“つくば裏道・脇道・田舎道シリーズ”の3回目です。
圏央道の工事現場を過ぎ、細い道を進みます。廻りは林で民家もありません。
そんな処に、突然、大きなお墓が出現。
門柱に彫られた名前を見ると、この辺りでよく見かける旧家の名前です。長い石畳の奥にお墓があります。
つい最近造られたようです。それにしても、こんな場所に、こんな大きなお墓が、それも一つだけ、ひっそりとです。
お墓ですから、賑やかな場所では変ですが、それにしても、ご近所さん達と離れて、何だか寂しそうな気がします。
林を抜けると畑、そして、また、林の中を歩きます。
時々、車が往来する少し広い通りに出ます。
この風景、何とも、これは、絵に描いたような、“日本の雑木林”
辺り一面の落ち葉、陽射しをいっぱい、いっぱい、受けてます。
フカフカで、暖かい落ち葉の上を、歩き回ってしまいました。落ち葉を踏みしめる音、その柔らかい感触、落ち葉の匂い、懐かしい~!
雑木林の中を“変なおじさん”が、はしゃいで歩き廻る姿を、横目で見ながら車が通り過ぎて行きます。
いつまでも、落ち葉の上ではしゃいでいると、ホントに“変なおじさん”になってしまいます。
雑木林から出て、また、細い裏道、脇道、田舎道に入ります。すると、辺り一面の“枯れ草林” これは、いったい、何じゃ?
近づいて見ると、何と、これは、ナスです! 枯れ果てたナスの残骸です。収穫時期を過ぎたナスは、こんな可哀想な姿で“ほったらかし”にされるの?
もう少し、何とか・・・・・・・と、思うのでした。
ナスのミイラ畑を過ぎると、集落に入ります。
いいです! 青い空、赤錆びたトタン屋根、土壁の納屋、そして、柿の大木。
こちら、通りから奥まったところに、
“漆喰なまこ壁”の塀が見えます。脇には大木、なかなかの風景です。近づいてみたかったのですが、ちょっと遠慮しました。
漆喰の白壁が、
時代劇のオープンセット風。
なかなかの佇まい。
石垣と云い、塀と云い、母屋と云い、納屋と云い、まだ新しく、綺麗です。まさに、庄屋様のお屋敷です。
いまでも、こういう様式で、新築される方がいるのです。きっと、先祖代々の土地、暮らし、習慣を守る、堅い決意の現れなのでしょう。
でも、もしかして、つくばの開発で農地を売り、大金が転がり込んで、その結果、有り余る財力の一部で、こんなの造って見ました・・・・・・、何て事だったりして。
まぁ、そんな、下司の勘ぐりはやめにして、じっくり、お屋敷を拝見します。
“つくば市”の中心街を少し離れると、こんな風景が見られるのです。これが“筑波”の昔の風景なのでしょう。
まだ、裏道、脇道、田舎道を歩きます。
それでは、また明日。
圏央道の工事現場を過ぎ、細い道を進みます。廻りは林で民家もありません。
そんな処に、突然、大きなお墓が出現。
門柱に彫られた名前を見ると、この辺りでよく見かける旧家の名前です。長い石畳の奥にお墓があります。
つい最近造られたようです。それにしても、こんな場所に、こんな大きなお墓が、それも一つだけ、ひっそりとです。
お墓ですから、賑やかな場所では変ですが、それにしても、ご近所さん達と離れて、何だか寂しそうな気がします。
林を抜けると畑、そして、また、林の中を歩きます。
時々、車が往来する少し広い通りに出ます。
この風景、何とも、これは、絵に描いたような、“日本の雑木林”
辺り一面の落ち葉、陽射しをいっぱい、いっぱい、受けてます。
フカフカで、暖かい落ち葉の上を、歩き回ってしまいました。落ち葉を踏みしめる音、その柔らかい感触、落ち葉の匂い、懐かしい~!
雑木林の中を“変なおじさん”が、はしゃいで歩き廻る姿を、横目で見ながら車が通り過ぎて行きます。
いつまでも、落ち葉の上ではしゃいでいると、ホントに“変なおじさん”になってしまいます。
雑木林から出て、また、細い裏道、脇道、田舎道に入ります。すると、辺り一面の“枯れ草林” これは、いったい、何じゃ?
近づいて見ると、何と、これは、ナスです! 枯れ果てたナスの残骸です。収穫時期を過ぎたナスは、こんな可哀想な姿で“ほったらかし”にされるの?
もう少し、何とか・・・・・・・と、思うのでした。
ナスのミイラ畑を過ぎると、集落に入ります。
いいです! 青い空、赤錆びたトタン屋根、土壁の納屋、そして、柿の大木。
こちら、通りから奥まったところに、
“漆喰なまこ壁”の塀が見えます。脇には大木、なかなかの風景です。近づいてみたかったのですが、ちょっと遠慮しました。
漆喰の白壁が、
時代劇のオープンセット風。
なかなかの佇まい。
石垣と云い、塀と云い、母屋と云い、納屋と云い、まだ新しく、綺麗です。まさに、庄屋様のお屋敷です。
いまでも、こういう様式で、新築される方がいるのです。きっと、先祖代々の土地、暮らし、習慣を守る、堅い決意の現れなのでしょう。
でも、もしかして、つくばの開発で農地を売り、大金が転がり込んで、その結果、有り余る財力の一部で、こんなの造って見ました・・・・・・、何て事だったりして。
まぁ、そんな、下司の勘ぐりはやめにして、じっくり、お屋敷を拝見します。
“つくば市”の中心街を少し離れると、こんな風景が見られるのです。これが“筑波”の昔の風景なのでしょう。
まだ、裏道、脇道、田舎道を歩きます。
それでは、また明日。