10日ぶりの「女化道標問題」です。たぶん、今日が最終回になると思います。
それで、「検討会」ですが、“川内康範先生”の“道路工事裏返し説”で、かなり雑然となり、え~いくら何でも? そんな馬鹿な? 工事はいつだった? などの“不規則発言”が、あちら、こちらで、わき上がったのであります。
その時、“川内康範先生”が、“ここは、文化財保護審議会であるからして、文化財を保護する立場にある。即刻、石塔を元の状態に戻すべきである”と、席から立ち上がり、右手を上げ、大声で発言したのです。
生涯学習課の職員から“即刻にと云われても、予算が有りませんので今期の工事は、ムリなのですが・・・・・・”と云われ、康範先生の表情はより険しくなったのです。
委員一同、“まぁ、まぁ、そこは、そんなに”、と云った表情と動作で、康範先生に視線を向けたのでした。
その時、“偉い先生”が、“たぶん、あれは裏返しだと思います”との発言で、その場はそれなりに収まったのでした。
康範先生も冷静さを取り戻し、石塔の文面の調査報告の続きに戻ったのです。そこで、面白い指摘があったのです。
石塔に“すぐハ水戸道”と刻まれている文字の解釈です。現在の説明文には“すぐは水戸道”とあり、以前には“すぐ水戸道”とあったのを訂正しているのです。
石塔でも“ハ”の文字はかなりハッキリ確認できるのです。それにしても、明らかに確認出来る文字が抜けている説明文とは、ホントに何故? どうして? こんなことが? です。
それで、“ハ付き”と、“ハ無し”の解釈の違いです。康範先生は、“ハ付き”である場合は、“すぐ”は“真っ直ぐ”を意味し、“ハ無し”の、“すぐ”は“直ぐ近く”を意味するとの事でした。
さすが、ナルホド! と感心したのであります。でも、しかし、直ぐに!エッ。チョット待った!先生と思ったのです。
隣に座る副会長も、“どっちに行っても水戸道でしょう”と、私に囁いたのです。“真っ直ぐは水戸道”との文法解釈はわかるのです。
問題は、分岐の道標で“真っ直ぐ”は、“若柴”方向なのか、“龍ヶ崎”方向のどちらを示すのか? 若柴も龍ヶ崎も“水戸道”に行き着くのです。康範先生はどっちなの?
また、あらたな問題が発生しました。そこで、康範先生に質問を、と、思ったのです、がァ、康範先生の顔を見て、何となく“ややこしく”なりそうなので止めました。
「偉い先生」から、康範先生の調査結果とその説明は大変貴重であり、結論にいたる経緯は事務局として記録して置い下さい。“あなた達”にとって、いろいろ質問に答える為にも必要な資料になります・・・・・・と、云うような発言したのです。
私は、敢えて、この発言にくわえて、「何故そのような結論に至ったのか、その“経緯”の方が重要だと」発言したのです。
事務局の必要性ではなく、史跡の説明文として、そりなりの裏付けがあって当然です。歴史学として、人文科学として、学問として、そこにいたる経緯、“何故そうなの?”があって、始めてその結論に価値が生まれると思います。
かなり以前にも、「道標裏返し問題」があったと聞きました。でも、しかし、何故?その時点でその説が否定され、現状の説明文の方向が採用されたのか、まったくその経緯の資料が残って居ないようなのです。
今回も、それなりの見解が発表されたのですが、この「康範先生」説は採用されたのでしょうか? 特に各委員の見解を聞く様子もなく、各委員から反対意見が出る様子も無く、何となく、それとなく、会議は終了したのです。
見ていた限り、「康範先生」以外に道標を調査された方は居ない様子なので、他の委員から異なる見解を求めるのはムリな様子でした。
結局は、こんな経緯で、また説明板は書き換えられ、今度は、新たな説明板を見て“真っ直ぐはどっち?問題”が発生しそうです。
もしかして、非公式の“検討会”ではなく、正式の“審議会”で、改めて活発な討議がなされ、説明文が改訂されるのでしょうか?
あっ、それで、この問題に関しては、私が質問のメールを教育委員会に送る事はありません。もう、だいたいの内部事情は判りましたから・・・・・・。
そうすると、“真っ直ぐはどっちダァ?”何て質問は、もう誰もしないか?
