ず~と、ず~と、先だと思っていた、ホントにやるの?と思っていた“2008年北京オリンピック”が終わりました。
競技の運営も、観客の応援マナーも、治安も、大きな混乱なく終わりました。きっと、国家指導層は大成功と喜んでいるでしょう。
気になるのは、自信を持った中国の今後の動きです。世界の「大国」として、より態度が「デカク」なると困るのです。
私は、ハッキリ云って“中国”はあまり好きではありません。いゃ。改めてハッキリ云います“嫌い”です。
“日本人は嫌い”と叫んでいる国を、嫌いになるのは“ふつうの事”です。
でも!しかし! だからと云って、お隣の国ですし、それなりに“大きな国”ですし、それなりの“軍事力”を持っていますし、それなりに“覇権意識”を持っていているので、単純に敵対する分けにはいきません。
嫌いでも、憎くても、それなりに巧く付き合うべきだと思うのです。感情的な対立は不幸な結果を招きます。
でも、しかし。心配です。オリンピックの成功により“変な自信”を抱き、“変な行動”に繋がると困るのです。
中国の指導者は、経済力も、軍事力も、国際的地位も、そして、今回のオリンピックも、かなりの無理と国民の犠牲の上に成り立っている事を、当然知っているわけです。
でも、しかし。国民は今回のオリンピックの成功体験から、中国は偉大な大国であり、世界の指導者であり、我が中国に「異を唱える」国は蹴散らせ!、叩きつぶせ! 何て事になったりしたら・・・・・・恐いです。
中国の指導者もそこいら辺は判っているようで、指導者の誰かは忘れたのですが、“今回の成功で舞い上がってはいけない、まだまだ中国は遅れており、世界の国から学ぶべきことは沢山ある”的、発言をしていました。
国民の頭を冷やそうとしたのです。このまま舞い上がると、体制批判に繋がる危険かあるからです。
国民が、中国は大国、進んだ国、世界の一流国、世界の指導国、何て思い始めると、“でも、それにしては、暮らしは貧しく、自由も無く、何か変だァ!”と、気が付き、矛先が中国共産党の独裁体制批判に向かうからです。
兎に角、お隣の国です。長~い、長~い、お付き合いをしている国です。オリンピック後に、経済が破綻して政治的に不安定になると日本も困るのです。
嫌いでも、憎くても、それなりに平穏無事に、巧くお付き合いをすることが、お互いの国民の利益になるのです。
嫌いだから、憎いから、と云って、オリンピック後の経済破綻を過大に“期待し予測”する論調がありますが、感情的にスッキリするだけで、何の利益もありません。
兎に角、嫌な国かもしれませんが、云うべき事はハッキリ云って、我慢するべき時は我慢し、感情的な対立だけは避けるべきです。難しいと思いますが、それしか方法はありません。
でも“ホント!”に嫌中派の期待感抜きにしても、“かなりヤバイ状況”になる可能性は高い気がします。
低賃金で世界にデフレを輸出し、経済を発展させてきましたが、低賃金政策は終わりました。
高付加価値の製品で商売するには、それなりの投資をして、利益を生み出すまでには相当時間がかかります。その間に、経済的、政治的な混乱が起きると思います。
日本が戦後に辿った道のようですが、日本と中国とは異なります。
教育水準も違います、政治体制も異なります、人口は13億です、官僚機構が腐敗しています、軍が政治的な発言力を持っています、法律に基づかないで国家が運営されています、沿岸部と内陸部の格差がメチャクチャあります。
そんな、こんなを、考えると、かなり「ヤバイ」感じがします。国内をまとめる為に「領土問題」を煽る危険性があります。
韓国も、経済が「ヤバイ」ようで、大統領の支持率も福田さん並です。ここでも「領土問題」が使われそうです。
日本も経済が「ヤバイ」状態です。アメリカも「ヤバイ」ですし、欧州も「ヤバイ」のです。
と言う事は、世界中が「ヤバイ」のです。
感情的な対立が発生し易い条件が整いつつあります。マッチ一本で大きな炎が燃え上がります。
こんな時代は、感情的で強気な発言が支持されるのです。そういう意識を利用する指導者が現れ、より対立を加速させる危険性があります。
こんな時代は、清く貧しく、ゆっくり、のんびり、巻き込まれず、一歩下がって、冷静に、じっくり、世の中を見ることが・・・・・・。
何て、思いを馳せつつ、焼酎を飲みつつ、閉会式の画面眺めていたのでした。
