company」という古い書店があります。

パリほぼ中心、

近年火災のあったノートルダム大聖堂からそんなに離れていないところにあったと思います。

まだあるかどうかはわかりませんが。

映画「Before Sunset」のシーンでも登場しました。

余談ですが、この映画すごくセンスのいい映画でお薦めです。



書店内に書かれている素敵な言葉がとても有名です。





★「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS

LEST THEY BE ANGELS IN DISGUISE

見知らぬ人に不親切にしないように

彼らは変装した天使かもしれないから」★


沢山の知識を得てデータを持っている人、

分厚いMYマニュアルに記載されていることが全てであると思い込んでしまっています。

私も今いちど、自分のなかに「絶対」と信じていることを

少し疑ってみようかなと思います。

新しい時代へ向かう前に、不必要なデータを精査し手放しておこうと思う今日この頃であります。


この書店の言葉については以前このブログでも書いたと思います。

最近、同じことを何回も言うようになりました



 
古民家をフルリフォームした平屋の一軒家。
アーユルヴェーダサロン 
August Healing ダーディマです。
www.dadima.jp 

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