これで、やっと、「女化道標問題」とはおさらばできます。やっぱり、気が進まなくても、最後はキッチリ?と終わらせないとね。
やっと、これで、お終い。
そうでした、文中に度々登場した“偉い先生”ですが、調べたら“国立歴史民俗博物館”の館長をされている「宮地正人さん」でした。、ねぇ、ホント、まさか、でした。
それで、実は、パソコンが、また、勝手にシャットダウンをし始めたのです。これを書いている時にも、途中で一回、真っ暗になりました。
もう、買い換えかも? OSが「ビスタ」から「セブン」に10月末に変わるらしいので、今、買い換えていいのか、どうしようか迷っています。
暫く更新の無い時は、PCの故障か、新品の設定、操作の修得中と思って下さい。
それでは、また明日。
それで、「検討会」ですが、“川内康範先生”の“道路工事裏返し説”で、かなり雑然となり、え~いくら何でも? そんな馬鹿な? 工事はいつだった? などの“不規則発言”が、あちら、こちらで、わき上がったのであります。
その時、“川内康範先生”が、“ここは、文化財保護審議会であるからして、文化財を保護する立場にある。即刻、石塔を元の状態に戻すべきである”と、席から立ち上がり、右手を上げ、大声で発言したのです。
生涯学習課の職員から“即刻にと云われても、予算が有りませんので今期の工事は、ムリなのですが・・・・・・”と云われ、康範先生の表情はより険しくなったのです。
委員一同、“まぁ、まぁ、そこは、そんなに”、と云った表情と動作で、康範先生に視線を向けたのでした。
その時、“偉い先生”が、“たぶん、あれは裏返しだと思います”との発言で、その場はそれなりに収まったのでした。
康範先生も冷静さを取り戻し、石塔の文面の調査報告の続きに戻ったのです。そこで、面白い指摘があったのです。
石塔に“すぐハ水戸道”と刻まれている文字の解釈です。現在の説明文には“すぐは水戸道”とあり、以前には“すぐ水戸道”とあったのを訂正しているのです。
石塔でも“ハ”の文字はかなりハッキリ確認できるのです。それにしても、明らかに確認出来る文字が抜けている説明文とは、ホントに何故? どうして? こんなことが? です。
それで、“ハ付き”と、“ハ無し”の解釈の違いです。康範先生は、“ハ付き”である場合は、“すぐ”は“真っ直ぐ”を意味し、“ハ無し”の、“すぐ”は“直ぐ近く”を意味するとの事でした。
さすが、ナルホド! と感心したのであります。でも、しかし、直ぐに!エッ。チョット待った!先生と思ったのです。
隣に座る副会長も、“どっちに行っても水戸道でしょう”と、私に囁いたのです。“真っ直ぐは水戸道”との文法解釈はわかるのです。
問題は、分岐の道標で“真っ直ぐ”は、“若柴”方向なのか、“龍ヶ崎”方向のどちらを示すのか? 若柴も龍ヶ崎も“水戸道”に行き着くのです。康範先生はどっちなの?
また、あらたな問題が発生しました。そこで、康範先生に質問を、と、思ったのです、がァ、康範先生の顔を見て、何となく“ややこしく”なりそうなので止めました。
「偉い先生」から、康範先生の調査結果とその説明は大変貴重であり、結論にいたる経緯は事務局として記録して置い下さい。“あなた達”にとって、いろいろ質問に答える為にも必要な資料になります・・・・・・と、云うような発言したのです。
私は、敢えて、この発言にくわえて、「何故そのような結論に至ったのか、その“経緯”の方が重要だと」発言したのです。
事務局の必要性ではなく、史跡の説明文として、そりなりの裏付けがあって当然です。歴史学として、人文科学として、学問として、そこにいたる経緯、“何故そうなの?”があって、始めてその結論に価値が生まれると思います。
かなり以前にも、「道標裏返し問題」があったと聞きました。でも、しかし、何故?その時点でその説が否定され、現状の説明文の方向が採用されたのか、まったくその経緯の資料が残って居ないようなのです。
今回も、それなりの見解が発表されたのですが、この「康範先生」説は採用されたのでしょうか? 特に各委員の見解を聞く様子もなく、各委員から反対意見が出る様子も無く、何となく、それとなく、会議は終了したのです。
見ていた限り、「康範先生」以外に道標を調査された方は居ない様子なので、他の委員から異なる見解を求めるのはムリな様子でした。
結局は、こんな経緯で、また説明板は書き換えられ、今度は、新たな説明板を見て“真っ直ぐはどっち?問題”が発生しそうです。
もしかして、非公式の“検討会”ではなく、正式の“審議会”で、改めて活発な討議がなされ、説明文が改訂されるのでしょうか?
あっ、それで、この問題に関しては、私が質問のメールを教育委員会に送る事はありません。もう、だいたいの内部事情は判りましたから・・・・・・。
そうすると、“真っ直ぐはどっちダァ?”何て質問は、もう誰もしないか?
これで、やっと、「女化道標問題」とはおさらばできます。やっぱり、気が進まなくても、最後はキッチリ?と終わらせないとね。
やっと、これで、お終い。
そうでした、文中に度々登場した“偉い先生”ですが、調べたら“国立歴史民俗博物館”の館長をされている「宮地正人さん」でした。、ねぇ、ホント、まさか、でした。
それで、実は、パソコンが、また、勝手にシャットダウンをし始めたのです。これを書いている時にも、途中で一回、真っ暗になりました。
もう、買い換えかも? OSが「ビスタ」から「セブン」に10月末に変わるらしいので、今、買い換えていいのか、どうしようか迷っています。
暫く更新の無い時は、PCの故障か、新品の設定、操作の修得中と思って下さい。
それでは、また明日。