ときどき、人並みに人生は短いなと思うことがあります。たぶん、そう思うということは一茶の俳句 ( めでたさも 中くらいかな おらが春 ) のような人生を歩んでこられたからだろうと思います。 辛くてつらくてしかたなければ、時の過ぎていくのが長く感じるはずですから。
人生を短くさせる要素が私にとってもう一つあります。それは欲です。欲と行っても、物が欲しくて高価なものを集めるとかいうようなものではなくて ( CDはたくさんたまってしまいましたが )、いろいろとやってみたいことが多すぎるのです。やる気の気(木)ばかり多くて材木屋さんです。
例えば、世の中のありとあらゆる本 を読んでみたいなんていう欲望。特にお経など、どんなことがかいてあるのでしょうか。読み切れないほど多くあるとか。コーランなどもまだ読んでいないし、古今東西のマスターピースつまり名作をことごとく読んでみたい。
世界の隅々まで見てみたい と思うことがあります。タイムマシンにも乗ってみたい。クレオパトラとか小野小町はどんな顔つきをしていたんでしょうね。おっと、不可能なことばかりですね。だめだこりゃ。世界の隅々までみるのには、人生は短いし、そのようにはできていませんので、いつかあの世に行ったら可能になるかなと思ったりしています。でも、あの世
に行ったらこの世のことなど、関心が無くなってしまうかも知れませんね。
まあ、夢ですから思いが巡るのは勝手です。車に乗っているとき、布団に入ったとき、トイレに座っているとき、つまり三上(さんじょう)でそんなバカげたことを考えてしまいます。あ、もう一カ所ありました。病院で順番を待っているときです。退屈はしないですねー。いつの間にか熟睡して、夢の世界へまっしぐら~~。
補) いつか取り上げたかも知れませんが、三上とは馬上・ 枕上(ちんじょう)・
厠上(しじょう)で、文章を練るのに最もよく考えがまとまるという三つの場
所。(広辞苑)
つまりグッド・アイディアの浮かぶところですね。
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「三上」ですか!初めて聞いた。馬に乗れないし、枕に乗ったらすぐ寝ちゃうし、トイレも早いほうなので、文章を考える余裕はないね。
馬の代わりにニャンパルさんは電車でござる。枕とトイレの代わりは何だろう。
図書館の看守にもなりたかったけど、きっと仕事さぼって本の泉にはいったまま仕事しないでしょうね^^;