歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

龍ヶ崎 カガミクリスタルと“海苔弁”

2010年03月24日 | 龍ヶ崎の風景
先日、龍ヶ崎にあって、何故か名称は“つくばの里工業団地”に行って来ました。

目的は、去年の7月に偶々通りかかった際に、ふと思い出して覗いた“カガミクリスタル”の工場。その時は休日で門は閉ざされていたのですが、脇にあった“各務鑛三記念館”看板が気になっていたのです。

そして、この日、平日でしたから工場は操業している筈、約一年越しの思いが達せられるです!と、まぁ、大袈裟な表現をしてしまいましたが、実は、カガミクリスタル各務鑛三記念館の他に別の目的もあったのです。

それは、何を隠そう、恥ずかしながら、途中で食べる“ほっかほっか亭”の、かの有名な、定番メニューであり、ほっかほっか亭の原点とも云われる(そう勝ってに思っている)290円の“海苔弁”も、記念館見学と同程度の重要な目的であったのです。


この写真は去年食べた海苔弁、“海苔弁ノリ抜きで”と、一度でいいから云って見たいのです。海苔弁は好きなのですが、好きなのは、海苔の下にある“昆布の佃煮”と、上にのっている“竹輪の天ぷら”と“謎の白身魚のフライ”なのです。

この海苔弁の“海苔”なのですが、いったいどんな原料で作られているのか? 噛んでも、噛んでも、噛んでも、何回噛んでも、噛みきれない、非常に丈夫で、ロープの原料になりそうな、トテモ、トテモ、珍しく頑丈な海苔なのです。

いつも、海苔だけ残そうと思うのですが、幼少期に食料難の時代を過ごした世代として、食べ物を粗末にできないのです。いつも、いつも、過み切れないまま、口の中でカタマリとなった海苔を、我慢して飲み込んでいるのです。

まあ、総額290円の弁当ですから、それなりの海苔なのです。いつの日にか、きっと、必ず、“海苔弁ノリ抜きで”と大きな声でキッパリと注文しょうと思うのです。


まぁ、そんな、こんなの“海苔弁”なのですが、時々無性に食べたくなるのです。その上、前日テレビで、何と!珍しい事に“海苔弁”のCMが流れたのです。もう、これは、止められないのです。

“海苔弁”を想い、前回食べた場所を思い出し、そして、その連想で“つくばの里工業団地”→“カガミクリスタル”→“各務鑛三記念館”となった訳けです。

この日も、前回のお店で買い求め、明るい陽ざしの公園で、一人ベンチに腰を掛け、辺りの木々の緑を眺めながら、ゆっくり、ゆっくり、味わったのでした。

食事が終わりペットボトルのお茶を飲み、食後の休憩をして、カガミクリスタルに向かいました。

平日ですから、門は開かれ工場は操業中。


各務鑛三記念館も会館中です。


いよいよ、記念館の見学です。

この先は次回で、

それでは、また明日。

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