風さえなけりゃ

2018年03月17日 | Weblog


天気は良いのですが、何せ東風がやや強いし冷たい。外に出るには、もちろん冬支度です。

  

先日、サヤエンドウにゆるく被せていた防風のための不織布を取り払ったので、強風が吹く前にと思って、這い上がれるようにネットを張りました。

このネットはキュウリネットと言う名前のようです。このようにある程度ピンと張るのは大変です。

 

ネットは普通は縦横が格子状に編んでありますが、キュウリネットは菱形状に編んであります。

したがって、ピンと張るのが難しいです。上と下と横との力加減を同じにしなければ要らぬ力が変に働いて縦が短くなってしまったりします。

元々は、このように張るためのものではなく被せるものだからでしょうね。

 

昨日は小雨が降ったのですが、今朝雨樋からの水の落ちるところを見てびっくりしました。

この黄色いのは花粉です。こんなに飛び回っているんですね。これが屋根に積もっていたわけなのでしょうね。

         

どうして杉花粉が多いかと言うと、建築用材のために沢山植えたこともその理由にあるということですが、それと同時に、杉の枝をきれいに整えなくなったせいもあると言う人がいます。

図の A は節がない綺麗な材木を作るために、枝が細い内から切り取ってしまい、ほんの上の方にしか無いようにしてあります。よく京都のきれいな杉林の画像をみることがあると思います。

それに対し、かつて植えたのが良いのですが、その後に外材が輸入されて国内の材木が使われなくなったために、木の管理が行き届かず、B の図のように、枝が多くなっています。枝が多ければ花粉も多く発生します。

なるほど、そうかも知れないと思いました。

 

同じ黄色でも、こちらはスイセン。お茶の木の麓で陽だまりになるところで暖かい所です。きれいに咲きそろいました。

スイセンは明るい黄色で目立ってとてもきれいです。


       風さえ冷たくなけりゃ 良い春の日なのに ・・・・・・・・ 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