歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

つくば市のチェルノブイリ?製鐵所は怪獣です!

2012年06月04日 | つくば市の風景
つくばTXの高架越しの製鐵所。巨大です、不気味です。でも、しかし、魅力的です。

何処かで?似たような風景?を・・・と、思って眺めていたのです。そうです、あのチェルノブイリの石棺です。

ホントにデカイ!です。距離をとって見るほうが“巨大感”があるのです。


何とも云えない存在感、重量感、質実剛健で日本を支える製造業中の製造業。


製鐵所ですが、原料は鉄鉱石ではなく、いわゆる“鉄クズ?”と云うか、“クズ鉄”と云うか、スクラップと云うか、兎に角、リサイクルなのです。


巨大なパイプ。


この中を通ってスクラップが溶鉱炉に供給されるの?


鉄クズの山・・・ではなくて、スクラップの山。


スクラップを運ぶのは“IHI・石川島播磨重工”の15㌧クレーン。


こちらの操作室には人は居ないようです。


大きさを比較する対象物が無いので解りにくいのですが、ホントに“デカイ”のです。“太い”のです。


こちらは向かいの工場です。スレート製の建物脇に置かれた、何だか判らない鉄の骨組み。工場、裏側、錆びた鉄材、伸びる雑草、なかなかイイ組み合わせです。


製鐵所に戻ります。脇の道路から金網越しに眺めています。


スゴイ量のスクラップです。


何か、いろいろなモノが混じっています。


いろいろな処から、


いろいろな人や、いろいろな会社を経て、ここに集まって来たのです。


製鐵所の隣には、東電の変電所?があり高圧鉄塔が林立しています。製鐵所は電気で鉄を溶かしているのでしょう。


製鐵所を望む畑では、ノンビリと遺跡の発掘中です。


創業は昭和12年12月で、資本金は6億9,135万円で、年間約70万tの鉄スクラップを溶かしている“株式会社伊藤製鐵所筑波工場”の風景でした。


ホームページから判断して、「工場見学」は受け付けていないようです、絶対に面白いのですが、構内は危険がいっぱいなので部外者の見学は無理でしょう。

この手の工場は遠くから眺めるしかないと思います。この日、構内にレンズを向けていたら、スクラップ積んだトラックの運転手が、暫くこちらに疑いの眼を向けていました。

笑って手でも振って見ようかと思ったのですが、それでは、もっと怪しいと思われそうで止めました。

一週間のご無沙汰でした、先週は孫の運動会とか、親父の「33回忌」とか、いろいろとあって一週間お休みにしました、今日から、ボチボチ再開です。


それでは、また。


コメント (2)
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