少し、悪酔い気味の内容になってしまった。
それでは、また明日。
競技の運営も、観客の応援マナーも、治安も、大きな混乱なく終わりました。きっと、国家指導層は大成功と喜んでいるでしょう。
気になるのは、自信を持った中国の今後の動きです。世界の「大国」として、より態度が「デカク」なると困るのです。
私は、ハッキリ云って“中国”はあまり好きではありません。いゃ。改めてハッキリ云います“嫌い”です。
“日本人は嫌い”と叫んでいる国を、嫌いになるのは“ふつうの事”です。
でも!しかし! だからと云って、お隣の国ですし、それなりに“大きな国”ですし、それなりの“軍事力”を持っていますし、それなりに“覇権意識”を持っていているので、単純に敵対する分けにはいきません。
嫌いでも、憎くても、それなりに巧く付き合うべきだと思うのです。感情的な対立は不幸な結果を招きます。
でも、しかし。心配です。オリンピックの成功により“変な自信”を抱き、“変な行動”に繋がると困るのです。
中国の指導者は、経済力も、軍事力も、国際的地位も、そして、今回のオリンピックも、かなりの無理と国民の犠牲の上に成り立っている事を、当然知っているわけです。
でも、しかし。国民は今回のオリンピックの成功体験から、中国は偉大な大国であり、世界の指導者であり、我が中国に「異を唱える」国は蹴散らせ!、叩きつぶせ! 何て事になったりしたら・・・・・・恐いです。
中国の指導者もそこいら辺は判っているようで、指導者の誰かは忘れたのですが、“今回の成功で舞い上がってはいけない、まだまだ中国は遅れており、世界の国から学ぶべきことは沢山ある”的、発言をしていました。
国民の頭を冷やそうとしたのです。このまま舞い上がると、体制批判に繋がる危険かあるからです。
国民が、中国は大国、進んだ国、世界の一流国、世界の指導国、何て思い始めると、“でも、それにしては、暮らしは貧しく、自由も無く、何か変だァ!”と、気が付き、矛先が中国共産党の独裁体制批判に向かうからです。
兎に角、お隣の国です。長~い、長~い、お付き合いをしている国です。オリンピック後に、経済が破綻して政治的に不安定になると日本も困るのです。
嫌いでも、憎くても、それなりに平穏無事に、巧くお付き合いをすることが、お互いの国民の利益になるのです。
嫌いだから、憎いから、と云って、オリンピック後の経済破綻を過大に“期待し予測”する論調がありますが、感情的にスッキリするだけで、何の利益もありません。
兎に角、嫌な国かもしれませんが、云うべき事はハッキリ云って、我慢するべき時は我慢し、感情的な対立だけは避けるべきです。難しいと思いますが、それしか方法はありません。
でも“ホント!”に嫌中派の期待感抜きにしても、“かなりヤバイ状況”になる可能性は高い気がします。
低賃金で世界にデフレを輸出し、経済を発展させてきましたが、低賃金政策は終わりました。
高付加価値の製品で商売するには、それなりの投資をして、利益を生み出すまでには相当時間がかかります。その間に、経済的、政治的な混乱が起きると思います。
日本が戦後に辿った道のようですが、日本と中国とは異なります。
教育水準も違います、政治体制も異なります、人口は13億です、官僚機構が腐敗しています、軍が政治的な発言力を持っています、法律に基づかないで国家が運営されています、沿岸部と内陸部の格差がメチャクチャあります。
そんな、こんなを、考えると、かなり「ヤバイ」感じがします。国内をまとめる為に「領土問題」を煽る危険性があります。
韓国も、経済が「ヤバイ」ようで、大統領の支持率も福田さん並です。ここでも「領土問題」が使われそうです。
日本も経済が「ヤバイ」状態です。アメリカも「ヤバイ」ですし、欧州も「ヤバイ」のです。
と言う事は、世界中が「ヤバイ」のです。
感情的な対立が発生し易い条件が整いつつあります。マッチ一本で大きな炎が燃え上がります。
こんな時代は、感情的で強気な発言が支持されるのです。そういう意識を利用する指導者が現れ、より対立を加速させる危険性があります。
こんな時代は、清く貧しく、ゆっくり、のんびり、巻き込まれず、一歩下がって、冷静に、じっくり、世の中を見ることが・・・・・・。
何て、思いを馳せつつ、焼酎を飲みつつ、閉会式の画面眺めていたのでした。
少し、悪酔い気味の内容になってしまった。
それでは、また明日。