歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

水海道の市街は春遠く “ねぎ玉牛丼”で春近し

2010年03月31日 | 水海道の風景
昨日の続きです。

昼飯は何を喰うかと考えつつ、ペダルを漕いでいたのですが、尿意を感じ、ひとまずトイレ休憩をと考え、“千姫おもてなし館”に向かったのです。

すると、そうか、やっぱりの光景を眼にしたのです。あの“千姫なごみ館”が入っていた“元スーパー”の建物が消えていたのです。2008年3月になごみ館が消え、そして、元スーパーの建物も消えてしまったのです。


これが2008年に撮影した“なごみ館”の入っていた元スーパーです。

「くねくね」も「元スーパー」も消えてしまいました。「元スーパー」の跡には何ができるのか、辺りの様子を探ったのですが、何か新たな計画があって更地にした訳ではないようです。

こちらが、“なごみ館の跡”の、斜め前にある“おもてなし館”の内部です。トイレを済ませ壁のパネルをボンヤリ眺めていると、お年寄りの職員がお茶をサービスしてくれました。


二人の職員が居り、もう一人、入り口の受付に居た若い職員の方に、“元スーパー”はいつ頃更地になったのか訊ねたのですが、暫く考えて、「う~ん、二ヶ月か・・・三ヶ月・・・頃だったような・・・」

“なごみ館”の存在も、“元スーパー”の存在も、遠い過去の記憶となり、忘れ去られようとしています。

“千姫おもてなし館”には、これまで3度訪れているのですが、何やら、ちょっとずつ、危ない気配が漂い初めています。やはり“千姫”一本での町興しには無理がありそうです。

館内に置かれていたお土産の“千姫せんべい”の袋の中を覗いたら、あちらこちらに、角が黒く焼け焦げたモノ、角が欠けたモノ、いろいろ入っていました。

私が手に取り眺めていると、お年寄りの職員が側に来て「柔らかくてお年寄りには評判が良い」と説明してくれました。私は「素朴なお煎餅ですね」と感想を述べ袋を元の場所に戻し、お茶のお礼を言って“千姫おもてなし館”をあとにしました。

この日は、春の気配を感じつつ水海道市街に入ったのですが、市街は前にも増して、寂しげで、春には遠~い気配が漂っていました。

それで、実は、この日、もう一つの目的があったのです。それは“福岡堰”です。去年の秋に来た時は広大な原っぱでした。一度、満々と水を湛えた風景が見たいと思っていたのです。

福岡堰を目指し、294号線に出た処で、昼食は“すき家”の牛丼に決定。“春の気分”で選んだのは、“ねぎ玉牛丼”の単品380円です。


運ばれた牛丼はこれです。卵は自分で割ってのせる方式でした。卵の白身と黄身を分離する道具付きです。黄身だけのせて白身は別に飲むの? それとも黄身と白身は別々にのせ、二つの味を楽しむの? それとも白身には手を付けず、返却し生ゴミとして処理?


私は、白身も黄身も分離せず、一体のせ方式を選択しました。ねぎ玉は初めてでしたが、ネギの辛味がほどよく、さっぱり爽やか“春色”の牛丼で、“春♪~”を感じ、OKでした。


ねぎ玉牛丼のパワーで294号線をちょっと北上し、右に折れ福岡堰を目指します。遠くに見える墓と寺、イイ、春の風景です。


畑の先に、本堂の屋根、近くで見てもイイ。


畑も、“春♪~”です。


もうすぐ、福岡堰です。


それでは、また明日。





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