歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

つくば 昼食は“観音様”と一緒

2008年10月24日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

つくばの中心街、そして周辺を目的地も決めず、ただウロキョロ、ブラブラと走り廻るポタリングも終わりに近づきました。

そうでした、昼食の時間です。独り彷徨う時は、兎に角、寂しく食べるのが一番です。

寂しい風景の中で、コンビニのサンドイッチを齧り、野菜ジュースをストローで啜るのです。

ポタリングでも、歩きでも、前半が終わり後半に入ると、景色の変化にあまり反応しなくなります。只、ボンヤリと前に進むだけになってくるのです。

ヤバイのです。早く昼飯を食べなければと思いつつ、ペダルを漕ぎます。それにしても、お尻が痛い、自転車を漕ぎ続けると、脚が疲れるより先に“ケツ”が痛くなる。

“岩盤浴”の看板、これってどんなお風呂なのでしょうか、最近、と云っても、2~3年前からでしょうか、土浦辺りでも見かけます。


熱した岩盤の上に寝っ転がるのでしょうか、それにしても、こういうお店はいつの間にか開店して、いつの間にか消えていきます。

流行に乗って開業して、流行が終わり廃業。どんな人が、どんな思いで事業を始めるのか不思議です。

どう見ても、どう考えても、この立地条件で、この商売は、あり得ないと云う店を良く見かけます。

世の中、不景気になると倒産する企業が増えますが、不景気が“原因”で倒産するよりも、不景気は単に“キッカケ”だと思います。

真ともな会社やお店は、不景気で倒産することは有りません。

不景気で倒産するのは、好景気の時期から倒産の原因を内部に抱えていたのです、単に見え難かっただけです。

何か、話がつまらない方向に・・・・・・、まぁ、兎に角、街の景色は日々変化します。新しく開店する店、消えていった店、それも、私にとっては単なる風景です。

洞峰公園近くに、最近こんな“洋風横文字看板”のお店が増えて来ました。


どんな客層を狙っているのでしょうか?


この店は、壁の色、突き出た丸太が、何となくモロッコ風?


こちらは何屋さん?


こちらのパン屋さんは流行ってました。


こちらはイタリアン、かなりの初期投資がされています。大丈夫・・・・・・かなァ?


床屋も横文字看板、これでは、おじさん、お爺さんは絶対に来ません。“アンちゃん”を狙っているのでしょう。


コンビニ袋をぶら下げて、町外れまで来ました。一面の白い花。


ソバ畑です。もうすぐ秋ソバの季節。


昼食場所が見つかりました。畑の中の観音様。


観音様の前でサンドイッチを齧ります。


どうも、最近、この“量産タイプ”の観音様はバランスが気になります。顔が大き過ぎるような気がします。


それでも、こうして、お顔を拝見しながら齧るサンドイッチもなかなかの味です。


ゆっくりと、青空を見上げ、四方の景色を見回し、サンドイッチの具の入り方を見つめ・・・・・・、なかなか味わい深い“独り昼食”でした。

昼飯も済みました。後は帰るだけです。

ちょっと遅い稲刈り。


これで、“つくば市街・周辺ポタリング”を、終わります。



それでは、また来週・・・・・・・。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする