冷たいデザートが食べたい。
梅雨のじめじめした日、
少し気温が上がると甘く白ワインで煮たトマトのデザートを作りたくなる。
がしかし。。。
この暑い時期に大切にしなければならないのがアグニ。
アーユルヴェーダではアグニは誰のからだのなかにもある「火」、消化力のことをいいます。
この消化力は人の健康を主る大事なポイントです。
消化力も人それぞれで、
自分に合っていない食事や不摂生などで体の中の火は小さくなったり大きくなったり、
バランスを欠くと、この火をより良く保つために
体の中ではいろんな要素が結合してはリリースしたり、
人の体の中というのはそれはもう忙しく、それはそれは優秀です。
そこへ本人の「意識」が加わることが更なるバランスを保つキーになります。
自分の身体に興味を持ち始めると心身共にバランスをとろうという意識がつよく動きはじめます。
綺麗なバランスを持っている人はなかなかいませんが。
少しアンバランスな形の自分を知って
いつも身体の「今」にレスポンスしてあげることが大事だとカウンセリングでお伝えしています。
施術の時、下腹に触れると冷んやりしている人結構いらっしゃいます。
そういう方へは消化力を上げるアドバイスをさせて戴いています。
今の時期は一年でも消化力が低い時期、
日常的に消化力の弱い人にとってはもうとてつもなく辛い時期です。
その人が持つバランスから時間帯の過ごし方のアドバイスもさせて戴いています。
サロンでのカウンセリングは自分の本質を知ることができるいい機会ですよ。
そして、いつものことながら、
ほとんどの方にお白湯を飲むことを薦めています。
が、お白湯の飲み方というのがあって
お白湯は身体に良いから、いつ何時でもがぶがぶ飲んでいいというわけではありません。
特に消化力の弱い人、
食前に飲むのはNGです。
これは消化液をうすめてしまうことになるため
食後、又は食間に飲むのがいいのです。
少し熱いなあと感じる50℃ぐらいの温度。
ゆっくりと送り込むように飲むのがいいですよ。
なんですかね、50℃というのは不思議な温度です。
私は野菜も買ってくると50℃洗いして冷蔵庫へ入れています。
50℃は手を浸けて、うっ熱い~と言いながら浸せるレベル。
このお湯に数秒くぐらせるだけで、
野菜の葉などはもう怖ろしいくらいパリパリでみずみずしくなります。
50℃に温めた透明の液体、お白湯。
何か秘めています。
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August Healing ダーディマです。
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