歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「中華そばおはる」 そして「日中間の外交問題」

2006年10月14日 | 東京の風景
永代橋を渡り、門前仲町あたりで見かけた風景です。

『中華そば おはる 』

「中華そば」がいいですねェ。「ラーメン」ではなく「中華そば」です。
ホントは「支那そば」であったらもっといいのですが・・・・・・。

「支那」は差別用語だとか、いやそうではない地域を指す歴史的な呼称だと揉めていますからね・・・・・・。

どちらが正しいのか? 中国の人はどう思っているのかなァ?

昔は「シナソバ」「シナチク」と呼んだり、看板にも書いてあったけれど、やっぱり中国から抗議がきてやめたのかナァ? 
中華そば業界、中華食材業界に行政指導があったのかしら・・・・・・。

シナソバ、シナチクの呼称が揉めた記憶がないのですが・・・・・・。
たしか。「満州」の呼称が揉めた記憶はあるのですが、その時に一緒に問題化したのか・・・・・・。

いつのまにか消えてしまいました。最近では「ラーメン・メンマ」と呼ぶことに違和感はなくなったけれど・・・・・。

シナソバ、シナチクには懐かしい響きがあります。

「シナソバ・シナチク問題」が「靖国問題」の次に、日中間の外交問題になっては本意ではないので、話しを戻します。

そうです、そうなんです。「中華そばおはる」の話しです。
看板の「中華そば」がいいのです。

そして「おはる」がいいのです。そして看板の上半分の赤地に「Coke」の白抜きの文字、このアンバランスがまたいいのダァ!

それに、それにです。昭和の匂いのする店舗の背景が、佃島の高層アパート群、このアンバランスが最高。

店には入りませんでしたが、店の前にはテーブルと椅子があり、オープンエアーの「小洒落た?」と言うより「小○い」店の造りになっていました。

昔、親父に「中華屋」は 「綺麗な造りの店」ではなく、その反対の「○い」店の方が旨いと言われて、何回も失敗した思い出があります。

でも、しかしです。ネットで調べたら「中華おはる」それなりに旨いとの評判でした。

この店は私的には、風景としての「中華そばおはる」として眺めるだけにしておきます。

「素敵な小春さん」がいる店として、いつまでも・・・・・・。

コメント
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