先日の友引の日に、葬祭業者の開催する“葬祭展”に行って来ました。
元気な母が“積み立て”をしている業者から招待状が届き、母が“この際だから、どんなもんか参考の為に行って見るか”となったのです。
葬祭場に着いたのが、開演?5分前の9時55分。会場はほぼ満席、かなりの盛況です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fb/b59773b90906417de3e5d66e0b24bddb.jpg)
会場は、それなりに、皆さん“そろそろの年齢”の方が多かったです。我々は最後尾の席に座りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/33/bb52c4f0867c1d34391679c9c6b24e85.jpg)
この写真の方が今回の主役です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a4/f82d70f281dbf6eabc41ab677d5e3a2e.jpg)
病院での死亡から納棺までを、寸劇形式でいろいろ説明があるのです。左端の浴衣の方が亡くなられた方で、そのとなりが奥さん、そして白衣の方が医師となっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/940225b2b76a4c7c7651fd5de51f3237.jpg)
納棺師による“湯灌”の実演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/28/339cd68b13fb8a92e02092122a50ffa9.jpg)
興味のある方は前に出て熱心に見ていました。こんなもんを見てどうするのでしょうかね。何をどうやるのかよりも、料金はお幾らなのかが知りたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a1/6713801f88c3da29f4b72388d2588ae8.jpg)
身体を洗って、髪を洗って、顔を剃って、化粧をして・・・・・・、“おくりびと”の世界です。
あの世への旅立ちの衣装。材質は、ポリエステル、木綿、絹、ご予算に合わせて取りそろえているのです。お値段の差はどの程度なのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c3/55585b22a8b533593d5e2121753dde78.jpg)
すべてが終わって納棺です。お棺の長さは185㎝が標準のようです。だいたいこれで間に合うそうです。入らない時は、膝を立てたり、脚を開いてお入りになるそうです。別途、特注サイズもあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/92/661dace83b5982a9f17a6c5bf339619a.jpg)
寸劇が終わり、質問時間に入ったので途中で退席、他の展示を見に行くことにしました。
会場入り口には、お食事のサンプルとカタログが並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d2/b864f513e18964452a27ea58e18ad91f.jpg)
ざっと見、通常価格の2倍から、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bb/0900fdcf78107e6408b3262e6b9fd233.jpg)
3倍ではないかと思える価格表示。こういうところで利益を出しているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bd/a7cb1971cbee11c09758e5811f56dd43.jpg)
こういう葬儀会場では“会場費無料”を謳っている業者が多く居ますが、その魂胆が透けて見えます。でも、しかし、会場費“無料”は、それなりに客を惹き付ける効果があるのです。
こちら、“お返し”によく使われるお茶です。これらも、かなりのマージンがのせられている筈です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f4/6d280553555afab122368ecb427955e1.jpg)
こちらはお棺。
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一番安いのが、左側の桐製で「四万七千二百五十円」です。“二百五十円”が泣かせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/81/61a59f36e2944d68d6b3e58f23d40079.jpg)
そして、こちらの左側が一番高い「二五万二千円」価格差は約5倍。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/bb/e8dc6ea00d7fc9bf9ba734c56b417fcf.jpg)
お棺の後は、骨壺に入ります。こちらもいろいろ取りそろえてあります。最低価格が白無地の壺で八千四百円。
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いろいろあって、
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最高値の壺は“二十六万二千五百円です。価格差は30倍以上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/5b/eaccac08329be02f1b03d2f2be82b16d.jpg)
一応、今回は、湯灌、納棺、お棺、骨壺、お返し、これらをざっと見て帰って来ました。
母は自分から行きたいと云って見学に来たのですが、やっぱり、何だか、あまり、いい気分ではなかったようです。何と云っても“89歳”ですから・・・・・・。
わたしにしても、もう、そう遠くないので、あまり・・・・・・なのでした。
いつかは、かならず、なのですが、その時は、その時です。
まあ、時には、あちらに、思いを馳せるのも必要ですが、葬儀となると、あまりにも具体的で、身も蓋も無いのです。
それでは、また。
元気な母が“積み立て”をしている業者から招待状が届き、母が“この際だから、どんなもんか参考の為に行って見るか”となったのです。
葬祭場に着いたのが、開演?5分前の9時55分。会場はほぼ満席、かなりの盛況です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fb/b59773b90906417de3e5d66e0b24bddb.jpg)
会場は、それなりに、皆さん“そろそろの年齢”の方が多かったです。我々は最後尾の席に座りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/33/bb52c4f0867c1d34391679c9c6b24e85.jpg)
この写真の方が今回の主役です。
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病院での死亡から納棺までを、寸劇形式でいろいろ説明があるのです。左端の浴衣の方が亡くなられた方で、そのとなりが奥さん、そして白衣の方が医師となっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/940225b2b76a4c7c7651fd5de51f3237.jpg)
納棺師による“湯灌”の実演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/28/339cd68b13fb8a92e02092122a50ffa9.jpg)
興味のある方は前に出て熱心に見ていました。こんなもんを見てどうするのでしょうかね。何をどうやるのかよりも、料金はお幾らなのかが知りたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a1/6713801f88c3da29f4b72388d2588ae8.jpg)
身体を洗って、髪を洗って、顔を剃って、化粧をして・・・・・・、“おくりびと”の世界です。
あの世への旅立ちの衣装。材質は、ポリエステル、木綿、絹、ご予算に合わせて取りそろえているのです。お値段の差はどの程度なのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c3/55585b22a8b533593d5e2121753dde78.jpg)
すべてが終わって納棺です。お棺の長さは185㎝が標準のようです。だいたいこれで間に合うそうです。入らない時は、膝を立てたり、脚を開いてお入りになるそうです。別途、特注サイズもあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/92/661dace83b5982a9f17a6c5bf339619a.jpg)
寸劇が終わり、質問時間に入ったので途中で退席、他の展示を見に行くことにしました。
会場入り口には、お食事のサンプルとカタログが並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d2/b864f513e18964452a27ea58e18ad91f.jpg)
ざっと見、通常価格の2倍から、
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3倍ではないかと思える価格表示。こういうところで利益を出しているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bd/a7cb1971cbee11c09758e5811f56dd43.jpg)
こういう葬儀会場では“会場費無料”を謳っている業者が多く居ますが、その魂胆が透けて見えます。でも、しかし、会場費“無料”は、それなりに客を惹き付ける効果があるのです。
こちら、“お返し”によく使われるお茶です。これらも、かなりのマージンがのせられている筈です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f4/6d280553555afab122368ecb427955e1.jpg)
こちらはお棺。
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一番安いのが、左側の桐製で「四万七千二百五十円」です。“二百五十円”が泣かせます。
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そして、こちらの左側が一番高い「二五万二千円」価格差は約5倍。
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お棺の後は、骨壺に入ります。こちらもいろいろ取りそろえてあります。最低価格が白無地の壺で八千四百円。
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いろいろあって、
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最高値の壺は“二十六万二千五百円です。価格差は30倍以上。
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一応、今回は、湯灌、納棺、お棺、骨壺、お返し、これらをざっと見て帰って来ました。
母は自分から行きたいと云って見学に来たのですが、やっぱり、何だか、あまり、いい気分ではなかったようです。何と云っても“89歳”ですから・・・・・・。
わたしにしても、もう、そう遠くないので、あまり・・・・・・なのでした。
いつかは、かならず、なのですが、その時は、その時です。
まあ、時には、あちらに、思いを馳せるのも必要ですが、葬儀となると、あまりにも具体的で、身も蓋も無いのです。
それでは、また。