13日は関東南部、東京や千葉を中心に
「夕立の冬バージョン」と言ってよいほどの、
シビア現象に見舞われた⛄⚡。
千葉県を中心に落雷も激しく、激しい降水で
瞬く間に真っ白になってしまった地域もあるようだ。
上空の寒気で「チラ雪」が降るのはさほど珍しくないが、
関東で夏の雷雨のような様相を見せるのは極めて稀。
「雷を伴った雪」も日本海側では日常茶飯事だが、
東京では10年に1回レベルの椿事だ。
過去、関東での雷を伴った強い雪としては、
2014年2月14日(南岸低気圧)
2000年2月8日(ポーラーロー)
1998年3月1日(ポーラーロー+南岸低気圧)
1998年1月8日(南岸低気圧)
1994年2月12日(南岸低気圧)
1992年2月1日(南岸低気圧)
などが思い浮かぶ。
※動画にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
【2024年1月13日】東京・千葉など大荒れ!関東では珍しい雷雪
なお、他人のことはあまり言えないかもしれないが、
雷雪の情景ウオッチングで気づいたのは、
都会人は危機意識が低過ぎるということ。
空が真っ暗になり、雷が鳴り出しても
外で遊んでいる親子(小さな子ども)が少なくないのだ。
土砂降りになってから、ようやく帰ろうとする……。
――あんたがた、文明社会に守られて生きていられるかもしれんが、
大自然の中へ行ったら、まず五体満足で帰って来られんぞ――。
こういう「都会人」が、登山やキャンプ、山スキーなどに
興味を持つことがないように、と思ってしまう。
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