今日は仕事はするな

2021年08月01日 | Weblog


毎日暑いですね。午後6時前で30℃あります。毎日暑いと、ただそれだけで体が疲れます。
何かやろうとしても「暑いから止すか」と言うことになります。しかし、暑くない夏だったと
したら、宮沢賢治ではありませんが、オロオロ歩かなければなりません。
朝食前に、まだ本格的に暑くならないうちに、ずっと草むしりをしてきましたが、疲れ過ぎると
体が心配なので、今日は休みました。という覚悟だったのですが、仕事をしてしまいそう・・・
です。

夏は暑いに決まっているのですが、ごくたまに寒い夏がありますね。記憶にありますが、2003年
(平成15年)の夏は雨が多く、8月の13日頃の月遅れお盆の時でさえも寒いくらいでした。

    
 
昔は、関東より北の方では寒い夏は、冷害の被害を受けるので恐れられたと思います。
今は、地球温暖化のせいで寒さの夏は無いと思います。が、いつ地球の環境が変わるか
分からないので、断定はできないと思いますね。
例えば、大噴火が起こり、火山灰が日本の上空を覆い、太陽の熱が弱まれば、温暖化は
一時的におさまり、冷害の心配は起こるかと思います。まあ、知ろうとの想像ですが。
まあ、そういう有るか無いか予想もつかないことはともかくとして、暑いのです。

 

我が県に、牛堀(うしぼり)という名前の町があります。町村合併以後は、潮来市になり
ましたが、地区としては潮来市牛堀ということになりました。
先日、ある本を読んでいたら、江戸期、と言っても期間が長いですが、まあ後期のこと
なのでしょう。常陸国、今の茨城県、では持ち舟の数は国で一番多かったとか。水運が盛ん
だったのでしょうね。
それで、少しネットで見てみたところ、葛飾北斎が其処から見た富士山の絵を描いていた
らしいです。それで、急に行って見たくなりました。
それまでは、牛堀という所は唯の通過地点ではありましたが、何度となく通ったことが
あります。

 

ただ、先日アジサイを見にあるお寺に行きましたが、そこは牛堀という所でした。
が、その頃は持ち船の数などは知りませんでしたので、そこだけ見て帰ってきてしまい
ました。

 

霞ヶ浦と直結している常陸利根川という川(利根川とはまた違う川です)が流れています。
その牛堀という町に行ってきました。

今日は休日なせいか、さかんにモーターボートが行き交っていました。たんなる娯楽の
ためです。スピードを楽しんだり、水上スキーをやっている舟もありました。
エンジンの音がひっきりなしに聞こえてきました。

 

お昼を食べた石倉の二階ベランダからの眺めです。この向こうの方に、富士山が見える
はずですが、空気の澄んでいる時で無いと無理のようです。江戸期には空気はきれい
だったのでしょうね。

 
  北斎公園から

石の倉は農協でつかっていたものだそうです。川縁にあるとは、やっぱり船の運送
という手段を利用していたのでしょうね。石倉を写すのを忘れてしまいました。
涸沼(ひぬま)シジミを売っていましたが、「俺たちは涸沼シジミの採れる、その
涸沼の近くから来たんだよ」と言うと、「あら、そう?」と言うことで何となく親しく
なってしまいました。サービスの良いこと。メニュー以外のものも出してくれました。

まあ、そんなことで密どころか、むしろ少々過疎的なところに行ってきました。
家に居たら仕事をしてしまっていたでしょうね。