御伽草子を話題に出したあとのフォロー

2006年11月27日 | Weblog

このブログを始めてからずっと長い間、誰からもコメントをいただくことがありませんでした。今はもう一つここから分離して別なところで野菜に関するブログを書いていますが、そちらには沢山コメントをいただいてありがたいと思っています。

コメントが無いからと言って、それで辞めようなとは思いませんね。だいたい、勝手気ままにやりたい性分ですから。この会社のブログは、管理者である私のような開設している人が編集するためのものがありますが、そこに「アクセス状況を見る」というのがあって、そこを見ますと、毎日190名台から260名台くらいまでの方々が訪問してくださっているようです。マイペースな、このへたくそなものを見にきていただくのですから、ありがたいと思います。

          きくいも

「 御伽草子 」 なんて話を持ち出してしまいましたが、私はその道の専門家でも何でもありません。関心がちょっとあったので、本を買ってきてすこしずつ見ているという程度です。自分に無かった世界ではありますが、よく考えてみると、自分に大いに関係があるような気がします。

昔、私が子供の頃に、おばあさんから聞かされた話、童話として読んだ話、ラジオなどで聞いた話、その原型がこういうものにかなりあるような気がしていると同時に、退職して田舎の暮らしを続けていると、狭い車が一台くらいしか通れない、へなへなと曲がりくねった田舎の道端に道祖神などが立っていたり、祠があったり、畑の中に何かひらひらするものがあったりするのを見ると、あながち関係のないものとは思えなくなってきました。

少し前に、じつはグリム童話は恐ろしい内容なんだよ、なんていうことを言っている本が、相次いで発売されたことがありました。今は少し下火になってきたようです。今のバージョンの話は現代人(の子供)に合ったようにリトールドされていますが、昔はけっこう残酷なのが普通だったり、復習するのがあたりまえというのが普通だったりして、社会は今とは違っていたわけですから、残酷なものが普通に受け入れられたでしょうね。また、科学的に分析して解決していく方法が今のようにありませんから、超常現象も身近なものとしてとらえていたのではないでしょうか。もっとも、超常現象を身近なものとしてとらえている人は今でもけっこういるとは思いますが。

浦島太郎の話は、かなり何度も聞かされておなじみのお話ですが、「 御伽草子 」 を読むと、私が聞いたり読んだものとはかなり違います。だいたい、子供達が亀をいじめていたなんて部分は全然出てきません。そういうところからして、私の関心を呼び起こしてしまったわけです。

てなことで、話をここでいきなり端折りますが、御伽草子の話はおもしろいですよ。チャンスがあったらどうぞ。

 補) 昨日の答。
     浦島太郎はその後、鶴となって飛び立ち、竜宮城のお姫様と夫婦になり、
     あるところにお祀りされているそうです。そういうところも童話として語られ
     るものには出てきませんね。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いわみ)
2006-11-27 20:36:48
むかーし読んだようなきがしますが、ストーリー忘れちゃいました
それにしても200人以上の人が読んでられるのですね。@@;

こつがあったら教えてくださいw
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ストーリーは (spa)
2006-11-27 22:07:20
いわみさん、そのお話ですが、お子さんのために絵本を買ってきて読んであげるのも良いと思いますよ。しかも、繰り返し何度も。おとぎ話は我々日本人の心の奥底に流れているような気がします。こつはどうしてだかよく分かりません。
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Unknown (みるく)
2006-11-27 22:58:55
浦島太郎って、そんな結末なんだ!意外につまんないなぁ。
毎日そんなにたくさんの方が来るんですか!私の所など、せいぜい30人くらい。ランダムに当たった時でさえ、150人くらいでした。
ほんとに地味なブログだなあと自分でも思っています。
「小市民の地味~なブログ」として地道にやっていくつもりです。
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自分のやり方で (spa)
2006-11-28 00:09:52
みるくさん、昔の人と今の人は違いがあります。昔は何かの信仰が裏打ちされていたと思います。今の人がつまらないと思うことが昔は大切だったのかも知れません。
それから、自分のやり方で、自分で納得というのか、あるいは満足の行くやり方が良いのではないかと思います。訪問者数に媚びてやっていたのでは、つまらないし、行き詰まってしまうと思うのですが。
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