夏祭り

2005年07月24日 | Weblog
昨日と今日は夏祭りです。夕方に神輿(みこし)が出ました。集落のあちこちを巡り歩いて、お旅所に一泊します。当番に当たった班の若い人たちが担ぎますが、いくら農村地帯と言っても、いまは機械を使ってしまって、連続した力仕事はしないし、多くは日頃は会社に勤めていますから、スタミナは昔の人たちから比べるとありません。彼らはかなりくたびれた様子でした。酒の力を借りてと言っても限度があるようでした。

私の同窓や、その前後の人たちも、もう子供たちが担ぐ年齢ですし、がんばろうと思っても、やれ腰がだめだとかなんとかで、気はあるものの体が昔のようには言うことをきかないようです。その分、口は達者なようで、、、。

日中は、小学生が小太鼓をたたく山車が回ってきました。祭なので、いちおうは普段より遠慮して野良仕事は差し控えています。「不精者の節句働き」という言葉がありますが、今は出荷が待っていたりいろいろなので、そうもしていられない人も多いでしょうが、ある意味で骨休みをしなさいということもあるのでしょう。

夏祭りは、稲をはじめ農作物の病虫害から守ってもらうためや、食中毒や夏ばてなどしないようにとか、昔風に言うと正月から半年もたって、いろいろな罪穢れなどが溜まってしまった身をきれいにしてもらう厄よけのためとかいう意味合いで、それだけに元気のでる神輿かつぎなどが合っているようです。かわいらしい小学生も、山車の上でおかしな踊りをする青年も一生懸命にやっていました。

畑を見ると、、、。 見ない方がいいですね。 でも、、、。 、、、雑草が、、、、。 !  あとで抜こう。


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