歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

連ドラ”つばさ”はヤッパリ最低でした。

2009年09月29日 | テレビの話し
兎に角です、87歳になる母は見ていませんでした。私は、兎に角、見てはいましたけどね。

突然のサンバ踊りと、訳の分からないヤクザ風不動産屋のドタバタ有り、そして、突然の高畑敦子のシリアス演技、そして、明るい父親の暗すぎる過去。

一番気になったのは、スーパーの社長の奥さんが“声”しか登場せず、最終回近くになって、足だけ画面に出した意味が分かりません。

演出も脚本も、朝の連ドラ向きではありませんでした。放送時間帯、過去の視聴慣習、等を無視した制作側の自己満足的なドラマでした。

朝の連ドラは“ふつう”がいいのです。“サラリーマンNEO”は朝見ては面白くないのです。

最終週が放送されていた先日、ある場所でこんな風景を発見しました。閉店した喫茶店“つばさ”です。しみじみ、眺め、佇んでしまいました。


隣は、もっと暗い、こんな不動産屋なのです。こちらは営業していました。


今朝の新聞記事です。やっぱり、そうか、そうだよなァ~の結果です。


兎に角、終わったのです。

今週から“ウェルかめ”がはじまりました。旧水海道市(現坂東市)の出身の羽田美智子がお母さん役です。

昨日は“水海道は千姫となごみと羽田美智子”に47件のアクセスがありました。普段もそれなりにアクセスのある記事ですが、“ウェルかめ効果”のようです。

“ウェルかめ”は大阪制作てす。以前は大阪より東京制作の方が視聴率は高かったようですが、“瞳”と云い、“つばさ”と云い、東京が低視聴率競争をしているようです。

中央より地方の時代なのでしょうか? それと、今回、川越が舞台となったのですが、ドラマとして川越市とはまったく関係の無いストーリーで、街の風景もほとんど画面には登場しませんでした。

登場するのは、河原と土手だけでした。それにしても、家を出て行くシーン、戻って来るシーン、何で?土手なの? お母さんも、お父さんも、祖母も、みんな土手。

絵柄としては判る気はしますが、小さな子供が、町はずれの停留所まで追いかけますか? 中心街の家から土手までは歩いても30分以上は掛かる筈です。

朝の連ドラの舞台で、最後に残った埼玉県、地元として何とか撮影地にと、舞台裏でいろいろな駆け引きがあったのでしょうが、結果として選ばれた川越市、相当な期待外れだったと想像します。

え~と、兎に角、“ウェルかめ”期待しています。朝の時間は年寄りにも理解できる“ふつう”の演出でお願いします。

それでは、また明日。

※今日は何とかPCも最後まで動いてくれました。

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