昔むかし、子供の頃。
親戚の叔父や叔母が家に遊びに来てくれる日のお楽しみ。
それはお土産。
お土産を丁重に頂戴し、
そのお土産はずっとキッチンの一角に。
お客様がお帰りになるまで開けたらあかん。
というわけで、いつまでもその包みが気になり
(早く帰ってくれへんかなあ)とそんな風に思っていました。
お客様のお帰りと同時に玄関に出てお見送り
いよいよや。
「また来てください~」
お客様の姿が豆粒になったら中へ
ダッシュ
お土産の包みの前に直行。
母が包み紙を丁寧に開く。
ガサガサという音と同時に中からは
昭和の子供心をなんともワクワクさせてくれる缶やらなにやら。
何なに?
わ、チョコレートやん
風月堂や
なんや、これか・・・
親戚が家に来てくれる日には私にとってこんな密かな楽しみがあったのです。
だから私にとって親戚というと
どうもグルメな品が頭を横切るのです。
叔父と叔母から
イカナゴの釘煮が届きました。
もうそんな季節なのですね。
神戸のちょっとした風物詩。
白いご飯が似合うニクイ奴です。
神戸に帰った時にお墓参りへ行きました。
お墓がとても立派に建てなおされていました。
私は正直のところお墓の在り方にはあまりこだわりがないのです。
が、叔父と叔母がご先祖様を大切にご供養してくれる姿勢にとても感動するのです。
叔父と叔母が届けてくれるもの。
イカナゴの釘煮、
心なしかご先祖さまからの贈り物のようにも感じた次第です。
出来の悪い姪っ子ですが、
叔父さん、叔母さん、いつもありがとう。
長生きしてください。
親戚の叔父や叔母が家に遊びに来てくれる日のお楽しみ。
それはお土産。
お土産を丁重に頂戴し、
そのお土産はずっとキッチンの一角に。
お客様がお帰りになるまで開けたらあかん。
というわけで、いつまでもその包みが気になり
(早く帰ってくれへんかなあ)とそんな風に思っていました。
お客様のお帰りと同時に玄関に出てお見送り
いよいよや。
「また来てください~」
お客様の姿が豆粒になったら中へ
ダッシュ
お土産の包みの前に直行。
母が包み紙を丁寧に開く。
ガサガサという音と同時に中からは
昭和の子供心をなんともワクワクさせてくれる缶やらなにやら。
何なに?
わ、チョコレートやん
風月堂や
なんや、これか・・・
親戚が家に来てくれる日には私にとってこんな密かな楽しみがあったのです。
だから私にとって親戚というと
どうもグルメな品が頭を横切るのです。
叔父と叔母から
イカナゴの釘煮が届きました。
もうそんな季節なのですね。
神戸のちょっとした風物詩。
白いご飯が似合うニクイ奴です。
神戸に帰った時にお墓参りへ行きました。
お墓がとても立派に建てなおされていました。
私は正直のところお墓の在り方にはあまりこだわりがないのです。
が、叔父と叔母がご先祖様を大切にご供養してくれる姿勢にとても感動するのです。
叔父と叔母が届けてくれるもの。
イカナゴの釘煮、
心なしかご先祖さまからの贈り物のようにも感じた次第です。
出来の悪い姪っ子ですが、
叔父さん、叔母さん、いつもありがとう。
長生きしてください。