歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

原発・消費税で衆議院は解散総選挙です!

2012年06月28日 | 世間話し
原発の再稼働、消費税率の引き上げ、重要な決定を、政府が、国会が行いました。

私は、再稼働も、消費税率の引き上げも“反対”です。

27日に、民主、自民、公明の三党による“談合”で、改正消費税法が衆議院で可決されました。

それで、それで、なのです、消費税の引き上げに関するテレビや新聞の報道がです。何と、何と、単なる政局騒動に、単なる民主党内の小沢派と反小沢派の党内争いに、すり替えられています。

消費税引き上げに小沢派が反対するのは、単なる政局であり、目先の選挙対策であり、私利私欲であり、不純な動機であるとの、激しい刷り込みが行われています。

『誰だって、税金は安い方がイイに決まっている!でも、しかし、そんな事を言っている事態ではないのだァ!ここは、日本国の未来のために増税は避けられない!』何て、ことを、財務官僚の省益を、虚仮威しを、新聞テレビがまき散らしました。

消費税率の引き上と云う経済政策に対して、議論がまったくと云うか、ほとんどと云うか、報道されていません。特に、反対を主張する経済学者や、ジャーナリストの主張は眼にすることは、皆無と云っていいのです。

確かに、テレビとしては政策論争よりも、政局騒動の方が、判り易く、面白く、単純で、絵になるし、報道し易く、視聴率も稼げるのでしょう。

新聞はそれなりに政策論争を報道すべきですが、兎に角、どこも反小沢ですから、小沢憎けりゃ袈裟まで憎いで、政局報道に終始しました。

テレビで、小沢氏とか、これもまた、人相の“最悪”の小沢派の何て云ったけ、そう!ひげ面の“東 祥三さん”とか、典型的政治屋顔の“山岡謙次さん”とかを画面に登場させました。

これでは、如何にも、消費税増税に反対する連中はみんな怪しく、胡散臭い、政治屋だと画面を見ている人々は思い込みます。

確かに、小沢派には小沢氏を筆頭に、ナカナカ、外観的に、好感を、持たれ難い、方々が前面に出すぎています。私も髭面ですが、“祥三さん”は直ぐに髭を剃った方がいいです。

兎に角、消費税の税率を上げても、税収は増えません、減少することは間違いありませし、景気は更に後退します。こんな事は経済学者の見解を聴くまでもありません。私の周囲を見回せば直ぐに判ることです。

財務省の賢い官僚達も、税収が伸びないことは百も承知、二百も合点なのです。兎に角、消費税と云う、便利な徴収手段の税率を上げることが、最大の目的なのです。

財政再建とか、社会保障とか、そんなことは、特に、あんまり、関係は無いのです。単なる見せかけの屁理屈です。

ここは、一番、総選挙で、消費税率の引き上げと原発再稼働の是非で、国民の信を問うべきです。

でも、しかし、大所の、民主党も、自民党も、公明党も、同じ穴の狢ですから、これが、問題なのです。

消費税、原発に反対しているのは、小沢新党だけでは勝ち目がありません。まぁ、消費税、原発では、福島さんの社民党も、志位さんの共産党も、反対しているのですが、こちらは、もう、消費期限がとっくに切れていますし・・・・・・。

ホント、ヨーロッパでは社会民主主義政党は元気なのに、我が日本では、何故か、まったく元気が無いのです。

それにしても、小沢新党の“顔”をどうするのでしょうか? 兎に角、やっぱり、党の顔がかなり重要です。

ここは、国民新党を除名された“旧津和野藩主”の家系出身で、亀井久興の娘で、国民新党前政調会長の“亀井亜紀子さん(47歳)”何かは、とても、良いと思うのです。

“田中のヤッチャン”も、知名度があり、弁もたつし、それなりに、いいのかも・・・・・・。

それにしても、民主党が“野田さん”で、自民党が“谷垣さん”ですから、小沢新党の顔が“小沢さん”だったら、大阪のお兄ちゃんの勝利ですか・・・・・・。

ホント、自民党が解散!解散!と叫んでいますが、消費税と原発が選挙の争点となり、それなりの新党がタイミングよく結成されたなら、獲得議席は、自民党も、民主党と同じく過半数には遠く及ばないと思います。

大阪の維新のお兄ちゃんですが、消費税については“手続き論”での反対ですし、それと脱原発“みたいな発言”をしているようですが、こちらは、人気取りの臭いがプンプンです。

自民党の解散!解散!は落選中の前議員が叫んでいるのと、民主と自民以外に選択肢がなければ、原発も消費税も選挙の争点とはならず、民主の自滅で、自民に政権が戻るとの判断でしょう、がぁ、“そうは問屋が卸さない”と、なってほしいと・・・・・・。

もしかして、それなりの人々が、それなりの人数で、それなりの政策を掲げて新党を結成したならば、一気に風が吹き、政権与党になるの可能性は大なのですが・・・・・・。

でも、そんなことは、あり得ないか・・・・・・、

やっぱり、まだ、まだ、10年、20年と、ゴチャゴチャでガタガタの時代が、当分の間、ダラダラと続くのでしょうか・・・・・・。

それにしても、首相官邸の周囲では、毎週金曜日の夕暮れから、大変な事態が起こっているようです。それにも増して、新聞テレビがその事を、ほとんど報道しない事態は、もっと、もっと、とても、とても、異常な事態だと思います。

先週の金曜日には“原発はいらないと”叫んで、主催者発表で4万5千人が、首相官邸を取り囲んだそうです。

明日29日の金曜日には、もしかして、10万人以上が集まるかも?と、関係者の間では囁かれています。

わたしも、何とか、脚を運んで、この眼で、確かめて、見たいとは、思っているのですが、夜ですから、なかなか、いろいろと、ムズカシイのです。

でも、もしかして、これは、かなり、歴史的な出来事なのかも知れません。数は力になるのです。何か、大きな、重大な、変化の始まりになるのかも?

やっぱり、わたしも、その場に立ち会いたい、と、思ってはいるのです・・・・・・。


それでは、また。


コメント
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