最初のトウモロコシはよく出来て、おいしく食べました。それはもう収穫がおわって今は次のトウモロコシが出来つつあります。と思いきや、ついつい発見が遅れてしまったのですが、かなり被害を受けていました。
最初は、先端の花の部分が途中から2本ほど折られていたので、さてはカラスでも留まって折ってしまったかなと思って気にもせずにいました。ところが、どんとん折れてくるのです。それでよく見ると葉の付け根にメリケン粉くらいの細かい茶色の粉、つまり虫糞がつもっているのです。
よくよく見ると、茎に穴があいている。茎を切り取って割って中を見ると幼虫がいるではありませんか。それが判明したので、そういう目で他の茎を見ると、あるある。どの茎にも穴があいているのです。それも数カ所ずつ。虫糞のつもっている葉もかなりあります。
長野県のIさんが、これはアワノメイガという虫の幼虫であると教えてくれました。 私にとってはこういう被害は初めてです。駆除はもう遅いので、幼虫を茎の中からさがしてつぶしてみました。これらのトウモロコシの収穫はあきらめます。
これから次の苗が育ちつつあります。まだ5cmくらいですので、根本にいちおうオルトランを散布しておきました。これからもこの虫の被害にあうかどうかは、彼らの繁殖期と合致するかどうかなので、わからないとか。このあたりが、農業の難しいところでもありますね。でも、いろいろな人からガイドやらアドバイスが受けられるので、とても助かっています。失敗しながらも、くじけずにやっていきまっしょう。
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