今日から“小貝川土手シリーズ”です。
小貝川と利根川の合流地点は、その途中は、どんな風景なのか、そんな事をこの眼で確かめたいのです。
川を見ると上流も下流も気になるのです。景色を追いかけ土手をひたすら走り続け、“その先”を知りたくなるのです。
今回は下流を目指します。出発地点は常磐線藤代駅の辺りからです。当然、土手は上を走ります。上を走るには先ず、当然、土手の下から上に登ります。
こちら、人通りのまったく無い土手下の二股、分かれ道。
こんな処に、こんな石碑、“馬頭観世音”と刻まれています。馬を守る神様ですが、神のお姿では無く石にその名を刻んだ“代用神様?”
兎に角、旅の出発にあたり先ずは参拝。
土手の上に登ると風が気持ちいいです。河原には“セイタカアワダチ草”がギッシリと咲いています。
対岸には高圧送電線の鉄塔が連なっています。なかなかの景色。この日は薄曇り、静かです。
“セイタカアワダチ草”を見ると、十朱幸代の歌を想い出します。あの人が昔、こんな曲名の歌を唄っていたのです。
♪私にゃ 沖縄 遠すぎる~・・・・・・の処だけが耳に残っています。詞を探したのですが、何処にもありませんでした。残念!
土手からの景色はとても広いのです。人影はありません。
静かです、風の音だけです。
鉄塔が、ずっと、ずっと、川と平行に走っています。土手と高圧鉄塔は良く似合います。
利根川との合流地点まで4.25㎞。
防風林に囲まれた民家。懐かしく落ち着く風景。
橋が見えてきました。曇り空の下、霞んでいます。この距離で見る橋もなかなかイイです。
“鋼鉄製・溶接結合・上トラス橋” この手の橋は私的にはそう呼んでいます。
名は“たかすはし”
味わいが出るまで、相当に、時間が懸かるようです。
こんな長閑な田園地帯のこんな処に、鋼材置き場が、
赤茶けた鋼材と“ガントリークレーン”
土手の下、周囲を田圃に囲まれ、人影のない鋼材置き場。こんな風景が心に染みるのです。
う~ん。鉄錆びの匂い! 風に乗り流れてきます。
資財置き場は寂しい処に似合います。
タップリ、しっとり、寂しさを味わいます。
それでは、また明日。
小貝川と利根川の合流地点は、その途中は、どんな風景なのか、そんな事をこの眼で確かめたいのです。
川を見ると上流も下流も気になるのです。景色を追いかけ土手をひたすら走り続け、“その先”を知りたくなるのです。
今回は下流を目指します。出発地点は常磐線藤代駅の辺りからです。当然、土手は上を走ります。上を走るには先ず、当然、土手の下から上に登ります。
こちら、人通りのまったく無い土手下の二股、分かれ道。
こんな処に、こんな石碑、“馬頭観世音”と刻まれています。馬を守る神様ですが、神のお姿では無く石にその名を刻んだ“代用神様?”
兎に角、旅の出発にあたり先ずは参拝。
土手の上に登ると風が気持ちいいです。河原には“セイタカアワダチ草”がギッシリと咲いています。
対岸には高圧送電線の鉄塔が連なっています。なかなかの景色。この日は薄曇り、静かです。
“セイタカアワダチ草”を見ると、十朱幸代の歌を想い出します。あの人が昔、こんな曲名の歌を唄っていたのです。
♪私にゃ 沖縄 遠すぎる~・・・・・・の処だけが耳に残っています。詞を探したのですが、何処にもありませんでした。残念!
土手からの景色はとても広いのです。人影はありません。
静かです、風の音だけです。
鉄塔が、ずっと、ずっと、川と平行に走っています。土手と高圧鉄塔は良く似合います。
利根川との合流地点まで4.25㎞。
防風林に囲まれた民家。懐かしく落ち着く風景。
橋が見えてきました。曇り空の下、霞んでいます。この距離で見る橋もなかなかイイです。
“鋼鉄製・溶接結合・上トラス橋” この手の橋は私的にはそう呼んでいます。
名は“たかすはし”
味わいが出るまで、相当に、時間が懸かるようです。
こんな長閑な田園地帯のこんな処に、鋼材置き場が、
赤茶けた鋼材と“ガントリークレーン”
土手の下、周囲を田圃に囲まれ、人影のない鋼材置き場。こんな風景が心に染みるのです。
う~ん。鉄錆びの匂い! 風に乗り流れてきます。
資財置き場は寂しい処に似合います。
タップリ、しっとり、寂しさを味わいます。
それでは、また明日。